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藤原雄一郎の日本船・外国船 クルーズ掲示板

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No.13300 2418      ダイヤモンド・プリンセス号に乗った公衆衛生の専門家へのインタビュー 
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     名前: サポート   日付:2020年02月25日 (火) 15時40分  [返信]
ダイヤモンド・プリンセス号に乗って支援をした公衆衛生の専門家へのインタビューの記事がBuzzFeedに掲載されていましたので紹介します。
https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid-19-wada
個人的な感想として、和田先生は「最後に、ダイヤモンド・プリンセス号が今後、営業を早期に再開できるようになることを切に願っています。本来、とてもサービスの質が高い船だというのはスタッフとのやりとりでも感じるところが多かったです。いつか私も休みをいただけるなら乗船したいと考えています。」とのこと。

ダイヤモンド・プリンセス号に乗った公衆衛生の専門家「下船後に発症者が出るのは想定されたこと」
概要は、
Q:ウイルスに感染する可能性のあるところと、ないところのゾーニング(区分け)はきちんとなされていたのでしょうか?
●船内の感染を抑えるための防護策は現場では行われていました。
●感染予防策を100%に徹底するのは訓練された医療従事者でも難しいです。個人に依存した対策、特に手洗いに関しては徹底が難しい。
Q:感染拡大はなぜ起きたのか?
●大部分の感染は2月5日以前(客室隔離を実施する前:サポート記)に起きていたことはわかっています。
●しかし、その後も、なんらかの状況でウイルスにさらされて感染した人はいると言えます。19日前後でも発症している人がいるのはそのせいだといえます。
Q;そうだとすると、5日から2週間後に陰性の人を降ろすのは、正しい選択だったのでしょうか。
●法的にできることをやったというのがファクトだと思います。
●下船後に感染が発覚する人が出るだろうということは、少なくとも公衆衛生の専門家としては想定していました。
●検査の感度(陽性者を正しく発見する割合)も100%ではありません。偽陰性の人が下船した可能性はありますが、そうだとしてもウイルス量の少ない無症候性の感染者ですから、他の人に感染させるリスクは低いものと考えます。
Q:下船の前に5日以降に感染した人がいるというのはわかっていました。その感染者の発症日から、追加で2週間隔離、ということは検討されなかったのですか?
●同室者が夫婦などで片方が陽性の場合、分けられなかったからずっと一緒にいましたが、その人たちは、追加の措置で下船を遅らせてはいました。
●2月5日に検疫を開始した以降に感染し、その後に発症したと考えられる人が、少ないですが一定数いると考えられます。一人一人の行動を追うことは難しいので、一律な基準でさらに濃厚接触者を区分けすることは困難です。
Q:乗客も(14日間の)追加の隔離が必要とはなりませんか?
●法的な根拠はないですし、曖昧な情報によって隔離することはできません。もっと長く隔離すべきだという人は何を根拠におっしゃっているのか伺いたいです。
●国内でももうこれだけ広がっているのに、この方々だけをさらに隔離すべきだという根拠があるなら教えていただきたい。
●クルーなどからどれぐらい乗客に追加で感染したかはわかりません。ゼロではないかもしれませんが、リスクを勘案して、乗客の人権や国内での感染状況を含めて意思決定するしかない。
Q:乗客の発症の日時を記録して流行状況を示し、感染が広がっているのか抑え込めているのかわかる「エピカーブ(流行曲線)」※も、中国に比べ、出てくるのが遅かったと批判されています。
●船内の人の検査の結果が連日、「陽性者何人」と報道され、「感染者が広がっているにもかかわらず、下船させるのか」と不安になった方もいると思います。
●エピカーブがもっと早く公表されていれば、その違いについても多くの方に理解をいただき、不安が減少していたと思います。

詳細は記事を参照ください。概要に不足している点があれば教えて下さい。

※「エピカーブ(流行曲線)」は2月19日にNID・国立感染症研究所から発表された「現場からの概況:ダイアモンドプリンセス号におけるCOVID-19症例」に添付された「2020年2月6日から17日におけるクルーズ船乗員乗客の発症日別COVID-19確定症例報告数(n = 151)」・・・写真として以下に添付
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