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(127420)投稿日:2011年05月27日 (金) 15時49分
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太陽光は政策に売りなし byかつての盟友
福島第一原発1号機から3号機までメルトダウンが確定したことで、放射能といかにうまく付き合っていくかが大きな課題になってきました。これから長期に渡り放射能との取り組みを進めていかなければなりませんので、土壌汚染改良や防護服、線量計、そして放射能を帯びた廃棄物の保存容器、放射性物質吸着材など株式市場でも関心が更に高まって行くでしょう。 一方で、これを機会に政府はサンライズ計画を打ち出し、太陽光発電を2030年に現在の15倍に拡大するほか、コストも6分の1に引き下げるという目標を掲げました。 また、ソフトバンクの孫社長が全国10ヵ所程度に大規模な太陽光発電所メガソーラーの建設を推進しており、神奈川県の黒岩知事と連携して全国の知事との間で太陽光発電所の建設計画の積極的な取り組みを進めています。既にいくつかの知事が賛同し、発電所の誘致を打ち出しています。
宮城県は独自に、復興住宅に太陽光発電設備や燃料電池を取り付ける震災復興計画を今年の夏、決定します。更に政府はサンライズ計画の中で2030年までに、全ての新築ビルや住宅の屋根に太陽光パネルを設置する方針です。 このように太陽光など再生可能エネルギーを大々的に普及拡大させていく流れが出来あがってきました。株式市場では「国策に売りなし」という相場格言がありますが、地方自治体も含めて特に太陽光発電はまさに「政策に売りなし」の典型的な流れになってきました。例えどのような状況に置かれても日本は復興していかなければなりません。エネルギー政策はその根幹です。
ソフトバンクの孫社長が太陽光に力を入れているのは当然、従来の通信事業に電力事業を絡めるわけですが、そこには発電と送電を分離する電力政策の大きな方向転換を先取りして、巨大なビジネスチャンスをつかもうという狙いがあるはずです。 建設土木の震災復興関連は調整局面ですが、再生可能エネルギーは強力な追い風が吹いてきています。もちろん、建設や土木、建材などオーソドックスな復興関連株も、これから今年後半の楽しみがあります。ここで株価が値下がりしてきた場面は押し目買いのチャンスと心得ておきましょう。 私は震災発生直後から復興に焦点を絞り込んで、徹底して取り組んできました。原発のメルトダウンも当初からの想定通りであり、今更驚くには値しませんが、放射能関連株もまだまだこれからです。日本が立ち直って行くカギを握っているのは原発であると当初から言い続けてきました。その福島原発が収束困難である以上、だからこそ再生可能エネルギーや放射能関連銘柄に更に力を入れなければなりませんし、そこに日本の突破口もあるはずです。 また商品市況の下げ波乱の中で、金は強さを保っています。引き続きしっかりと保有していましょう。
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□/Ru
(127421)投稿日 : 2011年05月28日 (土) 09時32分
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B4さま。書き込みありがとうございます。わかる範囲でいいですが、UFOさまになにかおきたのですか?ずっと書き込みがないので、心配してます。むろん、一人のファンとしてずっと読みつづけてきました。わかる範囲でおしえていただければ、幸いです。 |