地形(主に、滝・巨石・山地地形)の掲示板
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No.310 参加募集:等々力渓谷の地形観察会を行います。 投稿者:滝おやじ 投稿日:2016年03月16日 (水) 23時28分 [ 返信] |
私事ですが、来る3月26日(土)、東京都世田谷区の等々力渓谷で、地形現地観察講座を行います。 朝日カルチャーセンター千葉の、歴史・文学・教養・自然科学講座です。(^_^;) 有料4,104円 ('_')。
等々力渓谷は、都内唯一の自然の渓谷ということで、地学系の学生は、一度はいったか、行かされた所だと思います。 この渓谷は河川争奪でできたという話はあったと思いますが、現地観察対象は、渓谷部分の崖に少し出ている地層のみだったはず。 今回やる講座は、有料で4000円もする・・・カルチャー講座って高い物らしいです・・・のですが、それだけに、損はさせないよう、地質だけじゃなく、というか、地質の話は必要な部分だけに絞って、等々力渓谷の河川争奪により、どのように地形が変化したのか、峡谷の形成史を紹介します。そのため、時間も延べ4時間、観察範囲は、峡谷部だけでなく、その上流の滝のあった所までの2倍。観察対象は、地下水と河川と地層が作る、峽谷の微地形とそれから地形形成史をどう作るか・・・・など、マニアックに迫って、参加しても、元が取れたと思えるようにしたいと思います。 ちなみに、この内容は、先日、千葉地理学会で発表したのですが、この3月21・22日の日本地理学会でもポスター発表する予定で、パリパリ新事実です。 懇切丁寧、質問随時、費用対効果抜群、なるほどの目から鱗、を目指して開催しますので、ご気楽にご参加下さい。先着順15人ぐらいまでかも。 画像は、等々力渓谷を念頭に作った、台地河川の河川争奪概念図 講座の名称や申込先は下記の通り ==========記============== ・講座タイトル 峡谷の形、その見方と目のつけ所(現地)・・・都区内唯一の峡谷・等々力渓谷を例に・・・講師 千葉県立中央博物館館友 吉村光敏 ・講座紹介 この講座「地表の形、その味方と目のつけ所」は、山の形、滝の形、巨石の形等・・・地球表面の形を解釈して、できかたを考えます。今回は、川の峡谷地形をどう見るかを紹介。実は、今年、目黒区の等々力渓谷を調査したので、それを例に、地形的な見方を紹介します。河川争奪で峡谷が出来て、更に、その後どう変化してきたかという話です。個別の、それも、小さな峡谷の調査例ですが、河川地形の見方として応用が利き、観光旅行、登山が楽しくなるツールになるはず、気楽にどうぞ。 ・時期時間 2016年3月26日(土) 10:30〜15:30 注)カルチャーの伝統で、大地震か台風が来ない限り雨天決行だそうです。 ・費用 カルチャー会員3,544円 一般 4,164円 ・装備 歩き用の靴、汚れることはない、寒さは自衛、昼食は持参・・・大都会の真ん中なのでコンビニあり。 ・ご予約・問い合わせ先 朝日カルチャーセンター千葉 043-227-0131 担当石井 前日まで受け付け。
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