ダイカスト現場の直間比率

直接部門
　ダイカストマシン、金型、溶解炉、給湯機、取り出し機、トリミング装置スプレーロボット、希釈圧送装置、コンベアー、自動配湯機、木製小槌一人３役自称代表戸締役職人社長、何でもこなす多能工。

間接部門

　湯流れ解析ソフト、金型温調器、廃水処理装置、Ｘ線検査装置、集煙装置、製造物責任回避の安全柵、現場軽視の管理意識、管理のためのＩＳＯ、見せかけのＴＰＭ、利益に貢献しないＩＳＯ、管理ソフトで騙される親企業、ＯＫを出せない管理職、出席者分の１の責任、突出を許さない組織、群れたがる同期意識、上から下まで袖の下、物分かりの良い振りはする。
　管理職、口だけの要請顧問、単能工頭数で大企業、創意工夫は看板だけ、何でも外部依存、目利き眼力を外部に委託、同族システム屋を同族が評価＝甘い、もたれ合いの依存体質、根拠の無い大企業意識。
　その昔、脱輪しても走れる車だ、と聞いた事があるけど、セールスポイントにしちゃーいけません。　　本末転倒と云う物だ。
　そんなこんなで海外移転が話題になり、枚挙にいとまがない。
　技術力は間接部門の充実では補えない。

（部品メーカー２次下請け企業からのメールを原文のまま転載しました）