投稿日:2007年08月23日 (木) 17時06分
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は文法では連用修飾語(副詞)にあたります。 おいしいとき、ガバイウマカ、疲れたとき、ガバイキツカ、恐ろしいとき、ガバイエスカ(エスカ=こわい)、などと使われます。
佐賀弁に熟知されているはずの島田洋七氏著の「佐賀のがばいばあちゃん」以来ガバイが連体修飾語(形容詞)なってしまいましたが、今まで全国的にマイナーだった佐賀のメジャーデビューということで、ことさら問題にはされず、地元マスコミも、あえてそのまま使っていました。
甲子園で佐賀北高校が優勝し、全国紙の見出しに、ガバイ佐賀北と載るようになって、アーア、と思っているのは私だけではないでしょうが、それだけ、強い印象を与えた今大会の佐賀北高校の活躍だったのでしょう。
佐賀北高校は我が家から市内中心部への通り道にあるので、いつも前を通ります。報道されている通り、サッカー部と共用の校庭を持つ普通の高校です。
東東京代表の強豪帝京との試合をみながら、普通の高校総工野球部が甲子園に出て、勝つための方程式を示してくれたような気がしました。
夏休みが終わると、すぐに秋季大会。足立新田に1点差まで詰め寄った力に夏の猛練習をたくわえた、ガバイ総工野球部に期待しています。 |
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