日経MJ拝見し、大変興味を持ちました。楽しい特集記事でした。
佐賀県武雄市にも、奇岩の山が複数点在しています。
シンボル的な存在の山と奇岩は、一見の価値ありです。

　御船山（みふねやま）
　桜山／蓬莱山
　黒髪山

機会があれば、ぜひ一度、足をお運びください☆

月水石神社の「イワナガヒメはイザナギ・イザナミの第4子であり、この地にて病没した」という由来書きについて。
現在はこの由来書きは撤去され、古事記や日本書紀のイワナガヒメを説明する看板が立っています。
月水石はもともと、ある家の氏神でしたが、うわさを聞きつけた人が多く参拝するようになったそうです。
その家の人が言うには例の由来書きは「無知ゆえの単なる勘違い」とのことでした。
その勘違いにもベースとなった伝承のような、何らかの理由があった可能性はありますが・・・

私は２００７年５月の時点で『東日流外三郡誌』「寛政原本」についてのレポートを発表しています。
http://www8.ocn.ne.jp/~douji/kanseigenpon.htm
今年６月のオンデマンド出版によっても、このレポートの内容は強化されこそすれ、否定される材料は出ませんでしたね。
http://www.rekishi.info/forum/forum100/20040907183131.html

たしかにその本には「寛政原本」の紙の電子顕微鏡写真なるものが掲載されていますが、それでわかるのはその紙がパルプを含まない和紙だというだけのことであり、年代の決め手にはなりません（偽作者は骨董屋として古紙の入手ルートをおさえていましたし、「寛政原本」には寺院の反古を再利用したと思しきものまであります）。これを科学的鑑定といわれても、まず納得する人はいないでしょう。

実際、オンデマンド出版からすでに４ヶ月もたっているのに、真書説側での議論は活発になるどころかむしろ沈静化してしまった感があります。
出版時に付された日文研教授の鑑定書なるものも内容をともなわないお粗末なものでしたし、その教授自身、それが書かれた経緯についてさえ沈黙を保っています。

ある意味、この度のオンデマンド出版によって真贋の議論は終わったといっていいでしょう。真書説は最後のカードまで使い切りました。そして、そのカードは無効だったわけです。

ホームページ、　楽しく拝見しました。　写真がよく撮れていると思います。

蛇足ではありますが東日流外三郡誌の真贋騒動に今年新たな進展がありましたのでお知らせします。

本年（2008）6月に「東日流［内・外］三郡誌（古田武彦、武田侑子著）」という本が出版されました。
その本は東日流外三郡誌の寛政原本の存在を科学的に証明する内容となっています。
これからして東日流外三郡誌は紛れも無く秋田孝季が寛政時代に書いた著作がその原本であることは間違いないと思います。

はじめまして、近所の益田岩舟が紹介されていたので、思わずリンクを貼らせて頂きました。
もし不都合がございましたら、すぐに消させて頂きますので、お暇なときにでも確認をお願いします。

「巨石リスト」に北陸/中部地方　を追加

「巨石リスト」に関東を追加

「巨石リスト」北海道/東北編　新規オープン。
つづきは、現在制作中。

おひさしぶりです。Lithos Graphicsの山田です。新しい写真をいくつか拝見しました。いいですね。星ケ見公園の岩は大変な迫力ですね。私は昨年、「巨石」という本を出版しました。ウェブ・サイトでも紹介しているイギリスとアイルランドの巨石遺構の写真と解説の本です。（早川書房）。大きな書店でしたら、まだ置いてありますので、機会がありましたら、是非ご笑覧ください。

コメントをいただいていて、気がつきませんでした。失礼しました。私の方もリンクさせていただきました。よろしくお願いします。