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No.196 巨石観察ノート2014年版15 石がよく見えるようになりました。その11 投稿者:滝おやじ 投稿日:2014年05月26日 (月) 22時22分 [ 返信] |
画像は、甲石岩塊群を南西側から見た画像。以前は草に覆われて、岩の上部しか見えず、全貌がよくつかめませんでした。 甲石岩塊群は大石山山頂にあった巨大なコアストーン(「原甲石」と呼ぶことにします)が破断して数個の岩塊に分かれたものです。原位置に残っている岩塊が甲石、分離した岩塊は、影向石、産屋石、浮舟石などです。 原甲石は、分離した岩塊群を復元すると高さ7m×直径14mほどの巨大なものと復元されます。 画像中央の割れ目の左側が影向石(こうごいし)、右側が甲石。右端に浮舟石。 影向石や浮舟石のほか、甲石の末端も割れ目が完全に入って分かれています。 影向石は、頭が富士山風に尖った鏡餅形をした原甲石の南西側3分の1が垂直の割れ目で原甲石から分離し、更に割れて、分離片のほぼ2分の1が元位置近くに残った岩塊です。原石の1/6といっても、高さ5.5m×幅6m×奥行き8mの巨岩です。 画像では甲石の方が低く見えますが、画像のアングルで甲石の頂上が見えないためです。 ・・・・5月26日:画像を差し替えたので、文章も直しました。
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