|
[1135]彩香 寿里
行ってきちゃいました、ムラ!! 雪ベルばらの麻子アンドレ大楽&千佳ちゃんアランを観るために。 一人大興奮大会開催中の彩香なので、たぶんなが〜くなります(笑)
いやはや、ムラなんて何年ぶりでしょうか…。 たぶん、きっと、宙のエリザ以来なんだよな…。 時は流れ、ファミリーランドがなくなってた!(いつの話だ…笑) その跡地は、住宅展示場になっていて「ここがファミリーランドだったんですよ〜」と思わせるのは、ポツンと残されたメリーゴーランドだけでした。 蔦の絡まる旧音楽学校は、レストランになってました。 休憩中にジェットコースターに乗ったことや、公演終了後にアイススケートをしたことなど、今となってはいい思い出です。
さてさて、ベルばら。 ベルばらはいつまでも『ベルばら』なんですな(笑) 幕開けのプロローグから煌びやかさと華やかさに圧巻され、気がつけば一気にあの様式美のベルばらの世界へ。 正直『ベルばら』はもうお腹いっぱい…とまで思っていたのに…(笑)
コムオスカルは、もう立ってるだけでオスカル様でした。 植田理事が「朝海に女役転向話が出たとき、オスカルをやるまで男役のままでいてくれとお願いした」とかって言ってましたが、なるほどね〜〜って感じでした。
そんな、素敵なコムカルだったのですが…。 ごめんなさい。私のオペラは麻子アンドレと千佳アランに焦点を定めていました(笑)
この二人(オスカルもだけど)、同じ衛兵隊なので、一緒に出てる場面が多い。絡みはないけど…(泣) う〜ん、麻子と千佳ちゃん、どっちに焦点を合わせるべき?と悩んだ末、千佳アランは東京でも観られる可能性がある。麻子アンドレはもうないんだ!と自分を納得(?)させ、ずっと麻子を追う始末…。ごめんよ、千佳ちゃん…(笑)
熱く、でも少しやんちゃ。今宵一夜の場面になると本領発揮!とばかりに、バリバリ色気が出てしまう(笑)麻子アンドレ。 骨太で無骨、だけど家族思いで男気溢れる千佳アラン。 もうもう、やられたぁぁって感じです。 で、またかしちゃんも、美しい貴公子っぷりで素晴らしいジェローデル少佐でした。
バスティーユの場面も、ダンサーなコムちゃん千佳ちゃんが中心となってるので、ものすごい見ごたえでした。 今までバスティーユであんなに感動したことがない!ってくらい。
コムカル・アサドレ・カシジェロ・ミズアラン。 これ、私の中でのベルばらのベストメンバーになりそうです。 今回、脚本がグタグタだと聞いていたのですが、確かに、あっちからこの場面を持ってきて、こっちからこの場面を持ってきて…って感じで???なとこもあったのですが…。 まぁ、植田&谷先生に求めるものは何も無いと思い(失礼だ…)、諦めていたんです。 でも、生徒さん達がその思いを払拭させてくれた気がします。
ありがと。雪組生さん・専科さん、そして麻子。
さぁ、明日(てか、もう今日)からまた現実世界に戻って頑張ります(笑)
2006年03月13日 (月) 02時55分
|