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投稿者:ミント
メンバーではありませんが、 当事者のお母様が購読してくださいました。 元出版会社で編集の仕事をしていた方です。 感想をいただきましたので、 掲載します。
まず、本の大きさに驚きました。 あの大きさはちょっとしたためになる読み物 。。。ではないですね。
文中の注釈を左側につけたことで広がったと思いますが、 いえ、それより何より医者たちが専門書と並んでこの本を書棚に並べる 。。。まさにここに意味づけがあると感じました。 なのにあの軽さ。そして単行本特有の表紙の硬さを払拭し 誰でもいつでもどこでも気軽に女性でも持っていける重さ。 この部分はいつも本に対して私が感じていたことで 編集者がこまやかに考えて作られたことに嬉しく思います。 書棚に並ぶ立派な本。。。では意味がない。 一人でも多くの人に読んでもらうことが大事なのですからね。
皆さんが過去を紐解きながら書く作業をされたこと 。。。どんなに辛かったことと思います。 方向性の転換の意味でも、 日本におけるすべての図書館、学校、用務室、病院、 カウンセラー室、養護学校、 とにかく考えられるすべてのところに置いて 目に触れ手に取ってもらいたい。 この手に取る作業がまず一歩。
表紙の絵もいい。 軽いのが図書館に来る人に手にとってもらえる一歩。
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