No.350 会陰ヘルニア |
|
NAME:bird_i |
先日のワンちゃんの会陰ヘルニアの手術を、本日行いました。まず去勢手術をおこない、その次にヘルニア孔の修復手術を行いました。 まだ発生初期の状態でもあり、ワンちゃんは症状も認めない状態でした。筋肉を確認した所、外肛門括約筋、肛門挙筋、尾骨筋、内閉鎖筋を確認しました。それらの筋肉を確認した後で、縫合していきます。
内閉鎖筋はフラップを作製し、それぞれの筋肉に縫着、ヘルニア孔を修復しました。
短期的には手術は成功ですが、この後の再発率の極めて高い病気なので、季節単位、年単位で注意していくことが大切になりそうです。
しばらくは入院ですが、明日から患部の感染の状況、排便の状況を注意してみていくことになりそうです。
話は変わりますが、別の子猫の写真です。
2006年06月27日 (火) 23時53分
|
|