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長くなりましたので、仕切り直しましょうかね。
> 上記の内、H-Jという余白の多い編成は踊る宝石以外のH編成だと > 登場し得ないものでしたでしょうか? えと、登場し得ないもの、といわれると2000回では登場しなかった、という回答になりますかね。絶対出ないのか、という担保は実機では取れませんからねぇ。何回やっても出ませんでした、という確認ができるのみです。ただし、このサイトではいろいろ様子を見た上で、各編成を定義しています。H編成の定義として【一番左に登場したときは、G編成を右に最大数引き連れる】ということですので、このサイトの定義上では取り得ない、ということになりますね(笑)。 とりあえず、H編成を書き出すと次のようになります。 H-DD:17回、H-HHH:5回、H-J:35回、H-KK:12回、H-GG:12回 他に、H-D,H-HH,H-H,H-K,H-Gの各種編成も合計116回分も登場しています。岩山の洞窟では肝心のHのH編成がHのD編成とかぶっていますので、この2グループでの登場がD編成による物かH編成による物か切り分けは不可能です。
もともとH編成は、左に一体だけいて、右側にずらっと並ぶ。妙にこのパターンが多いな、ということから生まれた物です。このパターンを各地で調べていくと、必ず特定の一体がキーになっていて、右は制限内で許される限り並べる。3グループ以上での登場時は、とにかく一体でしか登場しない、ということに集約されていきました。この形にまとめることで実用上事足りた、というわけです。他の種類を引き連れている可能性があったとしても、結果として目に見える形にはならないので、どうしようもないでしょうねぇ。 具体例としては、カザーブの人面蝶(H)とキャタピラー(2体縛りのG)でしょうか。人面蝶&キャタピラー×2では、余白はたくさんありますが、他のG連中が入ってきた試しはありません。また、キャタピラーが一体のみ、ということもありません。キャタピラーには他の連中とグループを作れますので、共存条件がないものと考えられます。もっとも、2群制を取っていたとして、2群目がそういう条件で設定されていたとしたらその限りではないんですけれど。想定はできますが切り分けは無理かと思います。同じことはガルナの塔のスカイドラゴン(H)&ガルーダ(2体縛りのG)でも言えるでしょうかね。スカイドラゴン&ガルーダ×2では、まだ余白にメタルスライムの入る余地はありますが、見たことはありません。また、スカイドラゴン&メタルスライムでは、メタルスライムが7匹以外の編成は出てきたことがありません。ので、H編成を形成する場合は中途半端なことには成らないようだと判断しています。よって、H-Jという組み合わせは、H編成による物ではなく、一般編成による物と言うことになります。また、JはH以外と組むパターンがなく、H以外を抑制する、という条件をつけることで現状に合います。
で、もう一点。 ネクロゴンドB2Fにおいて、Jのみの編成があったかというと、ありますよ。区分図でも1*としているくらいですしね。詳細を引っ張り出してみると、500回分データが・・・あれ、残り500回がない?PC内を捜索しても出て来ませんでしたので、仕方がないので500回加算して1007回にしました。>やっている際に、ホロゴーストから不意打ちザラキで3人殺されてしまい、先頭の呪文の使えない戦士だけが残りました。FC版のザラキ、恐ろしい限りですね(^^; 結局その後、1007回目の戦闘でマヒして全滅して終了(笑)。1000回越えたからちょうどいいや、と。
では、まずは記号の定義から。 F:フロストギズモ、H:ホロゴースト、J:踊る宝石、K:地獄の騎士 L:ライオンヘッド、M:ミニデーモン、は:はぐれメタル
単独編成を挙げてみます。 FFFFF:1回、HHHH:64回、HHH:17回、J:25回、KKK:13回、KK:3回、K:5回、 LLL:190回、LL:91回、L:28回、MMMM:114回、MMM:33回、MM:50回、M:17回、 は:24回 です。踊る宝石は25回とそこそこ出ていますね。異様にFFFFFが少ないのが気になりますが・・・。追加分での確認なので、こちらは確実です。 ついでなので、ここの踊る宝石に絡む編成を挙げると。 J:25回、J-FFFF:4回、FF-J:1回、F-J:1回 となっています。コレですべて。1000回やってもたった31回しか登場していません。少ないなぁ。 ちょっと他の連中と比較すると、ちょうどはぐれメタルの出現回数とJ単独が似通っています。ここもやはり2群から成立していて、登場確率の高い群と、低い群に分かれていて、 登場頻度の高い群:D編成:L G編成:F,K,M 単独編成:L,K,M 登場頻度の低い群:H編成:J G編成:F 単独編成:J,F,は なんじゃないかなぁ、なんて考えてみたりします。そうすれば、フロストギズモ×5の低頻度も頷けるんじゃないかなぁ。絶対数が少ないので、2グループで登場する確率もかなり下がるので、前回の結果をそのまま適用すると、31回のおよそ半分・・・15回。ですが、1000回のうちの15なので、たった1.5%です。1000回程度では出ても出なくても誤差の範囲とできそうですねぇ。
2013年02月28日 (木) 23時44分
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