昨晩のＮＨＫスペシャルを観ていましたら、日本の被爆者の方が、アメリカに出かけて「世界平和」を訴えている場面がありました。その被爆者の方が話していた相手は、親類を「パールハーバー」で亡くした人でした。しもさん、ご覧になりました？
その方の言葉には、「憎しみ」以外の何ものでもなかったのです。
ケロイド状になっている顔で、その日本人の方は、「この世の中から戦争を無くしたい」と訴えると、彼女は、「あなたは、怪我をしたかもしれないけど、こうやって生きている。私の親類は、死んでしまって、今この土の下で眠っているのよ！そんなに言いたいことがあるなら、政府のお偉い方の所へ行けばいい」と。
なんだか、悲しくなってしまいました。
皆が「世界平和」を心から願うことって、難しいことなのでしょうか？
個人レベルの憎しみを抱えたまま、生きていくことはなんだか。。。。
昨夜のテレビは、改めて、「平和を訴えること」の難しさを実感しました。この世の中から、争いが無くならない理由が分かったような気がします。

ところで、５００円玉ですが。
どうも、私は５００円玉は使いにくいですね。
というのも、５００円が出回るようになったとき、なんとなくもったいなくて、使えずにいて。その後せっせと貯金するようになりました。１００円貯金より、溜まった時の額が大きいので（笑）

だから私の中では、「５００円＝貯金箱」ですね（笑）

三島のお祭、雨ですねぇ。
明日は、どうでしょう。

メール HOME 2003年08月16日 (土) 11時33分

Sachikoさん　いらっしゃいませ。

三島の夏祭りも散々ですね。とうとう、頼朝行列は中止になりました。
私の記憶では、はじめてかも知れません。

NHK番組、チョコチョコとチャンネルを変えながら・・
もちろん、巨人阪神戦を見ながらですが。（笑）
吉永小百合さんが、朗読したシーンは見ていましたよ、大好きですから。

でもSachikoさんのおっしゃる通りで、この問題は難しいです。
もしかしたら、私たち日本も、長崎、広島の原爆を理由に、いつしか被害者意識が強くなっていますが、加害者だったことを忘れているのかもしれませんね。
教育の現場では、けっしてそういう教え方はしないでしょ?
いつだったか、ドイツの子どもに「第二次世界大戦について」インタビューしたら、
「私は、ドイツ人であることが恥ずかしくなりました」とコメントしていたんですよ。
驚いたというか、言葉がありませんでした。

日本史って、あんまり関係ないような「縄文・弥生時代」から始まって、一番大事な明治・大正・昭和って時代は、三学期に入って時間があればやるって感じですよね。
だから、その事件が起きた背景とか、全然わからないまま、年号だけを丸暗記する・・そんなイメージしか残ってないんですよ、実は。

今、こんなことが起きている。
しかし、その前の時代には、こんなことが起きていた。
そんな歴史の遡り方をしていく教科書はないものですかね・・。

500円玉の貯金ですか・・さぞかし貯まったでしょうね。（笑）
1000円玉だったら、どうですか?　やっぱり貯金ですかねぇ。
500円玉も、フィルムケースに入りますよね。
私の携帯小銭入れみたいなものですから・・

HOME 2003年08月16日 (土) 15時02分