年末年始でポール・ゴーギャンのクルーズを計画していたのですが
12/29の夕方に成田を離陸した便が、気象レーダーの故障のため、出発後
2時間で成田にターンバックになってしまいました。

夜間に成田に戻ったため、ホテルも個人で手配せねばならず、
寒い中タクシーを待つ羽目になり、気分はどん底でした。

翌日、代替便の案内がありましたが、エアタヒチヌイは大手航空会社ではないため、
該当の航空機の修理が済まないと出発できないということで、2日後の31日の
出発を案内されました。

クルーズ出航後のため、途中の寄港地から乗船できないか調べてみましたが、
代替便の運航にも不安があったので（結局予定より3時間遅れの出発だったので、
パペーテからの乗り継ぎが難しくなっため、断念して正解でした）、旅行自体を
キャンセルしました。

チェックインの際にも、デルタ航空の特典で予約した航空券が、デルタ航空と
エアタヒチヌイの連絡ミスで取れておらず、なんとか乗れたものの、ビジネスから
エコノミーにダウングレードされてしまい、出発の時点からどうにもツいていない
感じでした。
クルーズを手配してもらった代理店に確認してもらいましたが、直前キャンセルの
ため、返金や予約の振り替えも難しいとのことでした、

結果として、大金と時間とせっかくの連休をすべてドブに捨てることに
なってしまいました。
天災にあったようなものなので、運が悪いとかいいようがないのですが、
トラブルが最悪のタイミングで起きてしまったのような感じです。


機内で知り合ったポール・ゴーギャンに乗船するツアーの人たちは
ツアー自体が催行中止なので、返金になると思いますが、個人手配だと
どうにもなりません。

保険の遅延補償でも、補償されるのは2万円程度なようです。

普段、海外クルーズに行く場合は、リスクを考え出航地に前泊する日程を組んでいたのですが
エアタヒチヌイは週2便運航で、今回は直行便で、乗船手続きまで8時間の余裕があれば
遅れることは無いだろうとの判断でしたが、まさか47時間遅れとは、想定のレベルを
はるかに上回るトラブルでした。。

個人で旅行を手配することのリスクを思い知らされた、年末年始でした。

こんな滅多に行らないようなトラブルが二度続けて起きたので、今年は
宝くじでも当たってくれるんじゃないかと期待しています（笑）