福島の英雄たち (5475) |
- 日時:2011年11月26日 (土) 17時32分
名前:伝統
(1)「福島の英雄たち」
@『福島の英雄たち』として、スペインのフェリペ皇太子からアストリアス皇太子賞を授与 されたのは、身を呈して福島第一原発事故の収拾にあたった自衛隊、東京消防庁、警視庁 などの5人の現場指揮官たちだった。
A10月21日、スペイン北部海岸沿いの都市オビエドでのことである。 フェリペ皇太子は、「福島の英雄たち」をこう称えた。
『日本社会全体が見せた、冷静で自己犠牲的な対応にも光を当てたい。 『福島の英雄たち』は、その勇気と寛大さで、社会奉仕や他人のために自分の命さえも なげうつ行いへと私たちを駆り立てる無私の精神の象徴です 』
B「福島の英雄たち」とは、特定の人物を差してはいない。 賞を受けた5人は無数の英雄たちの代表である。
5人のうちの一人、東京消防庁ハイパーレスキュー隊、冨岡豊彦・消防司令(48)は、 『英雄』の称号はわれわれだけではなく、すべての日本人に与えられたものだ」と語った。
そして冨岡さんは事故現場を振り返り、「子供たちに日本の未来を残したい一心だった」 と語った。 ( MSN産経ニュース、H23.11.5「論説委員・鳥海美朗 無数にいた被災地の『英雄』」)
|
|