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[ No.256 ] 第26回日本医療薬学会年会参加報告 投稿者: 2016年09月26日 (月) 12時56分
平成28年9月18日(日)、19日(月)
国立京都国際会館、グランドプリンスホテル京都

上記日程、会場にて第26回日本医療薬学会年会に参加したので報告する。

一般演題(ポスター)
<ワルファリン服用患者における抗菌薬併用によるPT-INRへの影響に関する調査>
東京労災病院において、ワルファリンと抗菌薬が併用された入院患者を抽出した結果20%以上のPT-INRの上昇を認めた症例は134症例中65例(49%)であった。また抗菌薬の系統別にみるとペニシリン系(57%)、セフェム系(45%)、キノロン系(47%)、カルバペネム系(100%)、グリコペプチド系(50%)で20%以上のPT-INRの上昇が認められた。抗菌薬併用開始後のPT-INR上昇までの期間にばらつきが認められたが、ほとんどが2週間以内に認められた。
抗菌薬の投与日数によるPT-INRの上昇の違い等は不明であったが、薬局においてもワルファリン服用患者における抗菌薬併用時はPT-INR値の変動に注意してモニタリングすべきであると考える。

<ボノプラザンフマル酸塩を用いたH.pylori除菌療法における有効性と安全性の評価>
 ボノプラザンフマル酸塩(VPZ)とランソプラゾール(LPZ)を比較した国内第V相試験ではH.pyloriの一次除菌療法において、VPZはLPZとの非劣性が証明され、追加解析では優越性が示されているが、他のPPIとの比較は行われていない。JA北海道厚生連札幌厚生病院において除菌率、飲酒歴、喫煙歴、安全性についての比較調査が行われた。結果、一次除菌療法において従来のPPIよりも高い除菌効果が得られることが示唆された。その理由として、VPZの作用発現が早いため酸により不活性化される抗菌薬の作用が増強すること、従来のPPIは日本人で遺伝子多型が認められているCYP2C19で代謝される割合が高いがVPZは遺伝子多型の少ないCYP3A4で主に代謝されるため個人差が少ないことが考えられる。飲酒歴、喫煙歴と除菌率に関連性はなかった。新たな副作用の発現は確認されず、従来のPPIと同様に安全に使用できると考えられる。

<小児中耳炎の発症および治療に及ぼす季節変動値の影響に関する調査>
 国際医療福祉大学塩谷病院にて、花粉の飛散状況、平均気温、および各日・各月の寒暖差と中耳炎患者症例数の関連性について解析が行われた。その結果、症例数は4月、6月に2つのピークが認められた。来院前日の花粉飛散量が多いほど症例数が増加し、花粉飛散量が多いほど抗菌薬治療期間が延長した。また、寒暖差が12℃以上の月では症例数が有意に多いことが認められた。一方、平均気温および寒暖差と抗菌薬治療期間との間に関連性は認められなかった。

一般演題(口頭)

 DPP4 受容体結合部位によって以下のようにクラス分類ができる。
クラス1 : S1、S2ポケットと結合 (エクア、オングリザ)
クラス2 : S1、S2、S1'ポケットと結合 (ネシーナ、トラゼンタ)
クラス3 : S1、S2、S2拡張ポケットと結合 (ジャヌビア、グラクティブ、テネリア)
愛媛大学医学部付属病院において、DPP-4阻害薬の各クラス間で変更があった患者においてHbA1Cが有意に減少したことが報告された。HbA1Cコントロール不良時における薬剤変更において、DPP-4阻害薬のクラス分類に基づいて変更することも一つの候補であると考える。

(渡辺ゆりか)



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