こんばんわ、おじゃまるです(^^)
2005年初の書き込みです。今年もよろしくです♪
「グロリアの物語」最終章7話まで読みました。
最終話に相応しく、登場人物勢揃いですね。お話は悲しいですが(/_;)ヨヨ
冒頭のルシチーア姫の登場シーン描写は美しかったのに・・・・
テルーさんは、ままならない生活に思いあまって心中を決意したようですが、グロリア姫は、ワインに毒が混入されていたことを知らなかったようですね。八章の終わりでは、具体的にそういうことだとは気づきませんでした(*_*)不覚ぅ〜
その後、彼女がそんな理不尽な仕打ちに、愛想も尽きなければ恨みにも思わないのは、やはりそんな予感から生まれる予定調和があったから?脳天気な私には計り知れないものがあります。(>_<)難しい!
いずれにしても、テルーさんに生活力があったらね〜。野を駆け獲物を狩り、熊の毛皮をまとい森の中で木こりをして暮らすとか・・・(*^_^*)すいません♪
テルー王子の忘れ形見「ベン」君は、無事に東の王国に迎えられて何よりです。一片の救いもないのでは悲しすぎます。レイモルド王子やアールンネマルク先生の尽力は報われたようですね。
にしても、グロリア姫は人の善意を無にしすぎのような・・・、後で後悔しなければいいのだけど・・・。本人から生きる気力と喜びのようなものが伝わってくれば、二人も寂しい気持ちにならずにすむのでしょうが残念です。彼女に失地を回復する日は訪れるのか、心配です。
物語全体として、やはりマーセントリウス王が一番しっかり者ですね。怪しい帝都のおじさんも強者のようで、クライマックスが楽しみですよ(^_^;)
まだ、悲劇は続くのかなぁ〜・・・・(^_^)/では♪