名前: Osamu  日付:2017年10月21日 (土) 22時33分 [ 返信] |
20171013博多発ー那覇ー台湾(キールン)−宮古島ー東京に乗船して、感じたことを記載します。 今後、この船やこのコースに参加を検討される方の参考になれば幸いです。 1)ドレスコード 事前の説明書などでは、”フォーマル”もあるようになっていましたが、 ”カジュアル(エレガント)”がこれに該当するのでしょうか? 船内新聞では、”フォーマル”は、ありませんでした。 スーツにチョットおしゃれをすれば、十分だと思います。 2)ドリンクパッケージについて お酒を多く召し上がる方には良いかも知れませんが、 余りドリンクパッケージを申し込んでいる方は居ないようでした。 私の感じでは、1割以下でしょうか? ビールの回数割引やミネラルウォータのセット割引はちらほら見かけました。 私はお酒が苦手なので、ミネラルウォータのセット割引で十分でした。 レストランやブッフェ等でコーヒーや水は飲めるので困りませんでした。 船室のポットを利用する際にミネラルウォータを沸かして飲みました。 紅茶のティーパックが船室にあり、料金請求が無かったので無料だと思います。 但し、緑茶は無いので持参した緑茶を飲みました。 レストラン等でも緑茶は見当たりませんでした。 3)イベントやショーについて 8日間のクルーズだったので、イベントやショーも同じものの繰り返しで 後半は飽きてしまいました。 イタリア語が理解できる方は楽しめるのかも知れませんが、私には イタリアのテノール歌手の歌を聴いても楽しめませんでした。 ジムでトレーニングをする方や社交ダンスを楽しむ方、カジノを楽しむ方などは 良いかも知れませんが、私は退屈でした。 4)シップツアーについて 那覇と宮古島は自力で観光する計画で予定通りでした。 台湾(キールン)では、良いツアーがあればシップツアーに参加しようかと 考えていましたが、台北に行くツアーしか無く、かなり高い価格設定でした。 (台北フリーで34USD) 悪天候のため、台北の滞在時間が9時間から6時間半に短縮された為、 ツアーに参加された方は、「台北市内まで行って食事をしてきただけだ!」と ぼやいていました。一方、自力で鉄道に乗り、台北に行った方は、 渋滞も無く料金も安く(41NTD?)で良かったと言っていました。 私は、路線バス(30NTD)で九分(ふんはにんべんに分が正しい)に行き、 港近くの夜市も楽しみました。 宮古島はレンタカーを借りて、伊良部大橋を渡りました。 レンタカーやタクシーは数に限りがあるため、予約しておく方が 良いと思いました。 4)日本人乗組み員について 旅行会社のパンフレット等には、「日本語対応スタッフが多数乗船」と ありましたが、実際はそれ程多くありません。私が見かけたのは10名以下 実際に対応してくれたのは、3人。ホテルのフロントに相当する5回の サービスデスクにも、日本人は一人しか居ませんでした。 日本後を話す中国人も一人いましたが、日本語がまったく話せない方のみの 場合も多くありました。 飲み物の注文を取り提供するフィリピン人?などは、多く話しかけてきますが、 日本人でも一切話しかけてこない乗組員も多くいました。 5)寄港地の滞在時間変更について 今回のツアーでは、悪天候による影響で、台北(キールン)の滞在時間が 9時間→6時間半、宮古島の滞在時間が7時間→5時間に短縮されました。 到着しても入国審査や税関などがあり、シップツアーが優先されるため、 到着しても上陸までに1時間程度時間がかかること、遅れては駄目なので 早めに船に帰ることから、実際の滞在時間は、更に短くなります。 早く上陸して観光したいために列を作って待っていても一向に進まなく 声を荒げる方もいました。 無理のない計画が必要だと感じました。 6)東京への到着の遅延について 悪天候により、寄港地の滞在時間が短縮されたことに加え、 東京(晴海ふ頭)の到着時間が8時→13時半に遅れました。 1度目の通知では、17時30分に変更 2度目の通知では、14−18時となっていました。 通知を受けたのが、宮古島を出港してからなので 通常の携帯電話で旅行会社に連絡が着きませんでした。 今回のクルーズは、福岡ー東京に乗船のため、多くの方が 新幹線や飛行機により帰宅する必要があり、時間変更が 必要だったのです。 コスタから各旅行会社に連絡を入れてくれたのか?を 聞きましたが、明確な回答はなく、四国沖を通過する際に 携帯電話が使えて、連絡を取り、私の場合は無事に 飛行機の変更をして貰えました。 多くのお客さんが、旅行会社経由で乗船していることから コスタと旅行会社の連絡を密にして、「到着時間が変更に なるが、乗り継ぎの変更は各旅行会社が対応している。」と 乗客に説明すれば良いのに、今回は出来ていませんでした。 コスタの対応レベルの低さが露見したと考えます。 晴海ふ頭に上陸すると各旅行会社は、係員を配置して 対応していました。 私の利用した阪急交通社は適切な対応を行い、満足しています。
私は2000年頃にスーパースタートーラスという船に乗船して以来、 2度目のクルーズでしたが、もう「コスタ」の船には乗船しないと 思います。
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No.8973 Re:コスタネオロマンチカ20171013福岡ー東京で感じたこと
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名前: サポート 日付:2017年10月22日 (日) 23時10分 |
「祝 半額だ」さんの投稿をこちらに移しました。
No.8962 Re:日本船・外国船クルーズ掲示板に初めて投稿される方へ 名前: 祝 半額だ 日付:2017年10月22日 (日) 12時20分
寄港地の予定が狂ったり、帰宅に支障が出たり。 まったく台風や悪天候にあたるとクルーズが台なしですね。
しかし、悪天候はコスタ社のせいですか? わずか数時間で数千人規模の日程変更を完璧にこなせるものでしょうか? それも限られた人数で、通常の帰港作業もやりながら。
確かにトラブル時こそ会社の実力が分かります。 しかし、日本人特有の完璧主義をクルーズにまで持ち込むのは、いかがなものでしょうか。
コスタ社が、早々に日本市場を見限って、開始1年で日本海周遊クルーズを半減させたことを憂いています。
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No.8975 Re:コスタネオロマンチカ20171013福岡ー東京で感じたこと
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名前: idyllicocean 日付:2017年10月23日 (月) 08時53分 |
今回の台風に翻弄されたクルーズではコスタ社も旅行会社も乗客もかなり大変な対応が求められ大変だったと思います。今も沖縄クルーズのかわりにウラジオストクに向かっているようですから、2017年最初の東京絡みのクルーズは大変なスタートとなりました。 この機会に日本のクルーズマーケットについて思うことを綴ってみたいと思います。それはコスタやダイヤモンドなど外国船のクルーズが、日本向けの価格のみかなり高く販売されていることです。というより日本の旅行会社経由の値段が非常に高く設定されているようです。例えば今回の福岡東京クルーズに関してはコスタ社直販で今回のクルーズを購入する場合と旅行会社経由の場合と値段が倍ほど違いました。コスタ直販サイトではバルコニー(BC)キャビンが一人USD636のみ(港湾税含)であったところ、国内某旅行会社では同時期同クルーズ同カテゴリが一人15万程でした。この差額はどこに流れているのでしょう。恐らく船社にはそれほど流れているわけではないと思うのです。船社側に流れている価格でクルーズ中の全食事(あれだけ種類の多い品目)を楽しみ、エンターテイメントや様々な寄港地を訪れることができるのであれば、コスタ社はすばらしいクルーズ商品を日本に持ってきてくれたといえるのではないでしょうか。福岡・東京クルーズについては船の遅れによりその後の交通手段や宿泊の手配を行わなくなった方への対応として11,000円を上限にコスタ社から補填があったようです。この点もクルーズ自体の値段がかなりお値打ちであることを考えると良心的といえると思います。 コスタ社には安全には十分気を配りつつ、また船社側に費用の掛からない部分でクオリティを引き続き向上させていただければと思います。例えば入国手続き等がある寄港地の場合、到着後出航前の手続きに時間がかかることを見越して最低7時間は確保してほしかったと思います。 コスタは来年度から変動制料金を導入するようです。 http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/economy/news/CK2017100602100026.html
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No.8981 Re:コスタネオロマンチカ20171013福岡ー東京で感じたこと
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名前: 祝 半額だ 日付:2017年10月23日 (月) 16時33分 |
この掲示板でコスタ社は、全般にsageられていますね。 でも、食事はまあまあだし、日本市場を開拓しようと努力していると思います。 応援の意味を込めてコスタネオロマンチカの乗船記を書いてみました。 名前の横(かな?)のホームページマーク または以下でご参照ください。 http://geromazu.hatenadiary.com/日本のクルーズを盛り上げようという温かい心の持ち主が、一人でも増えることを願っています。
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No.8985 Re:コスタネオロマンチカ20171013福岡ー東京で感じたこと
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名前: 祝 半額だ 日付:2017年10月25日 (水) 15時14分 |
ようやく、上に挙げた乗船記が下船までまとまりました。 概要は
コスタネオロマンチカのクルーズは、「うまい」「早い」「安い」
・金沢港からの乗船 ・庶民が見たスイートの真実 ・ジャグジー付きバスタブの使い方 ・乗船日に必ずやらなきゃいけないこと ・船内を探検しました ・夕食は実物を見て選べます ・ショーは小ぶり、自ら楽しむことが大切
寄港地情報
境港=出雲大社、国宝松江城 レンタカーが便利 釜山=海東龍宮寺、センタムシティ、国際市場 地下鉄1日券、市バスの乗り方、wifiルーターでインターネッツ 博多=柳川で川下り、お殿様の別荘「御花」、太宰府天満宮、噴水ショーのキャナルシティ博多 お得な西鉄の切符 金沢=金沢は駅で回転寿司、1日200円のまちのり自転車
以上、ぜひご笑覧ください。
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