今日は小型犬の異物摘出の処置がありました。
誤って鳥の骨付きのお肉を飲み込んでしまった様です。
レントゲン写真をみると、おー
胃の中に大きな骨があるではありませんか。
しかし上手に飲むものです。感心感心！！
結局内視鏡で摘出することにしました。
処置は10分程で無事に終了しました。
処置のときに感じたこと・・・
胃内に食事があると異物が非常に探しにくいです。
ある程度、食塊が小腸に移動してからの方が、異物が探し易いです。ながーい骨でしたので、何とか分かりましたけど・・・食塊に完全にまぎれていたらどうしたらよかったでしょうかねえ？
満腹時の全身麻酔は誤嚥の危険性もあります。導入までと覚醒時には特に注意が必要と思います。
まあ無事で何よりです。
2006年07月30日 (日) 01時59分
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