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No.189 巨石観察ノート2014年版09 山梨県山梨市牧丘町西 大石神社の巨石 その5 投稿者:滝おやじ 投稿日:2014年04月29日 (火) 21時26分 [ 返信] |
石がよく見えるようになりました。その5。 画像は、大石山山頂の参道階段脇にある巨石・・・指門石。 以前は斜面に出ている部分が草に覆われて、よく見えませんでした。草が刈られて、岩塊の周囲がよく言えるようになりました。 大石山山頂部の岩塊群の東端にある現地性と思われる巨石です。 元はもっと大きく、原位置に残っている残片て、地表に露出している形は、長径7m×短径4m×高さ4mほど。 元々は頂部が平らな鏡餅型をした大きなコアストーン岩塊だったようで、大きく3つに割れています。 後ろ2/3が左右に割れ、前1/3が割れて斜面を転げ落ちています。後ろの右半分が原位置に残って指門石、後ろの左半分はすぐ脇に落ちています。前の部分は指門石の上端から、10mぐらい下の斜面に転落しています。 3つ合わせて復元すると、大石山では、原甲石、原屏風石に次ぐ大きなコアストーンだったと言えます。 画像は指門石の側面で、元々のコアストーン表面に当たり、丸みを帯びた滑らかなコアストーンの球状表面と平らな節理面起源の頂上部が見えます。
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