にっぽん丸のクルーズ再開は嬉しい発表です。
村上さんの予測の1時間30分は妥当と思いますが、離着岸時間を考慮すると1時間30分〜2時間の幅をみておいた方が良いと思います。
来島海峡通過は、前日正午までに来島海峡海上交通センターに通報し、変更があれば3時間までに通報することになっています。日にちが近づいたら毎日確認するしかないと思います。
中水道、西水道のどちらを通過するかについては「順中逆西」に従うので、通過時点の潮流がどちらを向いているかに注目する必要があります。潮流と同じ方向に進む場合は中水道、潮流に逆らう方向に進む場合は西水道。
来島海峡海上交通センターのWEBサイトに潮流表が掲載されています。
https://www6.kaiho.mlit.go.jp/kurushima/info/tab/tyouryuuhyou/calender.html来島海峡までの航行時間を1時間30分とすると
10/25新居浜出港 10:30 来島海峡 12:00
10/27来島海峡 11:30 新居浜入港 13:00
潮流表によれば10/27のその時間帯は「北流」なので、東航船のにっぽん丸は西水道を通峡します。
問題は10/25です。ちょうど正午に転流(北流→南流)します。
どちらの航路を通峡するかは、潮流信号所の信号や来島海峡海上交通センターとの無線通信で決定しますが、新居浜港出港直後のにっぽん丸はスピードを遅くして、南流に変わったあとに通峡するのではないかと想像します。
「南流」なので、西航船のにっぽん丸は西水道を通峡します。
※もし通峡時間を早めたら、「北流」なので、西航船のにっぽん丸は中水道を通峡します。