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現在、友人サイト「まじん隊」リニューアル作業の為、サイトを一時休止しております。更新は行っていないものの、DIARYの方はほぼ毎日更新中です。BBSを一時利用できなくしていましたが利用可能にしました。
オリジナル中心のイラストサイトです。ファンタジーやエルフ耳な子が多いので、よろしければ見ていってください^^TOP絵更新しましたw
春だ恋の季節だバレンタインだということで、2月14日から一ヶ月間お祭り開催予定です。内容としては、掲示板による小説・イラスト投稿。掲示板投稿型のお手軽なお祭りです。オリジナルキャラクターな女の子や遠き日の青春をどばどばと書いていきましょうということです。お付き合い頂ければ幸いです。
創作FT・童話風の小説メイン、児童文学・YA小説・童話好きな方に。現在『ナナシノハナシ』という連続短編童話を定期更新中です。(毎月第2・4土曜日)【ナナシノハナシ】「分不相応」アップいたしました。******「……というわけで、ボクはこうして旅をしているんです」 ナナシはそう話を締めくくりました。 少年は大変興味深そうに時折メモを取り、ナナシの話に聞き入っていたようです。関心したように頷きながら自分の書いたメモを読み返すと、納得したのか満面の笑みでナナシに言いました。「ありがとう旅人さん、大変有意義な話が聞けたよ」「いいえ、交換条件ですから」 ナナシは念を押すように青年に言いました。 ナナシと道中で出会った青年は、約束をした上で今に至るのです。ナナシは旅の話を聞かせる、少年はその代わりナナシにナナシのお願いを一つ聞くということです。長い時間が掛かりましたがナナシは今まで自分がたどった旅の敬意を話して聞かせていたところでした。ナナシのお願いはいつものように自分の名前と過去の行方でしたが、残念ながら少年も知らないということでした。「さて、じゃあ旅人さん。俺は先を急ぐからそろそろ失礼するよ」 青年は少しそわそわしたように立ち上がりました。【ナナシノハナシ 「分不相応」より 】******
星を渡る列車に乗って眼鏡をかけた少年、リンは旅に出る。たった一人遠い異界の地へと。 そこは発達したテクノロジーと、自分たちとは違うヒトビトに囲まれた場所。見たこともない不思議な世界に少年は目を輝かせた。途中、出会ったのはゴクラクチョウの車掌に幽霊の貴婦人、王子さまみたいなネコの少年だ。Last up *リンのてがみ番外編 『世界の果てが見えるころ』03話------------------------------------------------- 暗闇の中から徐々に日の元にさらされた黒いフォルム。人の波を堂々とわたるその雄雄しい姿に、アニエスの目はうばわれた。あれが、星を渡る列車。古いSLをかたどった列車のデザインは、あれを生み出した人物の好みだったと聞く。ああ、わかる気がする。無骨な船なんかより、この列車だからこそ思いを賭けたくなる。だから星間列車のデザインは初期から何代と続く現在にいたって、変わらない。 列車はお世辞にもすばらしいものとは言えなかった。車体はぼろぼろで、傷だらけ。一体どれぐらいの空を越えてきたのだろうか。一体いくつの旅を続けてきたのだろうか。その老体に鞭打っていまだ走り続けてるのだろう。あの空を抜けて、真っ黒な空間を泳ぐのだ。 すばらしい船なんかより、この列車でいい。ビザノールじゃなくて、サウスエリアでもかまわない。この列車に乗って旅を続けられるなら!(これが星をつなぐ列車!) まるで、魔法のようにざわめきが消えていく。みんながこの列車の貫禄に圧倒されているのだろうか。列車の全貌が明らかになったとき、静まり返ったホームに勇ましい汽笛が鳴り響いた。(本文より一部抜粋)-------------------------------------------------白紙領域はオリジナル創作サイトです。雑記のほうにもトップに飾っていないイラストが載っていますので覗いてやってくださいませ^^
******* 人はみなこの世界を満たす同じ時の中にいる。ゆえに出会いの機会というものは、いくらでも存在するはずなのだ。 だがそれを自然発生ではなく人為的に引き寄せようとするならば、各々が自らの意志をもって歩むほかない。今までの自分が、ただ世界の運命(さだめ)に任せて漂っていただけなのだとしたら、今度は彼らの想いに応えるべく、しっかりと大地を踏みしめて歩かねばならない。――それが希望を託してくれた人々に精一杯報い、再会を果たすためのたった一つの方法なのだから。*******オリジナルFT長篇『TOEARTH SAGA』第2話第5章4−2UP。ヴァレンタインチョコ争奪戦(男性キャラクター人気投票)開催&寒中お見舞い配布中!
同盟へ参加させて頂きました。‘異世界ファンタジー’を中心に描いてます。よろしければ覗いてやって下さい。
『辺境のラクエン』はオリジナル小説中心サイトです。基本傾向はファンタジーでコメディ。しかし、偶に路線を外れることも……。1/21我ら、真なるものと戦うぞ組合 第二部第二十四話 『久々の『悪夢』』 更新しました。********** 先輩の自宅だろうか、先輩の家族が、食事をしながら団欒と会話を楽しんでいる。みんな他愛ない話で、声をあげて笑い合っていた。 しかし……急に、みんなの顔に、ひびが入った。 小さかったそれはだんだんと広がってきて、そこからぽろぽろと崩れる。 そして、崩れて出てきたのは、涙に濡れた瞳だった。(本文より)**********只今、二周年に向けてアンケートを行っております。お暇でしたら、是非お越しください。