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毎日書かないので日記じゃなくて手記

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■ アイは解けたのか

2008年11月07日 (金) 01時36分


先日映画を観たよじです。珍しく(?)、映画館で。観た作品は「容疑者X〜」です。…おもしろかったです。泣いた。映画でなくのはいつものことですが(笑)。

以下ネタばれにつき反転ですー。

美しい映画でした。いや画面が、ではなく。主演の福/山氏がではなく(笑)いや彼はハンサムですが! テーマは「美しさ」だったのではないでしょうか。
TV版ガリレオも見ていたのですが(だからこそ映画に行った)、TV版には少ない、人間の心情描写や抽象的な表現が多かったように思います。さすが映画版。これを読んでいる方はネタばれ上等だと思われるのでぶっちゃけますが、この映画は序盤で犯人が分かっており、それを隠ぺいするトリックを主人公が解いていくというタイプ。被害者と加害者、協力者は序盤で出るのですが、使ったトリック自体は明かされておらず、見る側は主人公の目線でそのトリックを解いていくことになります。この協力者こそが、タイトルの「容疑者X」(たぶん)。この協力者は主人公の大学時代の同期で大変頭のいい人物。数学を愛し、高校で数学を教えながら数学の研究に没頭する毎日を送る彼と、主人公ことガリレオ(物理学者)の、静かな駆け引きが面白かったです。
自分の住むアパートの隣の部屋で起こった殺人を隠ぺいした彼。なぜそんな事をしたのかは序盤のシーンですぐに察することができますが、少しずつ明らかになる彼の心情に、後半はもうぼろぼろ泣いてました。そうよ私こういうの弱いのよ!!!!(笑)
事件に友人が関わっているんじゃないかと感づいたガリレオは彼に「絶対解けない問題と、それを解くのと、どちらが難しいと思う?」という問題を提示します。それに対しすぐに答えは返さないのですが、つまるところ、事件を指しているわけですね。
彼は答えを出したのですが、その答えがまた切ない。
そういうところも含め、細かいところを作り込んである映画だと思いました。これから観ようという方は、細かいところをよく見ながら観るといいでしょう。いたるところにヒントや伏線が張られています。


最後に容疑者Xな彼のセリフをひとつ。

『隣同士が、同じ色になってはいけないんだ…』

数学になぞらえた、そう満足げに―愛おしげに呟かれたセリフが、この映画で私が一番印象に残り、一番泣いたものでした。


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