投稿者:ちゃちゃママ
3月15日、9歳の愛犬茶々丸が逝きました。病状急変から半日で逝ってしまったチャチャ。動揺と悲しみの中で、火葬やお墓のことを考えなくては!と使命を感じつつ、お世話になるペット葬祭会社を調べました。病院でも2社紹介されましたが、私は、自分で検索したこちらの会社にほぼ気持ちを固めていました。理由は、実際に利用された飼い主様から寄せられた多くの感謝のメッセージ、そしてその1通1通にご返信されているサイト管理人様の心温かいお言葉です。 病院に駆けつけた娘もすぐに賛成し、お願いした次第です。 火葬は翌日。その日は娘が夜勤出勤の日。どうにか最後のお別れ、見送りをさせてやりたいと伝えたら、『なるべく間に合うように努力します。』と。 間に合っても間に合わなくても仕方ない、他の業者に気持ちを代える気はない、と決心していました。 無理なお願いをし、4時半到着と決めて頂き、娘はその1時間前に着くよう実家に向かっている途中、担当の藤原さまからお電話頂き、予定より1時間早く着けるのですが、と。有難いことに娘とほぼ同時に着いて下さいました。 お花を飾ったり、白い布で包まれたチャチャを抱っこさせてもらう時間を、ゆっくりたっぷりとって下さり、とても嬉しかったです。 志木市内は火葬禁止らしく、隣町まで車を移動させて火葬、1時間ちょっとで戻ってこられました。 見送りまでしたら仕事へと向かった娘。集骨は一人でやるのだ、と思っていたら、その日たまたま早く仕事を終えた主人が帰宅し、お骨拾いに間に合いました。
なんという丁寧なお骨拾いだったでしょう。チャチャの骨や遺灰を見た藤原さんは、チャチャの病気を全てお見通しでした。心臓からの出血、肺には水が溜まっていたこと、随分投薬を受けていたこと、そして『最期は脳出血を起こし、眠るように意識を失って亡くなったのでしょう』と。
眠るような穏やかな顔。まさにそうでした。遺体を何度見ても、声をかければ起きそうで。藤原さんから、最後は苦しんで暴れたのでなく、眠るように、と聞き、本当に救われました。
お骨をお盆に集めながら、『これは爪、こちらは歯、これが○○の骨ですね、こうやって繋がっていました。』と米粒大のチャチャの小さな小さな骨を、一つ一つ説明会して下さいました。 この時、主人も私も、悲しいはずのチャチャの死をしっかりと受け入れ、これで良かったのだ、と最後には幸せな気持ちになりました。これが心を込めるということ、これが『おくりびと』様のお仕事、そして、この藤原さんのお優しい対応こそが、利用された皆さんを幸せにした理由なのだと納得しました。本当に本当に、心から感謝しています。有難うございました。
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