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[70]jessica
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2004年08月06日 (金) 12時09分
蒼と碧の境 ちりちりと焦けるのは 君とはじめてのコト 星の数じゃ足りない アイス、ぽたり すべては鮮やかだった この日射しのように眩しくて 小夜啼鳥にさそわれて 祈りに似ている 星屑は零れるほどに 月が落ちて虹が終わる地 届かないと知りながら だから君に恋をする 墓標に花、咲き誇りて 夜の裂け目 この距離がもどかしい 月の落つるところ とある街の路地裏で 顔を上げて行こう だって暖かいから 心臓の音が途切れた 声を挙げたら赤い景色が見える キスで別れを告げる窒息死 カニバリズム的執着 止まった時計、動かない貴方 過去の自分を消された人 もう、どれだけの時間が経ちましたか。 殺されましたか?殺しましたか? 其処にいるのは分かっています。 愛してしまった 見てはいけない 苦しい想いの果て 泣いても変らない 縋りたい、縋られたい 胸を抱えて残像を消す 惹かれてしまった僅かな狂い ふりだしまでの距離 だから君に言葉を零(こぼ)した それで本望 誰かとは違う距離 木漏れ日見上げて 舌先で、とける あつかったでしょう? たったひとつの灯り 右腕には、君の熱 照らされる残骸 娯楽と名付けた闇の中 「近づけないの?」 「痛くないの?」 「泣けないの?」 「離れられないの?」 「眠れないの?」 「どうするの?」 「俺の負けでいいよ」 「あげないよ」 「早く手を出せよ」 「もうやめよう?」 「昨日よりはマシだよ」 「言ってれば?」 「割に合わないよ」 「そろそろ行こうか」 「嘘だよ」 愛してるなら 救いようのない馬鹿がいい 月夜の囀り 機械仕掛けの神様 間違いの喜劇 犯罪的な、余りに犯罪的な 人を隠すのは人、血を洗うのは血 この気持ちの半分は愛 君を愛しているに違いない 冷たい陶酔 可愛い殺意 埋葬する 聖人君子の顔をして 少しだけ空に近い場所 ねじれの位置 「質問を質問で返すなよ」 「あはは、言うと思った」 「そんな、人聞きの悪い」 「ここでソレを言うのは卑怯だろう…」 「そういうコトバ遊びが好きなのかい?」 「フン、ついに化けの皮がはがれたか?」 「変わってないね。そのナイスセンスな嫌味の悪さ」 「条件を聞こう…」 「寝言は寝てから言え」 「貴様はいつも一言多い!」 「一一それは出来ない相談だ」 「そういうのを子供の屁理屈と言う」 「そんなに私って信用できませんか?」 「そんな事を褒められて喜ぶ馬鹿がどこにいる」 「『初めまして』ではない! なぜ貴様がここにいる!!」 「なんのことかね? さて、チェックメイトだ。降参したまえ」 「あー、よく言いますよ。貴方こそ年をとっただけの『子供』のクセに」 「はい、私と半分こね。今夜は特別。この事は、二人だけの秘密だよ?」 「あのさ。悪ぃんだケド、一ヶ月だけでいいから、俺の恋人役…やってくんね?」 「はい、よくできました」 「ちゅーしてくれたら起きる」 「いたいのいたいの、とんでけ」 「そうして目ぇ閉じてっと…まるで俺からのキスを待ってるように見えンぜ…?」 「寒いけど…暖かい」 「一一仲直り、しよう?」 「手…繋いでいいですか?」 「…名前で、呼んで下さい…」 「私の目を見て…もう一度、言って?」 「月の光は心を狂わせる。でも私を本気で狂わせられるのは、君だけだよ」 「すんげぇシャクに障るケド認める。俺はこんな感情を持つ自分自身に心底ムカついてるが、それ以上の溢れんばかりにムカつく存在のてめぇが、好きだ」 「来るもの拒まず、去るもの追う」 「煙りとナントカは高い所へ上りたがる…」 「いやーん、みんなボクのタメに争うのはヤメテー、ボクを取り合わないデー」 「前略、中略、省略、以下略」 「その勢いのあるドアの開け方、クセなんですか?」 「前から思ってたんですけど…先生って、手付きがやらしいですよね」 「えー、嫌だよ。それでもし朝起きて、腕が一本減ってたり増えてたりしたらどうしてくれるのさ」 「手先は器用でも、性格は不器用ですよね」 「年の差なんて、そんなの関係ありません!」 「ねぇ、聞こえないフリなんかしないで下さいよ」 「『思い出し笑い』って、エッチな人がする事ですよ?」 「ンなモンに妬いてんじゃねぇよ。比べるモンじゃねぇだろうが」 「そんな顔してもダーメ。貴方なんかちっとも恐くないんだから」 「あー、かわいくねぇ、かわいくねぇ。お前のそう言うトコ、本当かわいくねぇ」 「あ、お帰りなさい。お風呂にする? ご飯にする? それとも…って、ああ、待って! ドア閉めないで!!」 「そんな捨てられた子犬のような目で見ないで欲しいなぁ」 「なぁ。お前、どっかで会ったコトねぇ? ち、ちっげぇよ、ナンパじゃねぇって!」 「ダメだ…意識しすぎ」 「んでさ、物は相談だけど」 「そう言うトコ、昔と変わんねぇな」 「やっぱ、三倍返しは基本だよな?」 「抱っこしてやる。ほら、こっちこい」 「お前ってどうしてそう執念深いのかなぁ」 「わりぃ…泣かせたかったワケじゃねぇんだ」 「これで勝ったと思うなよ…お楽しみはこれからだ」 「しゃーねぇだろ、初めてなんだからよ。慣れだよ慣れ」 「おっ、俺、下はイヤだぞ! お前が下になれ!!」 「前にも見た事があるな…フン、同じ手が通用すると思うなよ」 「ああ、わあってるよ…お前が『知らない事は何でも経験したがる』ヤツだってのはな…で、誰かに入れ知恵されて、早速やってみたくなった…と?」 「わかったよ、じゃあもう一度だけ勝負してあげる。でもまた君が負けたら…それなりの覚悟をしてもらうよ?」 「これで貸し一つだね」 「人の忠告は聞いておくものだよ」 「君はいつもさ、ツメが甘いんだよ」 「しょうがないから、たまには負けてあげるよ」 「では、私は高みの見物をさせてもらおうかな」 「私を甘くみて誘惑するとコワい目にあうよ?」 「相変わらずいい勘してるね…でも、もう遅いよ」 「隠れてもムダだよ? 無駄な抵抗はやめて大人しく出ておいで」 「悪いけど、私が先約なのでね。君にはお引き取り願おうかな?」 「話が早いね、もちろんタダじゃない。さて、何をしてもらおうかな?」 「もう、君の声すらも思い出せない」 「君のその無邪気さは、時として残酷だね」 「お前のいない毎日に、慣れる日など…来ないのだろう」 「あれほど聞きたいと願っていた彼の声が、鋭利な刃物のように、私に突き刺さる」 「君が思っているほど、私は大人じゃない」 「いつか…さ、彼のホントの『笑顔』ってヤツ、見てみたいね」 「お前、目が据わってンぜ。あんだ、図星つかれてキレたか? 殴りたきゃ殴れよ。ンの代わり聞かせろ。お前の本心」 「私を通して…誰を見ているんですか?」 「泣いても、いいんだよ? 誰も、いないからさ」 「一一怪我でもしたかい? 君から血の匂いがする」 「無意識の中、いつもあなたを目で追ってる自分に気付く」 「失って辛い事もあるけど、失ったからこそ得られた物もあるんだよね」 「わかっていたけど…君は嘘つきだね…」 「いわゆる、『一糸まとわぬ姿』ってヤツだね」 「好きで堪らないのに…何を怖じ気付いているんだろう」 「そう言われると…ますます苛めたくなってしまうのだけど」 「どちらがいいか決めろ。今夜はソレで、朝まで存分に遊んでやる」 「俺を楽しませてくれるんだろう? さぁ、どうするんだ。やってみろ」 「ふっふっふ…君の弱い所ならいくらでも知っている…例えば一一ココとか?」 「いーじゃん、一緒に入ろうぜ。あに照れてンだ、前にも入った事あんだろうが。ほれ、さくさく脱ぐ。背中流してやっから」 「嫌よ嫌よも好きのうちってね」 「そういうコト言うと期待しちゃうよ?」 「こんな暗い中明かりもつけずに…何をやっていたのかな?」 「壊してしまいそうだね…でも、ごめん。もうやめられない」 「そんな目で睨まれてもねぇ…誘ってる風にしか見えないのだけど」 「そろそろ観念しろよ、往生際が悪ぃなぁ。夜は長いんだぜ? いつまでもそうして逃げきれると思ってンの?」 「貴様を立ち直れなくなるほど陵辱し、壊し、私の事しか考えられなくなるようにしてやる」 「アイツを追い詰めたくないと思っているのに、どこかでそれを恍惚に思っている自分がいる。罪悪感を感じるどころか、あの怯える顔を見て、嘲笑いたくなる気分だ」 「お前の存在は、俺の欲求を満たす以外に、利用価値がないんだよ」 「お前が俺をどう思っているかなど関係ないんだよ。お前は俺の所有物であり、誰にも触らせん。それだけだ」 はじまりのチャイム 運命の席替え 担任は○○な教師 国語の教科書を読みましょう 美術の絵画 世界史で有名な人 図書室で不思議な本と出会った 教室の窓際の一番後ろの席 先生と仲良し。 授業中のラクガキ 屋上に出てみよう 教室にクーラーが欲しい 学校内に猫が来た! これ、テストに出ますよ 雪が降ってる登校中 世界の終焉の物語 カミサマが歌えって 散りゆく桜と共に逝けたらと思うよ どうかこの月明かりの下で静かな眠りを ねぇ、知ってる?桜の樹の下(元)には、死体が埋まっているの。だから、あんなに鮮やかな赫い花(華)が咲くのよ 散り際こそ美しくあれ 月明かりの下どこか乱れてるキレイな幻 散る間際の華の、それは届かない叫びにも似た想い 決着は人間(ヒト)の手で… 穢れる事など怖くない、穢す事を躊躇いはしない。君に安らかな死が訪れん事を、唯願う ゼッタイ、大丈夫。――無敵の呪文だよ 地獄の沙汰も金次第ってね。さて、今日も稼ぐよ! 君の手ですべて終わらせて 何の為に、誰の為に、貴方は剣を求めるの? 生と死の狭間で願う夢はひとつ 誰かの命を奪う覚悟がないのなら、ここから立ち去りなさい 護られるばかりじゃなくて、貴方を護れるチカラが欲しいの ひとりじゃないから 氷の森は不可侵の聖域。資格なき者は去るがよい 戦う事ですべてが終わると…本当にそう思うの? 全てがいつかは醒める夢で、目を醒ましたら皆が倖せであったなら… 願うのは唯キミのシアワセ いつか目醒めるその日まで、しばしの眠りを… 凍る時の中、その日を待ち続ける その瞳が迷わないように、この場所から祈ってる 僕の祈り、どうか届いて たとえこの身は滅びようとも、この想いはけして消えはしない お前さえ俺の事を憶えていれば、別にそれでいい 生きて、そして死んでいける事は、倖せな事だと思うの たとえどこにいたって、この空は続いているから すべては信じる事から始まるんだよ この想いがある限り、僕は生きていける 流れ星なんかに頼らなくても、自分の力で願いを叶えてみせる 空を越えて、伝わる想いってあるのかな 今でも憶えているよ。必ず迎えに行く 深い夜を越え、その翼広げて 星に願いを、月に祈りを 二人なら総て手に入れられると信じてた 廻る季節の中、何かを捜して(求めて) 夢の中築いた永遠 その瞳に映る空はどんな色なの? すれ違う一瞬の閃光。その祈り空に奉げて 耳を澄ましたなら、きっとあの日の誓いが聴こえるから 扉の向こう 終わりのない闇 手を牽かれ歩み往く。けして戻れぬ道をただまっすぐに いく事もかえる事も出来ぬまま、立ち尽くす 太陽と月が揃いし時、新たな道が開かれん “あちら側”はいつだってキミを呼んでいるよ。ただ気づいていないだけで、ね… “禁忌”――侵してはならぬモノ…解っていながら、何故ヒトは罪を犯すんだろうね? この身にあるのは、けして消せない罪の証 “呼ぶ声”に気づいちゃったら、もう、戻れないんだね… 愛しています――殺したいほどに ずっと探していた、過去に置き忘れてきたもの 血塗られたこの手は咎なんかじゃない。ボクの誇りだよ ココロなんて、とうの昔に壊してしまったさ 私達、よく似てるね。背負っているモノ、背負わされたモノ――生きてる理由も、かな 逃れる事など赦されない。さぁ、お前の運命に従うがいい 月に…恋していたのかもしれない 永遠って、信じる? 始まりは、ここから。だから、終わりもこの場所 感動的(芸術的)な死をキミに 貴方が来るのを、ずっと待っていました 愛するのが先か、壊すのが先か ソレ以外の何かを知らないから 忍び寄る闇達の囁き 悪魔が哂う。もう戻れない、これで終わりね 笑ってお別れしたいから …約束、だよ 降り積もる奇蹟 鍵をかけよう、記憶の扉に。もう一度歩きだすために 旅立とう、その胸に限りない夢を詰め込んで 憶えていてほしいのは、泣き顔じゃなくて笑顔だから 闇の中彷徨いながら、辿り着くのは遠い日の記憶 この腕の中滅びゆく。それはいつか見た悪夢 星に聴かせましょう。哀しいうたを 私、ずっと笑っていられましたか…?さいごまで、笑顔でいられましたか? 歩き出そう。つないだ手を離さずに いつかまた出逢う日のために 明けない夜なんてないんだよ。だから、あなたの中のカミサマを信じて 虹のふもと 黄昏の満ちる所 天空の祭壇 忘れられし聖域 海に沈んだ都 最後の聖戦 導きの星 死の宣告
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