[1086]しもさん(店主)
..................(悲)
破茶さん いらっしゃいませ。
本当にいろいろありましたね。 私は、父親が高校の時、他界したけれど、母親は健在だから・・あえて、破茶さんの気持ち、わかるよ・・って声がかけられませんでした。 時々、日記を読みながら、どんな状態かな・・って気にはしていましたが・・。
私は、 「薄れいく意識をしっかり保たんと帰宅のわれに声掛けし母」という短歌が胸にしみました。 その状況が、とても鮮明に浮かんできます。
こんな辛い時なので、日記もしばらくお休みかな・・と思っていたら、毎日ではないにしろ、書いていたので、ちょっぴり安心しました。
お母さんの死は、破茶さんにきっと何かを残していったと思っていますよ。 人間の死って、とても尊厳のあることなのだそうです。 NHK大河ドラマ「秀吉」で、千利休が切腹をして秀吉に朝鮮出兵を止めるように訴えるシーンが思い浮かびます。 「死とは、死んではじめて生きる」という台詞とともに。 千利休が、自分の生命を懸けて伝えたかったことを無視した秀吉は、どんどん力を失っていきます。 それくらい、人の死は、重たいのだと私は思っています。
私たちにはわからない、破茶さんとお母さんの間でしかわからない心の会話をいつまでも大切にしてください。
辛くなったら、いつでもお越し下さい。 私でよろしければ、いつでもお話し相手になりますので・・。
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2003年10月09日 (木) 06時19分
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