強いチームを見ているとアタッカーが打ちやすい安定したトスを上げていることが多いと思います。アタッカーが打ちやすいトスを上げれるようになりたいと思っているんですが、どんな練習をすればいいんでしょうか?
打ちやすいトスとは、アタッカ−によっていろいろです。あまり高くないトスがいいとか、ネットに近いトスがいいとか・・・高さは気にならないけど羽根が落ちるポイントが安定する方がいいとか、高さを安定してほしいとか・・・基本的にトスはオ−バ−で上げるので、練習の時に「対人のパス」をしっかりしましょう!「前の人を動かさない!」という気持ちでやらないと身につきません。ネットに平行にパス練習するのもいいと思います。対人パスの時に気をつけなくてはいけないのが、聞き手と反対の足先が「上げたい方向にちゃんと向いてるか?」という事です。カットが安定するとトスも上げ易くなりますので、カットも頑張って練習してくださ〜い!(^o^)丿
IGUCHIさんもおっしゃっているように、@個人の技術とAアタッカーとの相性・コンビネーションの両方が相まって『打ちやすいトス』になるかと思います(^^) 特に、Aについては常日頃の練習や試合中においても、お互いに声を掛け合って、リクエストの出し合いや確認をするのが癖になると、良い関係が生まれ、“打ちやすく”なるのでは?結果はともかく、まずは理想的な目標を相手(アタッカー)との間で構想して確立するのが早道かと思います。目標とするポイントに自分のイメージしたラインでトスがあげるように心がけ、その精度については@の個人技術によるところになるかと思います。団体スポーツである以上、セッターとアタッカーに限りませんが、一緒にコートに入るメンバーとのコミュニケーションが大事かと。 @の個人技術の練習、基礎となる対人パスももちろんですが、練習中の休憩時間など、一人ででも練習する、人より練習する(^^)サッカーでいうリフティングのように、一人で真上に上げて回数を続けるような練習をお勧めします(^^)真上にコントロールするというのもなかなか難しいもので、ウロウロしないで出来るようになれば言うことなしです♪まずは一人でということに慣れたら、オーバーだけでとか、高さを(高くor低くで)一定させたり、自分で条件的なことを考えながらやってみると、更に上達するのでは?真上に出来れば、前や後ろは簡単かも(^^;
前のお二人のアドバイスを踏まえて・・・安定した打ちやすいトスを上げるキーワードは、“インディアカのコントロール技術”と“ソフトタッチのトス”だと思います。コントロール技術をアップするには、基本の打ち方(オーバーパス)で練習を積み重ね、体で覚えることになりますが、何となく練習時間を増やしても技術力アップはあまり期待できません。目標(課題)〜実践(練習)〜チェック(確認)を意識しながらインディアカに触れる時間を増やしましょう。さらにコントロールされたインディアカが“ソフト”であれば一層アタッカーが打ちやすいトスになります。ソフトタッチなトスは全身のボディーバランスから生み出すことができます。言葉でお伝えするには限界がありますが、ポイントは足首・膝・腰・肩・肘・手首・指、いわゆる全身の関節の使い方にあります。同じコントロールされたトスでも、羽根に勢い(揺れ)があるか、ないかの比較ですが、たぶんアタッカーにとっては羽根の勢い(揺れ)をころしたトスの方が打ちやすいはずです。※サーブカットされた羽根を、やさしく手の平で受け止め(包み込み)、アタッカーに「どうぞ打ってください」という気持ちを込めて投げ上げるイメージです。このイメージでトスをあげるようにすれば、たぶんボディーバランスが取れて打ちやすいトスがあがるようになると思います。
良いトスを上げるためにセッターはその準備をしておく必要があります。相手チームは攻撃力(スパイク)を削ぐためにサーブを狙ってきます。セッターは常にサーブカットがずれることも予測しておかなければなりません。例えば、エンドラインいっぱいのサービスを後衛プレーヤーが下がりながらカットした場合など、セッター位置に返ってこないことがよくあります。セッターはそれを予測しておけば素早く羽根を迎えにいき、羽根の下に入ることができ、コントロールされたトスにつながります。それはサイドライン際のサービスでも同じことがいえます。※良いトスを上げる準備はサービスが打たれた瞬間からはじまっています。
6/28(土)の交流会にて実技回答を行いました。
速いスパイク(アタック)を取れるようになるにはどうしたらいいですか?またどうやって取っていますか?コツみたいなのがあれば教えてください!!
トスが高すぎるくらいあがってしまいます、低くくしようと思うと低すぎに、ネットの近さも自分は近いので離そうとすると割れすぎに、結局安定しないです、ネットに平行してのトス練習しかないですか?