[24] 名門!?高校野球部 |
- エルピスZ - 2005年06月25日 (土) 19時53分
・・・・華花高校 そこは天才高として恐れられており、甲子園では必ず現れる伝説の高校。最後の難関として、この高校を打ち破った高校は少なく、高校野球中継でも「また華花が優勝か」と思われるくらいの高校であった。
・・・・・しかし。
大波「・・・・ここが華花高校!小さいときから夢見てたんだよなー。 転校が丁度ここで良かったよ。」 そんなこんなで現れたこの少年、大波 柔(おおなみじゅう)は、平凡な田中高校から引っ越してきた高校一年。期待を胸に秘め、学校へ、そして自分のクラスへ移動した。
先生「それで、ここのクラスに転校生がきました。名前は「大波 柔」君です。」 大波「よろしくお願いしやーす」 何処にでもあるような会話を終わらせ、大波は席へ座った。 ??「転校生くんでやんすね。」 大波「そうだけど。誰?」 ??「オイラは真田でやんす!今日から友達でやんすよ。」 大波「そうだ、真田君は何部?」 真田「入ってないでやんす。」 その答えに大波は目を光らせた。 大波「んじゃぁ野球部に入ろう!」 真田「は?野球部?無いでやんすよ。」
「え?」
大波は驚いた。あの名門、華花高校野球部が無い? そんなはずはない。 大波「え?だってここ・・・名門の野球部があるんじゃ・・・」 真田「ここは樺花高校!漢字何読み間違えてるでやんすか!まぁ、地区は同じでやんすけど」 大波は愕然とした。しょっぱなから大波は「かはなこうこうにはいる。」としか母に言ってなかったため、間違えていたのだ。
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