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Beach Volleyball Evolution

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質問:ブロック&ジャンプ力
投稿者: saki


はじめまして!いつも楽しくDiary見させてもらっています!!
普段考えている事があったので、この場で質問させていただきます☆
私は、今年ビーチバレーに出会って、来年は大会とかにもでてみたいなあと思っています。
私は、高校までずっとバレーをやってきて、セッターでした。
ビーチバレーをやるうえで、ひとつコンプレックスがあるんですが、それはブロックです。私は154CMしかなくて、ブロックでとんでも手がほとんどネットからでません。
インドアでもブロックは飛んでなかったです。
こういう場合は、試合では、一回もブロックにはつかずにどんな攻撃も全部下がって、レシーブにまわった方がよいのですか?
それと、やっぱり少しでもジャンプ力をつけるしかないですよね。何かよいジャンプ力のつけ方の筋トレがあれば教えてください。ちなみにつま先立ちのかかとの上げ下げや縄跳びをやろうと思っています。

記事番号:25

平塚出没度:1ヶ月に2〜3回

2004年12月08日 (水) 20時01分

回答:
投稿者: Tsuyoshi


はじめまして♪

まず、自分が思う「ビーチバレーボールでのブロック」について、書いてみたいと思います。

ブロックはチャンスをつかみ、ゲームでポイントを得る為にとても大切な役割を果たすといえます。
単純に相手スパイクを止めるだけでなく、不本意なショットを打たせたり、コートの一部を守ったり、自分、またはパートナーのためにボールの威力を和らげるなどがあります。
ようするに、ブロックに飛び、相手スパイクを止めるだけがブロッカーではないということ!

ブロッカーとしてコートに立ち、試合をする上で、まず優先することは、相手のサーブレシーブがネットを越えて自分のコートに入ってくるボールに対しての心構え。
これはポイントを得る大きなチャンスとなります。ようするにダイレクトスパイクですね。ダイレクトで打てない場合は、後方へ下がり、パートナーにパスをするか、2本目でパートナーが打てるようにセットをします。

次に、相手が2本目で攻撃をしてくる動きを読むこと。相手の攻撃の種類や体勢によって、ブロックに跳ぶのか、下がってレシーブをするのかを瞬時に見極めます。

その後、従来どおりのブロックポジションに入ります。
ようするに、相手のスパイクに対しての、ディフェンス(ブロック)ですね。

ブロックを成功させる為に必要なこととして、大事なことは「構えの姿勢」です。
ブロッカーは、ネットに近い位置で構え、サーバーにサインを出します。この時、自分は相手コートだけを見ながら構えることはしません。自分以外の3人(相手チームも含む)が視野に入る位置に立ち、サーバーを見るようにしています。サーバーを見ることによって、どんな種類のサーブを打つのか、どの方向にどれほどの強さでサーブを打ったのかをより早く判断する為です。そうすることによって、より早い対応が出来ると思います。
身長の低い選手は、こういった細かい観察によって、一歩の狭さなどを補うことが出来るでしょう。

ブロックに跳ぶ位置は、限られた短い時間の中で、最適と思われる判断をしなければなりません。相手スパイカーの助走の角度やスピード、ボールを捕える肩の位置、そして相手の癖などを瞬時に判断しブロックに跳ぶ。相手のセットを見てブロックの位置を決めることも必要でしょう。

ブロックジャンプは、基本的に腕をスウィングしたり、身体を捻ったりしなようにします。両手のひらを胸の前で構え、そのまま前から腕を上げるようにすれば、両腕間をボールがすり抜けるのを防ぐことが出来ます。

プレー中、ネットから離れ、パートナーと共にディフェンスに下がる(フェイク)場面も多いでしょう。ネットからあまり手が出ないならなおさらですね。正確に下がることが出来れば、かなり有効的なフォーメーションで守ることができ、ポイントする大きなチャンスにつながります。
フェイクすると判断するまでの大きな要素は、相手の状況が悪い時です。もちろん戦術として、どんな状況だろうとフェイクすることもありますが・・・
相手が思うように攻撃できない場合や、相手の攻撃体勢によって、ブロックに跳ぶことが逆効果となる場合、ブロックに跳ばず、フェイクします。
ここで勘違いしやすいのは、相手のパスや、セットが悪いからフェイクするのではないということ。相手スパイカーが攻撃を行なうのに困難であろうと思われた時こそ、フェイクを行なうべきなのです。

ざっとブロックについて書いてみました。
ビーチバレーボールに決められたフォーメーションなどありません。ブロックに跳ぼうが、フェイクしようが、その時のボールに対して、自分の持っている技術をどのように使えばレシーブ出来るかを考えましょう。
当たり前のことですが、レシーブする時には、必ずボールが身体に当たります。まずはボールに触る回数が増えていくようなポジションどりをすることをお勧めします。
それが、選手によってブロックだったり、レシーブだったりするだけですから♪
ただ・・・ブロック出来たときは最高ですよ(^-^)

そんなわけで、ジャンプ力をつける方法!
ウエイトトレーニングなどでジャンプ力をつける方法は、もちろん効果的だと思います。
しかし、選手によってはジムに行く時間がなかったりするので、どこにでもある階段などを使ったらよいのではないでしょうか。
両足で跳んだり、片足で跳んだり、一段飛ばしや、駆け足で走ったり。。。
気をつけてほしいことは、常にバランス良く行なうということ!
ちなみに自分は歩道橋でやってました(^_^;)




記事番号:26

平塚出没度:1週間に1〜2回

2004年12月09日 (木) 21時52分
(355) (308)




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