H2
[83]jessica
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2005年01月14日 (金) 00時14分
だって仕方ないじゃないか。俺には野球しかないんだから。
「気が付いたら、投げることしか考えてないくらいやねんな…」
稲尾は言う。せやから、しゃーないねん、と。
「野球のことしか考えてないよな。俺だって、毎日毎日ずっと打つことしか考えてなかった」
長島は言う。だから俺は一生野球一筋、と。
「くそ親父だけど、褒められるのが嬉しかったのが最初だったけど、途中は野球が楽しくて止められなくなった」
久里は言う。くそったれ、俺には野球しかないんだからよ、と。
ねえ、あおいそらにたかくたかくあがったぼーるをみるのがきらいなこなんていないんだよ。
ねえ、すきじゃなきゃやれないでしょ。きらいならやめえばいいじゃない。でもやめられないでしょう。
ねえ、けっきょくはこころのおくそこから野球がすきなんでしょ。
エイチ・ツー。
いまからでもおそくない。 まえだけみてれば、きっとだいじょうぶだよ。
英雄vひかり
[89]jessica
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2005年03月28日 (月) 14時48分
「ひかり!」
恐いんだ、本当は、彼女が選ぶべきは比呂だったんじゃないかって思うと。
「比呂のこと、好きか」
自分でも、よくわからないけど。
「大好き」
英ちゃんに言う「好き」と比呂に言う「好き」は確かに似てるけど、ちゃんと違うってわかってるつもりだよ?
「ばーか」
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