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藤原雄一郎の日本船・外国船 クルーズ掲示板

日本船と外国船のクルーズについて明るく楽しく、気楽に書いてください。

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No.12477 2305      寄港地と査証 
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     名前: pinorojo   日付:2019年10月15日 (火) 21時00分  [返信]
私の知人の中国人(日本在住)が今日(10月15日)横浜から秋の東南アジア大航海16日間のダイヤモンドプリンセスに乗船しました。 ところがベトナムで下船させられて日本に飛行機で帰らされることになりそうだとHELPメールが入ってきました。 台湾、香港は上陸の予定がないため査証をとっていません。

このトラベルドキュメントについては本人がプリンセスクルーズにあらかじめ問い合わせており、プリンセスクルーズからは同社パンフレットに記載通り発券の旅行会社に問い合わせるように教えられたそうです。
旅行会社からは台湾、香港は下船しなければ査証はいらないと言われ問題なく発券を受けています。 ところが船に乗った後、査証はいらないが許可証がいると言われ許可証がないので乗船を続けるわけにいかないので自費で飛行機で日本に帰るように言われたそうです。 許可証とはどんなものでしょうか。

尚昨年コスタの韓国、五月のダイヤモンドプリンセスの台湾は問題なく上下船出来ています。

プリンセスクルーズと阪急交通社の対応にも問題があるように思われますが、いかがなものでしょう。

きっと今頃不安な気持ちで次の鹿児島に向かっているでしょう。  こんな時はどうするのが一番良いか経験をお持ちの方がいらっしゃいましたらご意見を頂きたいと思います。

No.12481  Re:寄港地と査証
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名前: minmin2002    日付:2019年10月16日 (水) 13時09分
こんにちは。
下船しない場合でも査証が必要かどうかについては別として、
中国の立場からは香港は自国なので査証は必要ありませんが、入境許可が必要になります。
日本の有効な在留資格をお持ちであれば、香港の入境許可証は不要(7日以内)のはずです。
http://www.china-embassy.or.jp/chn/lsfws/lsb/qz2/t885432.htm
日本の有効な在留資格をお持ちであれば、台湾はWebで許可取得が可能です。間に合うか分かりませんが。
https://www.roc-taiwan.org/jp/post/435.html
以上 ご参考に。

No.12483  Re:寄港地と査証
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名前: ウフフ   日付:2019年10月16日 (水) 15時35分
知らない事柄でしたので調べてみました。
香港は以下の条件で許可証が免除らしいです。
「有効な中国パスポート
 日本国が発行した有効な在留資格(就労ビザも留学ビザもOK)
 香港滞在日数が7日間以内
 香港経由で次ぎの目的地(日本以外の国・地域)までの航空券」
「」内で検索するとヒットします。
最後は航空券でなくても良いらしいので、クルーズでも免除になりそうですが。

台湾はweb所得でしょうか。

問題はどうやってプリンセスに納得させるかですね。
阪急に言って何とかしてもらえないでしょうか。
私はビザが無ければ降りなければ良いと思っていたのでびっくりです。

No.12485  Re:寄港地と査証
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名前: pinorojo   日付:2019年10月16日 (水) 20時38分
minmin2002様 ウフフ様早速のご返事ありがとうございます。
 ご返事をコピーさせていただき知人にメールさせていただきました。  
本人はクルーズ会社にも旅行会社にも問い合わせたうえでの乗船でしたので船内で阪急に対処をお願いすると言っております。 昨年も中国人が日本発着の船に乗るにあたって旅行会社に問い合わせており、蘇州のHISはクルーズ用のビザは普通のビザと異なり専用のビザで旅行会社ですべて用意してくれると答えており、事実その通り昨年は問題なくクルーズを楽しむことができました。

 今のところ交渉がどのようになったかメールもなくどうしているのかわかりませんが当方も何とも致し方なく成り行きを待つしかありませんね。

 日本在住の中国人が日本でクルーズを楽しむにはかなり大きなハードルがあることがよくわかりました。 私と一緒に旅行をするアメリカの友人はどこへ行くにも全く問題ないのですがね。 世界第二の経済大国を誇る中国も今ひとつ国際的信用に欠けているのです。

 クルーズ会社も旅行会社も中国人のビザを含むドキュメントに関しては「クルーズ会社に聞いてくれ」「旅行会社に聞いてくれ」極めつけは「旅行先の中国領事館に聞いてくれ」とたらいまわしにされてしまいます。 日本のクルーズ代理店も旅行会社もこの件に関しては全く無知であることが残念です。

 昨年の中国、蘇州のHISとのやり取りの写真を添付しました。 同じやり取りで日本のHIS系のクルーズ旅行会社の返事は「わかりません、プリンセスクルーズに問い合わせてくださいの一言で終わっています}

 中国人の友達と旅行することのある方は良く調べてからクルーズの申し込みをしましょう。



No.12488  Re:寄港地と査証
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名前: TOTO   日付:2019年10月17日 (木) 09時42分
私の知人で日本在住の台湾人が先日上海の片道クルーズに乗船しました。
その際もやはり台湾の方はご自分でビザ関連ご確認くださいとプラネットに言われました。
その方は台湾人がもっている中国上陸許可証を持っていました。

基本的に下船するかしないかにかかわらず、ビザ関係は飛行機の時と同様に手配しておく方が安全です。
船は個人ではなく入国審査は一括で行うし、日本の旅行会社はまだまだ外国人のビザに関しては不慣れなのは事実です。
海外で旅行会社を使うと、間違った情報流しても基本無視で、謝罪もありません。
日本の旅行会社はクレームを言えば最終的に保証をしてくれることもありますが、海外では基本ないですね。
船ってある意味グローバル化された旅行なので、ビザ関係は基本自己責任、心配なら大使館や領事館まで自分で電話する又はその国のビザに精通している
旅行会社を使って確認や手配するのが、自分の保身になります。
海外住んでいた時は、わざとその国の旅行会社でなく日本の旅行会社に聞いたりもしました(日本人のビザ事情に詳しいのは日本の旅行会社なので)
私もよくわからないところだと自分で大使館に電話します。結果的にビザ代無駄だったケースもありますが、自分の勉強代と思ってその時はあきらめます。
逆だととんでもなく高くついたり、がっかりすることになるので。
お友達ご無事に旅行を続けれることを祈りますが、今後の参考になればとおもいます。
今からでもダメもとで大使館とか電話してみたら又は阪急に電話お願いしたら何か手段あるかもですよ?

No.12490  Re:寄港地と査証
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名前: pinorojo   日付:2019年10月17日 (木) 12時36分
TOTO様 アドバイスありがとうございます。

日本の旅行会社はビザの手配をしてくれません。ビザは旅行者の責任において取得するようになっています。対して中国の旅行会社は旅行者への発券以前にビザの申請から手続きが始まります。 例えば中国人が日本へ来る場合上海の日本領事館に直接ビザ申請はできません。ビザの申請は旅行会社が代行することになっているからです。前に添付したラインのやり取りのように旅行を申し込んだら必要ドキュメント類は旅行会社で全部揃えてもらえます。 今回の中国人も昨年までは中国蘇州のHISでクルーズを申し込んでいたので個人でビザの申請をすることなく問題なくクルーズを楽しむことができたようです。

日本在住の中国人が中国の旅行会社でクルーズを申し込むにはその旅行会社にパスポートを送らなければならないため時間がかかるので今年は日本の阪急交通社にお願いしたみたいです。 阪急交通社ではひょっとしたら台湾と香港では上陸許可が下りないかもしれないのでその時は下船しないで船内で楽しんでください。と言われたそうです。

今朝早くメールで現況が届きました。 minmin2002さんのアドバイスを参考に船と阪急と中国の旅行会社と電話で話し合った結果、台湾のビザを申請したとのことです。 台湾のビザ、あるいはテンポラリー入境許可が得られれば香港はOKとのことです。 あとはベトナム出航までに間に合うかどうかというところまでこぎ着けましたと記されています。

あとはビザが間に合わなくて旅行を中断するようなことになっても阪急を選んだのも阪急の言葉を信じたのも自分なので旅行会社に責任を問うことはしない。 残されたクルーズを精一杯楽しみたいと言ってきております。

旅行の申し込み、ビザの申請の方法など日本と中国のシステムの違いによっていろんな誤解や間違いがありますが私たち日本人も海外の旅行会社を使うことも多いですが会社のシステムをよく理解したうえで使わなければならないと思います。

それにしても日本にいる中国人が他国のビザを申請するのは本当に大変なことだと思いました。


No.12492  Re:寄港地と査証
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名前: yayamo   日付:2019年10月17日 (木) 14時53分
TOTOさん

>心配なら大使館や領事館まで自分で電話する

個人の問い合わせに直接答えてもらえますか?電子ビザについて、在日ニュージーランド
大使館に問い合わせの電話をしようとHPで電話番号を調べると、ニュージーランドビザ申請
センターに問い合わせるようにとなっていましたので、電話するとNZetaについてはこちらで
取り扱っていないので答えることは出来ないと言われました。なんの為の問い合わせ先なんや(怒)

どこも在日の大使館や領事館は似たり寄ったりではないですか。日本の外務省もふくめ皆さん
エリートばかりなので、下々の質問に一々答えるほど暇ではないのかなと思いました。

No.12493  Re:寄港地と査証
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名前: TOTO   日付:2019年10月17日 (木) 16時42分
pinorojo さん

日本の旅行会社も手数料を払えば代行申請してくれますよ。もちろん、それができない旅行会社もあります。
ただし、それには当然一定の条件があり、できる国、できない国もあり基本的には日本人を対象です。
それ以外の人は、個々に対応が変わります。
プラネットでも手配可能と言われましたが、先ほど言った許可証があったので、お願いはしませんでした。

日本人も海外にいると一部の国のビザ申請は大変です。わたしも第三国のビザ申請のためだけに日本に一時帰国したことがあります。ただ、日本人は世界でもベスト5に入るくらい楽ちんパスポートなので、中国の方は大変でしょうね。
とりあえず希望が見えてきてよかったですね。

yayamo さん
言葉が足りずすいません。基本大使館、領事館で、そこのホームページより確認先を調べます。ただイギリス、アメリカなど大きな国で需要が多いところは代行会社を利用しております。NZもそうなんでしょうね。私がX十年に前に利用した際は、領事館にいきました。
常にかわります。また同じ大使館でも先のようにイギリスは日本で需要が多いので代行会社通しますが、別の国では直接窓口対応、電話対応などあります。もっというと、最近はe-visaになり、問い合わせすることも減りましたが。
そのため、大使館に情報をもらうことが困難な場合はあえてその国に精通した専門の旅行会社やビザ申請会社に回答をもらうのが手っ取り早いです。基本大使館類は不親切ですが、本当に困ったときは助けてくれるのもここです。
電話がつながるまで時間がかかることもざらです。だから自分でできない人は高くても日本の旅行会社を通してすべてをお任せするという結果になります。節約して自国以外で手配するとすべて自分で確実に確認作業が必要となりますし、トラブル発生時にその国の言語、最低でも英語ができないと難しい現実があります。

お役所関係のたらいまわしは日本外国問わずよくある話ですね。私も相当数の経験ありますので、気持ちわかります。
まずは問い合わせ先を確認するだけで時間を取られることが多いですが、何度言われても知恵を使い別方法を聞き出すといづれ問い合わせがわかります。。。そのリスクをお金で解決するか自己労力で解決するかですね。


No.12496  Re:寄港地と査証
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名前: pinorojo   日付:2019年10月17日 (木) 17時41分
TOTO様 yayamo様 ありがとうございます。

私もアメリカ勤務の折はアメリカのビザ取得に苦労しました。面接枠をとるのにやはりJTBにお願いせざるを得ませんでした。 あのアメリカ大使館の昔の馬券売り場のような窓口の係官の横柄な態度といかにも日本人を見下したような日本人秘書の態度、赴任の最初からアメリカが嫌いになりました。 しかしそこは世界的に信用のある日本人であることからその時以外にはあまり不都合を感じたことはありません。 日本人でよかった。

今は中国の温州で仕事をしていますが3年ビザが1年ビザになって一年ごとに日本に帰ってきてビザを申請しなければならなくなりました。 いろんな国へ出張しますがほとんどの国が短期ならばビザ不要のため苦労はありません。逆にビザについて直接各国の領事館に電話の問い合わせをしたときに明快な回答を得たことはありません。 えてしてどこの大使館も対応が冷たく感じるのは私だけでしょうか。 OZ カナダ アメリカのETAS,ESTAの申請もいつもハラハラです。 とくにアメリカのESTAは自分で入力していても もし 拒否されたらどうしようと今でも怖いです。

ご心配おかけしている今回の件は中国人の旅行先ビザに関するもので問題は深いです。 問題は台湾のビザについてなのですが中国人が日本にいて台湾のビザを申請する窓口がないことです。 TOTO様のお言葉通り直接大使館、領事館に問い合わせるにも日本に中国人対象の台湾窓口はありません。 また中国にも日本同様台湾領事館はありません。 

今日、日本の旅行会社に中国人の船で台湾訪問の方法を電話で聞きまくりました。 JTB,HIS,阪急、各数支店 いずれも具体的な返事はえられませんでした。 台湾、香港は一つの中国なので中国人はビザの必要はないのではないかといった返事もありました。 結局minmin様のご意見通りwebでの申請をするのがよさそうでした。中国のHISが台湾入境許可証の申請の方法を教えてくれたようです。 日本の旅行会社はどこも代行できませんと言っていました。間に合えばよいのですが・・・

プリンセスクルーズに 22日ベトナム、カイランで下船して 飛行機で直接沖縄に飛び(24日の香港、26日の台湾には寄らない)27日那覇で再乗船できないかと問い合わせたところ 完全に拒否されたようです。

皆様大変お騒がせしてしまい申し訳ありません。 また貴重なご意見ありがとうございました。

No.12497  Re:寄港地と査証
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名前: TOTO   日付:2019年10月17日 (木) 19時40分
pinorojoさん

お疲れ様です。今回のケースは主人公が中国籍の方なので、確認は日本にある中国人向けの旅行会社か、中国にある旅行会社の方がより正確な情報が得られる可能性が高いでしょうね。日本の旅行会社は日本人のビザにしか精通しませんから。

ただ、中国人全員が同条件なんで、そういう時はやはり中国から申し込むのが安全なんでしょうね。私もパスポート郵送なんて言語道断派なんで自分で確認できないことは事前にあきらめます。
飛行機なんてもっとひどいですよね。入国できなければ航空会社の責任で送り返さないといけないので、航空会社はリスクを負いたくないから成田や羽田で乗せてもらえず返金もなしとか時々みます。

ただ、そういう事情で下船しても再乗船させてもらえないのは意外です。
あくまでプリンセスでは途中放棄とみなされるのでしょうか。

大使館は適切情報もらうのにコツはいりますが、基本もらえてますね。アメリカの長期ビザはとにかく制度が変わって大変でしたが、その時にも最終的にはたどり着けました。物凄い労力でした。
いがいにロシアの観光ビザはあっさり教えてもらえました。
面白かったのは、最終的にルールどうであれ、入国審査官の理解と気分次第でかわるというのが、現実的結論でしたが、その辺もあとになると異文化体験です。そして私は結果ビザ不要でしたが別の審査官にならんだ友人は必要でした(笑)

あと補足ですが、日本には台湾は大使館はありませんが、便宜上大使館の役割を果たしている交流協会があります。すでに確認済みと思いますが、念のため。日本人の為ですが、大陸の方の情報もあるかもですね。
中国にも同様の機関があると思いますが…。

https://www.koryu.or.jp/faq/visa/visa/index.html

https://lawoffice-yokoyama.com/info/taiwan_permit/

No.12506  Re:寄港地と査証
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名前: pinorojo   日付:2019年10月19日 (土) 14時14分
ご返事いただいた皆様 アドバイスありがとうございました。

本件主人公の中国人は本日自国の厦門に到着しました。今夜再び乗船して21日ベトナム チャンメイ、22日カイランとクルーズを継続してまいります。 22日のカイラン出港間際までWEBで申請した台湾の入境許可証の到着を待つことになります。

無事入境許可証が届けばそのまま最終下船地横浜までクルーズを続けることができます。
もし間に合わなかった場合はカイランで下船、飛行機で東京まで帰ってきます(航空機代他すべて自費になります)。

途中台湾、香港を飛ばして カイランから飛行機で沖縄まで飛んで沖縄での再乗船は拒否されました。 那覇乗船ー横浜下船は日本国内のみの移動のためカポタージュ条約によりこの区間だけの客を乗せられないためです

今回の問題は中国人本人、旅行会社、クルーズ会社(実際には関係ないとして対応していない)共に中国人が台湾、香港への入域に対して無知であったことです。 飛行機のようにドキュメント不備の場合は搭乗させないようにこのクルーズも乗船のチェックインの時に乗船拒否をしてくれていれば無駄な高価な飛行機代を払ってまでベトナム旅行をせずに済んだのにと思います。 といってもチェックインの担当者も中国人の台湾入境についてお知識はないでしょうから仕方がありません。

本人だけでなく同時に私も大手の旅行会社全部も船を降りなければビザや許可証類はいらないのではと思っていました。 それだけ日本のこの業界に正しく理解して外国人旅行客にアドバイスできる人がいないということでしょう。 かく言う私も40年前に中野のトラベルジャーナル学院の卒業者で貿易実務のほかに旅行についても学んでいますが時代が変わって昔の資格も今は何の役にも立ちません。

中国人だけでなく私たち日本人もビザなしで滞在できる国は一つもありません。 (今件についてyahooの知恵袋の回答にアメリカのビザをとるのにどうのこうのと言っているけど日本のパスポートはほとんどの国にビザなしで行けるはずだ。という回答をもらいました。 間違ってはいないでしょうがそれは短期の観光や商用であってアメリカに住んでアメリカの会社で働くにはビザは必須です。 中国についても2週間以上滞在するにはビザをとらなければなりません。)しかし日本のパスポートは世界中に通用してビザなしで行ける。という間違いではないけれど日本のパスポートの信用性にマヒして海外渡航、ビザの本質を忘れてしまっているのでしょう。

いずれにしても今回の件は良い勉強になりました。 皆様ありがとうございました。

別件ですが私の温州の会社の中国人スタッフが申請していた日本のビザが無事発行されたと連絡がありました。 写真はとれたての日本国ビザです。 個人旅行でビザをとるのは結構大変なことです。

No.12507  Re:寄港地と査証
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名前: へき   日付:2019年10月20日 (日) 10時52分
んな訳で、日本国にノービザで入国出来るクルーズ旅行が、大陸の方には人気があります

No.12508  Re:寄港地と査証
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名前: pinorojo   日付:2019年10月20日 (日) 22時23分
へき様  そうなんですね。 

しかし 船に乗りたい人だれでも乗れるわけではないのです。 クワンタム も ボイジャーも MSCも経済力に余裕がないと旅行会社はチケットを発行してくれません。クルーズ販売旅行社に問い合わせたところ預金口座に5万元(約90万円)または 年収が安定して25万元以上(360万円以上)あることが経済力の目安となります。 またこれらの証明書や通帳がチケット発行の担保となります。

このため所得の低い人は周りからお金を借りまくって一時的に預金口座の残額を増やします。 それらの人の中には中国に帰れば借金の返済を迫られますから日本で逃げ出す人も出てくるわけです。

この金額は日本の個人旅行ビザ取得に必要な経済力基準と同じです。 日本領事館も旅行会社も経済力基準の具体的な金額を提示しておりません。
2020年4月からの電子申請に併せてこの経済力基準を大幅に切り下げられて所得の低い人でもビザを取りやすくするそうですがそうなるとわざわざ船に乗らなくても正式にビザをとって日本に来る中国人が増えてくるでしょう。 旅行者のマナー違反や犯罪の増加が心配されます。

船は一部のセレブのための娯楽となるでしょうね。 上海を出て福岡にたった12時間だけ滞在してとんぼ返りで5日間もかかる今のクルーズは人気がなくなるでしょう。 一部のセレブは5年間のマルチビザがほとんど無条件で発行されます。

No.12516  Re:寄港地と査証
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名前: pinorojo   日付:2019年10月23日 (水) 18時13分
ご返事いただいた皆様 ご心配おかけしております。
おかげさまで香港まで乗船することができました。
 
概船は昨日カイランを出港し、現在海南島沖を香港に向けて航行中です。主人公の彼女は現在台湾の入境許可が届くのを待っておりますが 当初ベトナムで下船と言われていましたがウフフ様のアドバイス  

>香港は以下の条件で許可証が免除らしいです。
「有効な中国パスポート
 日本国が発行した有効な在留資格(就労ビザも留学ビザもOK)
 香港滞在日数が7日間以内
 香港経由で次ぎの目的地(日本以外の国・地域)までの航空券」

の通り入域許可証が無くてもクルーズの台湾寄港のチケットが >香港経由で次ぎの目的地(日本以外の国・地域)までの航空券」と認められて 香港までは乗船できることになりました。  ウフフ様ご旅行中にも関わらずお調べいただき大変ありがとうございました。

 明日香港入港の朝7時までに台湾の入域許可が下りれば最終横浜までの乗船となります。 間に合わなかった場合は香港で下船して飛行機で日本に帰ることになりました。

 本人はもし許可証が間に合わなければ香港で友人を訪問して1週間遊んでから日本に帰ると言っており、私たちが考えているほど事を深刻に考えてはいないようです。

 余談ながら キャプテンサークルの特典につきましてあまり重要に考えたことはありませんでしたが今回の件で無料で船のWiFiがこんなに使える特典を改めて大変うれしく思いました。








No.12519  Re:寄港地と査証
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名前: pinorojo   日付:2019年10月25日 (金) 11時42分
皆様お騒がせしております。 中華民国台湾地区入境許可証が間に合いました。

該船は昨夜香港を出港し、今、基龍への中間位置を航行しております。
お騒がせの主人公も昨日早朝 中華民国台湾地区入境許可証を受け取ることができました。 午前中船内手続を終えて香港を楽しみ夜遅く再乗船して明日台湾、30日横浜までのフルスケジュールをダイヤモンドプリンセスで過ごすことになりました。

今日になって昨日香港で下船して一週間香港を楽しんでもよかったかなと・・・しかし中華民国台湾地区入境許可証が取り付けられたら今度は逆に船の途中離船が認められなくなってしまいました。

本人曰く 日本在住の中国人(中華人民共和国パスポート所持者)は他にもたくさん乗っているはずだけどどうしているのかな?  どうしているのでしょうかね。

今回は大変勉強になりました。 これからクルーズに参加を計画している中国人の皆さんこの記事がお役に立てば幸いです。

台湾ビザ  中国在住の中国人の台湾個人旅行は原則できません。今年8月1日に中華人民共和国政府が実質台湾個人旅行禁止令を出したためです。 従来許可されていた47地域の住民も含まれます。
ただし日本在住の中国人は対象外です。

ただし、台湾の査証申請窓口である 日本台湾交流協会ではあらかじめ台湾居留証を持っている中国人以外は取り扱ってもらえません。  直接中華民国入政部移民署にネットで申請することになります。

クルーズ中に申請する場合、中華民国入政部移民署 境外人士線上申辨系統のホームページからネットで申請します。以下の書類を準備し、PDFでネットで送ります。

パスポートの個人情報ページ(有効期限が6カ月以上あるもの)
在留カードの表裏面
住民票(発行から3カ月以内のもの)

問題は住民票ですが持っていない場合日本の在住市区役所にメールまたは電話で事情を話しコピーをPDFで送ってもらってください。役所で事情を理解してもらえない場合はクルーズを購入した旅行会社に代行してもらいましょう。 電話からPDF取得まで3日くらいかかります。 許可証の申請には間に合いませんでしたが追加申請書類ということで取得次第提出します。

今回申請から受領まで7日間かかりました。
決して難しくはありませんが書類の手配、コピーやPDF変換など根気よく進めてください。
船、旅行会社の協力はあまり望めません。 個人で根気よく進める覚悟が必要です。

たまたま今回はキャプテンサークルの特典で船のWiFiが無料で使えましたが特典が使えない方はかなりの通信費がかかりますのでできる限り寄港地の無料Wi-Fiを使うとよいでしょう。 電話は寄港地でかけるようにしましょう。

皆様大変ありがとうございました。


追伸  今回の査証問題は中国人が日本の旅行会社で手配したことに起因したものではなく 今年2019年8月に発令された中国政府による 中国47都市在住中国人の台湾個人旅行禁止令によるものと理解しました。
47都市というのは従来中国の47の都市部にすむ者にのみ台湾旅行を認めてきたのでこれにより実質的に中国に住む全域の中国人が台湾の個人旅行ができなくなったということです。 海外に住む中国人には当てはまりませんが受け入れる台湾にとってはフリーでどうぞどうぞと言えなくなったのではないでしょうか。

今回のクルーズを阪急交通社で購入したのは6月ごろでその時点ではまだ船を降りなければ許可証は不要だったのではないかと思います。


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