[ No.241 ]
精神科処方全般@葛西地区勉強会
投稿者:
2013年04月22日 (月) 23時18分 |
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平成25年4月20日、葛西パールホテルで行われた葛西地区薬剤師会勉強会に参加してきました。
「精神科領域で処方する薬全般について」という演題で江戸川区鹿骨にある村上病院の村上健先生のご講演でした。
ポイントを箇条書きにします。 * うつ病は一時治療が最も寛解率が高い。 * 実際に患者さんを診ていると、必ずしも教科書どおりには処方できない。患者さんを診ていく中で、患者さんにとって一番いい状態を優先していくと抗うつ剤が数種類になったり精神病薬が重なってしまったりしてしまう。 * TCA、SSRI、SNRI、NaSSAなどの抗うつ剤がその作用メカニズムによってを分類されているが、実際には表記されるほどきれいには分類されない。 今回のご講演では、パキシル、レクサプロ、ジェイゾロフト、デプロメール、サインバルタ、トレドミン、リフレックス、エビリファイ、ジプレキサ、ロナセン、インヴェガ、リスパダール、セロクエル、ラミクタールなどの実際の症例をご紹介いただきながらご講演いただきました。1時間ではちょっと短すぎる感じでした。 昨年7月にも村上先生のご講演を拝聴させていただきましたが、これはシリーズで聞いてみたいなあと思いました。 |
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