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[ No.259 ] 第48回日本小児感染症学会 投稿者: 2016年11月21日 (月) 09時32分
第48回日本小児感染症学会学術集会
平成28年11月19日〜20日 岡山コンベンションセンター
学会テーマは小児感染症の研究と診療の連携−みんなで考えよう 人材育成と多職種連携

シンポジウム3 腸内細菌叢と小児期疾患との関係
腸内細菌嚢の形成とその異常 久田 研先生(順天堂大学 小児科)
母乳と人口乳といった栄養方法の違いによって腸内細菌嚢は異なってくる。経腟分娩と帝王切開の分娩方法の違いによっても2歳に至るまでの腸内細菌嚢やその後の免疫にも影響する。
腸内細菌嚢とアレルギー疾患 下条 直樹先生(千葉大学 小児病態学)
妊娠中か出生後にかけてのプロバイオティクス投与は児のアトピー性皮膚炎の発症を減少させる。すでに発症しているアトピー性皮膚炎、食物アレルギーの患者へのプロバイオティクス投与は有用性は確認されていない。
腸内細菌嚢と炎症性腸疾患 永田 智先生(東京女子医科大学 小児科)
潰瘍性大腸炎の寛解、維持に対するプロバイオティクスの効果はほぼ実証されているが、クローン病に対してはエビデンスに乏しい。

シンポジウム4 小児呼吸器感染症ガイドライン使う立場から 作った立場から
田島 剛先生(博慈会記念総合病院 小児科)
岡田 賢司(福岡歯科大学 小児科)
小児呼吸器感染症ガイドライン2016はクリニカル・クエスチョンを全員で作成、文献検索後、批判的吟味を行いアブストラクト・フォームが作成されている。エビデンスレベル分類を行い、推奨レベルを投票で決定した後外部評価を受け公開予定としている。

イブニングセミナー5 小児マイコプラズマ感染症における現況について
大石 智洋先生(川崎医科大学 小児科学講座)
マイコプラズマは2011−2012年にかけて大流行があり、マクロライド耐性が問題となった。直近のデータではマクロライド耐性は減少している。従来の血清診断法に加え、様々な抗原診断法が開発(富士フィルム)されてきた。

モーニングセミナー2 小児呼吸器感染症の新たなエビデンス
宮入 烈(国立研究開発法人 国立成育医療研究センター 生体防御系内科部感染症科)
入院に至る市中肺炎の多くがRS、ライノ、ヒトメタなど既知の流行性ウイルス感染症に起因するものであることがマルチプレックスPCRや次世代シーケンサーを用いた検討で改めて確認されている。

シンポジウム5 小児科領域の抗感染症治療薬の開発の必要性
舘田 一博氏(日本化学療法学会 創薬促進検討委員会)
世界的に進行する耐性菌問題を人間の問題としてだけでなく、共存する動物や生物が生息・定住する環境を含めて地球規模の視点で考える“One Health”の概念が提唱されている。
佐藤 淳子氏(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)
小児医薬品の開発は開発困難、低収益の観点から企業が敬遠しがち。また、感染症領域は成人においても積極的に開発されておらず、新規性の高いシーズの創出に向け方策が考えられている。既存の医薬品についても小児用法用量が定まっていないものは安心して使用できるための環境作りが重要。
野村 伸彦氏(富山化学工業株式会社)
米国FDAはGAIN法(2011)を制定し産官学の協力下で新規抗菌薬の開発を積極的に支援している。本邦においては8学会から産学官の連携や国際共同研究の推進が提唱されている。

ランチョンセミナー13 日常診療で診なくなった感染症
森内 浩幸(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科感染病態制御分野)
感染症の歴史を変えたのはワクチン。天然痘、麻疹、ムンプス、帯状疱疹などで歴史上の人物も命をおとしてきており、また、歴史も変えられてきているともいえる!?
麻疹は1人が15人に感染するとあっという間に拡散されてしまう。

一般演題
*AMPC1日1回服用法(40〜50mg/kg/day)は溶連菌感染咽頭扁桃炎の治療で考慮される選択しである。
*溶連菌感染症後に起こる自己免疫疾患であるリウマチ熱に合併する舞踏病の病態を動画でいることができた。近年ではまれな症例。
*急性細気管支炎のおける吸入療法は生理食塩水(PSS)で十分(β2は不要)。
*RSVは解熱後も2〜3日はウイルス排泄が続く。
*母乳栄養はRSV感染症の臨床症状軽減に関与する可能性がある。
*入院でのRSV、hMPV感染例では中耳炎合併が見られ、RSVでは50%、hMPVでは15%。
*hMPVでは、WBCは6000〜8000、CRPは1〜3、最高体温38.9℃、有熱期間4日。
*XPでは右下肺野陰影が高頻度、血中LDHが有意に高値。肺炎のリスク因子は喘鳴既往と両親の小児喘息歴。BISも有効。



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