こんにちは。
ようやく涼しくなってきました。ほっとしています。
よろしくお願いします。

〇3．南瓜煮てよそふ器も母ゆづり
　　味付けも盛る器も知らず知らず似てしまうものなんですね。　

◎6．夕化粧語り部のごと猫座る
　　毛繕いを終えた猫の美しさ（きっと白猫）、その目はアーモンドの形をした宝石のよう。

〇11．虫の音に寝入り虫の音に目覚めたり
　　　ついこの前まで蝉の声で目覚めていました、季節の移ろいの確かさを感じます。

〇14．ジャズ流る二百十日の喫茶店
　　　ジャズ喫茶と二百十日の取り合わせが面白いと思いました。

失礼いたしました。

皆さん　こんにちは。
９月あさにが句会・選句感想／遊凪です。
いつもと少し変わっております。
よろしくお願いします。


　2．早々と蓑虫幹をはなれたり
○ 4．鍋こがす南瓜に咎は無きものを
　13．偏屈の顔にえくぼかどてカボチャ
[○ 4．鍋こがす]
料理に長い時間がかかる物は、その間に他のことをしたりしていると
ついうっかりということがありますね。
このぐらいならまっ・いいかというおおらかさも見え隠れ・

○ 3．南瓜煮てよそふ器も母ゆづり
　 6．夕化粧語り部のごと猫座る
　10．秋風に吹かれいづこや迷ひ蝶
[○ 3．南瓜煮て]
南瓜の座る器はそれが一番のようですね。
お母様もお気に入りの器だったのでしょう・

　 5．店先に南瓜並びて人を待つ
◎ 9．髪を結ふ項に秋の気配かな
　14．ジャズ流る二百十日の喫茶店
[◎ 9．髪を結ふ]
きっと若い女性の後れ毛が揺らぐ様に、
一瞬感じたのではないでしょうか？
さらりとした感じのいい恋句です。

　 8．南瓜の勢い止まず思ふまま
○11．虫の音に寝入り虫の音に目覚めたり
　15．南瓜や紐につるされ目の前に
[○11．虫の音に]
幸せな秋の睡眠時間がいいですね。
毎日をこのように過ごしたいものです。


・・恐々謹言・・・

まことさん、いつものお世話を有難うございます。m(_ _)m

今日はまた暑くなりました。
お彼岸が近いのに。
今年の仲秋の名月は遅いようですね。

〇5．店先に南瓜並びて人を待つ／泥亀
　　　　南瓜はそんな感じがします。
　　　　顔を並べているようです。

〇6．夕化粧語り部のごと猫座る／まこと
　　　　猫とおしろいばな、いい取り合わせと思います。

〇7．白露きて味噌汁つくる人がゐる／遊凪
　　　　奥様でしょうね。
　　　　よいご夫婦。

〇9．髪を結ふ項に秋の気配かな／泥亀
　　　　夏場の髪のうっとうしさが
　　　　少し軽減されて実感があります。
　　　　
〇13．偏屈の顔にえくぼかどてカボチャ／うづら
　　　　「偏屈の顔」なるほど、と納得。

〇14．ジャズ流る二百十日の喫茶店／泥亀
　　　　レトロな感じがいいです。

　
選句・選評します。宜しくお願い致します。

1．〇友つれてついて来るなり赤とんぼ
　　アキアカネの卵は冬を越して初夏に羽化し山地へ移動
、涼しくなり始めると姿態は赤くなって低地へ移って来る。
　　アキアカネの乱舞する野の風景を描写している。

6．〇夕化粧語り部のごと猫座る
　　夕方から開くことから、和名では夕化粧、英語ではフォー
・オクロック（四時）の呼び名がある。
残暑の後の夕暮れのひととき人待ち顔の愛猫を配した処は
嫋やかで説得力がある。

8．〇南瓜の勢い止まず思ふまま
　　夏の間に逞しく蔓を伸ばし、秋になると果実を結ぶ。
南瓜は比較的、育てやすく家庭菜園には持って来いの野菜
　　である。
　　一番の難点は昆虫類に任せづ人口授精をする。
　　これを朝のうちに実施すればほぼ間違いなく立派な南瓜が
　　出来る。
　　句は前の段階で勢いよく蔓を伸ばす様子を描写している。　　

13．〇偏屈の顔にえくぼかどてカボチャ
　　　南瓜は関東では「かぼちゃ」関西では「なんきん」と呼ばれ
　　　一字違いで難しく、披講時に気をつけたい。
　　　土手で作られている南瓜の手入れ・肥料が行き渡らなく虐げ
　　　られて立派とは言い難い状態を上手く表現している。
　　　土手で南瓜を栽培している人の強かな顔かも知れない。
　　　あるいは作者かも、これ以上は選者に任せるべきかも。

　　　妄評お許しください。

毎回気を付けていたのですが、やってしまいました。
作者名付きでアップしてしまいました。

遊凪さんが直ぐに知らせてくださったのに、お昼寝したりして時間が経ってしまい、今回はもうこのままでやります。

変則的な句会になってしまいましたが、皆様よろしくお願いいたします。

皆さん　こんにちは。お待たせしました。
第199回・９月あさにが句会「南瓜」清記発表です。

マウスが不調で範囲指定ができなくなり、コピペもめちゃくちゃで手打ちした部分もあります。お手数ですが、ミスが無いか、ご自分の句をよく確認してくださいね。


1．友つれてついて来るなり赤とんぼ／遊凪
2．早々と蓑虫幹をはなれたり／うづら
3．南瓜煮てよそふ器も母ゆづり／まこと
4．鍋こがす南瓜に咎は無きものを／うづら
5．店先に南瓜並びて人を待つ／泥亀

6．夕化粧語り部のごと猫座る／まこと
7．白露きて味噌汁つくる人がゐる／遊凪
8．南瓜の勢い止まず思ふまま／ゆう
9．髪を結ふ項に秋の気配かな／泥亀
10．秋風に吹かれいづこや迷ひ蝶／まこと

11．虫の音に寝入り虫の音に目覚めたり／ゆう
12．ひと延びにむつつぐらゐの南瓜かな／遊凪
13．偏屈の顔にえくぼかどてカボチャ／うづら
14．ジャズ流る二百十日の喫茶店／泥亀
15．南瓜や紐につるされ目の前に／ゆう

以上


以降
・出句一覧発表　　１６日ごろ
・披講　　　　　　１６日(出句一覧発表後)〜月末
　　　　（選句の○：並選又は◎：特選の数に制限はありません、
　　　　　各自選句選評投稿という形で、ここにお願いします。）
・作者発表　　　　２３日ごろ　　よろしくお願いいたします。

皆さん、こんにちは(^^)

冷房を使わない数日が続いています。
暑い暑いろ言いながら、やっぱり秋は来ていますね。

ということで、投句締切が近づきました。

ただ今、泥亀さん、うづらさん、遊凪さん、から句をいただいています。

[3628]九月の句会のご案内ですが、原稿作成ミスにより、出題者のお名前が先月のままになっていましたので訂正しました。

遊凪さん、お知らせありがとうございました。
対応が遅く出もうしわけありません。

皆さん　こんにちは。
2020年９月の「あさにが句会」ご案内です。
どうぞよろしくお願いいたします。
泥亀さん、お題をありがとうございました。


★兼題　　　「南瓜」出題者：泥亀さん
　　　　　　（題詠は０〜３句まで、ご自由に）
★句数　　　　当季詠　３句
★投句締切　　９月１５日２４時

以降
・出句一覧発表　　１６日ごろ

・披講　　　　　　１６日(出句一覧発表後)〜月末
　　　　　　　　　（各自選評投稿という形で）
・作者発表　　　　２３日ごろ

☆投句はまこと宛のメールでお願いします。
mckmkt.shintani？nifty.ne.jp
？を@(アットマーク)に直して下さい。

☆タイトル（題名）は「あさにが○月出句／ご自分の俳号」
出句形式は「○○句○○／ご自分の俳号」のように・
３行(１句／１行)の電子メールでお送り下さい。

泥亀さん、お題を有難うございました。
かぼちゃの伸びる勢いはすさまじいですね。
その勢いが詠めるといいのですが。

まことさん、お世話さまです。
私の句歴はこの朝苦とともにあります。
今はここがすべてです。