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質問:風
投稿者: いちろ〜


 はじめまして。いつも楽しく見させてもらってます。
 私は、今年からビーチバレーの練習を本格的(?)にはじめました。砂の上で動くことにはある程度慣れてきて、足が動くようにはなってきたのですが、風がちょっと吹き出すとセット、スパイクどのプレーもできなく(精度が極端に悪く)なってしまいます。
 セットは風に負けてしまって流されまくり、スパイクは相手コートに返すのがやっとこさでリズムがつくれなくて悲惨です(T_T)うまい人は風が吹いても変わらずプレーしています。
 風に慣れることが一番だとは思いますが、風が吹いたときに気をつけていることや意識していることがあったら教えてください。お願いします。
 ちなみに自分は右利きで、今はライト側の練習をしています。

記事番号:21

平塚出没度:いまだ未知

2004年06月14日 (月) 13時21分

回答:
投稿者: Tsuyoshi


ビーチバレーボールでは砂の足場よりも、風の中でプレーすることのほうが難しいと思います。
確かに風に慣れることが一番ですが、ちょっとした意識を変えることで少しは解消できることがあると思うので、そのあたりの私の考えを書いてみたいと思います。
しかも右利きのライトポジションは私と同じポジションですし(^-^)

風の吹く方向や強さはいつも違います。よってその状況にあわせて体を動かすことがとても重要です。
風の吹く方向を大きく分けてみると、コートを縦に吹く風と、横に吹く風があると思います。
ビーチバレーボールのコートは、海に対して平行に作られていることが多く、風が海から吹くか、あるいは海に向かって吹くかの2パターンの場合がほとんどです。
したがって今回は、コートを横に吹く風の場合について書いてみたいと思います。

まずはスパイク。
風が強い時に勘違いしやすいことは、大事に打とうとする意識が強すぎて、助走やスイングが遅くなってしますことです。
風が強いということは、常にボールが風に流されています。その為、セットされたボールの軌道を予測することが非常に難しくなり、その結果大事に打とうとする意識が強くなって、素早くプレーすることを忘れがちになります。
助走のスピードが遅ければ、その間にどんどんボールは風に流されるし、スイングが遅ければその間にもボールは流され、スパイクをより困難なものにしてしまいます。

つまり風が強い時に、まず心がけて欲しいことは、出来る限りのスピードでプレーをするということです。
それはスパイクを打ちに行く助走であったり、ボールを捕えるスイングであったり、セットの軌道を見極める判断だったり・・・
まずはそういう意識を持ってプレーしてみてください。

風が右から左に吹いている場合、ライトポジションはいい状態とはいえません。
セットされたボールは風に流され、スパイクしようとしているボールが逃げていく感じがします。
ここで意識して欲しいことは、スパイクを打とうということよりも、まずは自分のミートポイントにボールを持ってくるということです。
練習方法としては、セットを上げてもらい、そのボールを腕をいっぱいに伸ばしてフェイントをするというもの。
ビーチバレーボールではフェイントは反則ですが、練習なので気にせず行なってください。
常に高い位置で捕えることが出来るようになったら、徐々に強いボールを打ってみましょう。

左から右に風が吹いている場合は、ライトポジションはプレーしやすいといえます。
しかし、風があまりに強い時に早くボールの下に入りすぎて、ミートポイントが頭の上や頭の後ろ、右肩の外側に来てしまう経験をしたことがあると思います。
ここで気をつけて欲しいことは、実際にボールを打ちたい場所から、助走を始める場所のスペースを十分に取っておくことです。
この時、ボールの手前斜め右側を見るように助走をします。いつもボールのこの位置が見えているなら、スパイクが打ちやすいと思います。
やはりここでもスパイクを打つという意識よりも、ミートポジションにボールをもってくることを心がけてください。

風がどの方向から吹いていても、最初はすべてのスパイクを風上に打つようにすると良いと思います。
風上にしっかりと打てるようになってからいろんなコースに打つ練習をすると良いでしょう。

続いてセット。
風が吹いている中で、セットをする時に意識して欲しいことは、風が右から左に吹いている時は、必ずオーバーハンドでセットをするつもりでいてください。
オーバーハンドを使うつもりでいれば、急に風が吹いてもアンダーハンドに変えればセットが出来ます。
逆に左から右に吹いている時は、アンダーハンドでセットをするつもりでいて、ボールが風に流されてきた時にオーバーハンドに変える。
その意識をもってプレーすることでかなり違ってくると思います。

私がいつも気をつけていることは、風が強い時こそあきらめずにどんなボールでもレシーブするということ。
その為に、いつもより腰を低く構え、ボールをよく見るようにしています。
スパイク時は相手を見すぎず、打ちたいところにしっかりと打つようにしています。

風の中でプレーするということは、とても奥が深く、すべてを書くことはなかなか出来ませんね(^_^;)
またわからないことがあったら書き込みしてください。

記事番号:22

平塚出没度:ほぼ毎日

2004年06月16日 (水) 18時37分
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