続きです。
【陰性証明について】
●外国へ行く時
・相手国政府、外務省海外安全ホームページ、航空会社、到着空港のWEBサイトを調べれば、入国要件は簡単に分かります。
・簡易的に調べるには、「Sherpa」提供サイトが便利です。JAL推奨なので信頼はおけます。
　https://apply.joinsherpa.com/travel-restrictions?affiliateId=japanairlines&language=ja-JP
・ワクチン接種証明が必要な場合は日本のアプリのスクショで大概はOKです。
　（追記：EUデジタルCOVID証明書と同等とはみなされません）
・アメリカ入国時の陰性証明は６月より不要になりました。
・カナダは「ArriveCAN」への事前登録が必須で、やや面倒です。９月以降も陰性証明が必要の予定です。
・ヨーロッパは到着する国や、更には経由地によっても違います。全体的には緩いですが、注意して調べてください。
・陰性証明が必要な場合でも、安い抗原検査でOKだったり、上手くすれば市町村実施の無料検査の証明書で足りる場合もあります。利用航空会社によっても厳格さが違う為、安く済ませたい場合は口コミ情報の収集が重要です。
・相手国が陰性証明を求めない場合でも、必ず検査を受けてから搭乗することをお勧めします。出来れば、搭乗日の前日にPCR検査、時間がなければ出発当日にPCR検査（出発時間までにPCRの結果が間に合わない場合は、すぐに結果の出る抗原検査とセットで受ける）。海外へ着いてから陽性が判明したら目も当てられないので、自己防衛として必須です。

●クルーズに乗船する時
・船会社本社のWEBサイトにある最新の規定に沿って準備します。大抵は、PCR検査、抗原検査、どちらも認められます。名前が似ていて紛らわしいですが、抗体検査はダメです。↑の【船会社情報について】もご参照ください。
・随分減りましたが、旅行者も対象となる無料検査を実施している都市もあります。
・これまで私が乗った船会社は、事前にスマホに船会社アプリをダウンロードし、ワクチン接種証明書と陰性証明をアップロードするよう求められました。ターミナルでも再度、ワクチン接種証明と陰性証明のチェックがあります（紙、電子データどちらでもOK）。実際に係員が見ているのは、ワクチンは接種回数と最終接種日、陰性証明は名前、検査日、陰性の表記くらいでした。

●日本帰国時
（追記：2022年９月７日より、ワクチン(３回目)接種証明書を保持している場合は出国前72時間以内の検査証明の提出が不要となります）
　　https://www.mhlw.go.jp/content/000980075.pdf
・厚生労働省の水際対策で決められた条件を満たす検査を受け、陰性証明を用意します。
　https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
・英文（または日本語）の紙またはPDFなど電子データの結果書面に、８項目の必須事項を分かりやすく(自分で)マークしたものをアプリ（ファストトラック）にアップします。
・日本政府所定フォーマットの場合は、スマホで写真に撮ってアプリにアップすればOKです。
・悪名高き「日本政府所定フォーマット」の利用推奨は撤廃されました。Nasal Swab（鼻腔ぬぐい液／検査法はNAATに限る）が解禁されたので、要は、ごく一般的な『鼻腔ぬぐいのPCR検査』でOKです。証明書に記載が必要な８項目も常識的なものです。私は不足項目があった事はありませんが、WEBに証明書のサンプルが載っている検査会社だと事前確認できてより安心です。
・検査法は必ず事前に確認して下さい。口腔ぬぐい等、日本の規定に合致しないものも実際にあります。
・帰国便の出発72時間以内に採取された検体での検査が必要です。時々、検査時間を適当に記載したり、時間の記載がない検査所があるので、72時間前ギリギリでの検査の場合はご注意下さい。
・下船当日の帰国便を予約するのは危険です。空港でのチェックイン時に陰性の検査結果が必須です。どうしても下船当日の便に搭乗したい場合は72時間以内となる寄港地での検査もご検討下さい。
・短時間での検査結果通知は料金が高く、24時間もしくは48時間以上だと数千円で済む場合もあります。ある程度事前に調べ、ホテル料金も勘案して、帰国便を決める事をお勧めします。
・検査費用は、米国よりヨーロッパの方が安い傾向にあります。おおよそ、15,000円〜25,000円相当なら妥当な金額と思います。ヨーロッパなら10,000円相当以下もわりと探せます。
・英語圏の国以外では、証明書の言語を必ずご確認ください。英語併記ではない可能性があります。
・日本人が多く住む都市で下船、または、後泊すると検査所の情報を見つけやすいです。例えば、マイアミなら下船当日にニューヨークへ飛び、数日滞在する等。（ニューヨークでの帰国便チェックインにする必要があります）。ニューヨークには日本語対応のクリニックも数ヶ所あります。
・海外でよくあるRapid antigen test（迅速抗原検査）はクルーズ乗船用にはOKですが、日本帰国用には使えません。

★★ 検査所の探し方 ★★
・現地の日本大使館及び領事館のサイトに日本の規定を満たす検査所の一覧（一部）が出ています。
・現地在住者の情報交換掲示板やブログ等を探すと、安く確実に結果を通知してくれる検査所を割りと見つけられます。
・Google Mapで調べたい地域を表示しておいて、「covid-19 test」と検索をかけると、そのエリアの検査所一覧が出ます。WEBサイトにもリンクされているので、１つずつ検査の内容や料金を調べていきます。上手くすれば条件が良くて安い検査所が見つかるし、何よりリアルタイムな情報を知ることができます。
・エリアによっては「Test For Travel」も便利です
　https://testfortravel.com/
・帰国用検査の予約代行サービスで良心的と思われる会社です。
　https://www.skycrew-t.com/www/introduce/pcrtest-jp/
　ここに出てくる検査所を自分で予約すれば手数料なしで済みます。
・１つのソースからの情報は信頼できません。空港などオフィシャルなサイトですら、既に閉鎖済みの検査場を載せ続けている場合があります。現地で困るのは自分なので、事前にできる限りの情報を収集し、更に現地でアップデート出来るようにしてから出発することをお勧めします。

（画像/ Google Mapでの検査所の検索結果画面）
ちょうど次のクルーズに乗船する為の検査を受けました。エクスカーションのバスの中で思い立ってGoogle Mapで調べたところ、自由時間内に徒歩で行ける予約不要の検査所がヒットしました。乗船前日の検査の予定でしたが、１日早く陰性結果を得られ、気持ちに余裕が持てました。抗原検査で15ユーロ、予約不要、受付から検査終了まで20分、結果は30分でメール添付の陰性証明書が届きました。パスポートを携帯していなかったので、スマホに保存の写真で代用してもらいました。

次回のクルーズで必要な検査についての記載です。
All guests 2 years & older must show proof of a negative COVID-19 RT-PCR or antigen test taken no more than 2 days before embarkation.

更に、Ｑ＆Ａのページにはこの様に具体的な例が書かれていて親切です。
Example: RT-PCR test must be taken no more than 2 days before boarding the ship.
Your boarding time is 5pm on Friday, therefore the test cannot be taken before Wednesday at 5pm.

続きです。

【航空券について】
（燃油サーチャージが史上最高値の今、いかに料金を抑えるかの観点から書いています）
・マイレージの特典航空券利用がコロナ禍では最強です。航空会社の規定にもよりますが、例えばANAは出発24時間前まで無料で日付変更ができます（もちろん空席状況次第ですが、航空券の有効期限内なら何度でも変更可能なので、とりあえずの変更ができます）。出発前なら3,000マイルで払い戻しも可能です。出発前日に検査して、万が一にも陽性だった場合でも航空券が無駄になりません。
・燃油サーチャージを回避するには米国系エアラインのマイレージ利用が最善です。私はデルタ航空ですが、燃油サーチャージ不要で、ほんの数千円の空港税のみの支払いで米国往復できます。日系と違って予約が取りやすいのも利点です。
・ヨーロッパへ行くならカタール航空は燃油サーチャージがありません。
・ヨーロッパクルーズへ行く場合、ほとんどが乗り継ぎになりますが、燃油サーチャージや空港税は航空会社や空港毎に異なります。したがって、経由地を変えると諸税も変わります。ANAやJALなど経由地の選択肢が多い場合は色々試してみてください。特典航空券の場合も同様で、更に、利用航空会社の組み合わせによっても諸税が変わります。万単位で違う場合もあるので、試す価値あります。
・アメリカならZIPエアが燃油サーチャージ不要です。取りあえずロサンゼルスまで行って、そこから先は別買いする手もあります。早くに予約すればアメリカの国内線は安いです。受託手荷物料金も忘れずに加え、トータル金額で検討します。
・ヨーロッパも同じく、安い航空券が出ている都市まで行って、そこから先はLCCを別買いして繋ぐ手もあります。
・フライトキャンセルや時間変更は頻繁に起こるので、日本から直行便１本で行ける都市からのクルーズが安心です。
・クルーズ乗船時と日本帰国時の陰性証明の取得にかかる時間と費用をおおよそ調べ、前後泊の日数をきちんと決めてから航空券を購入して下さい。都市によってはホテル代も急騰しているので、ホテル代と検査費用を見比べて後泊日数を決められれば完璧です。


初めにももんがさんの投稿に予告した通り、かなり長くなりました。本気で行こうと思う方以外は最後まで読んでいらっしゃらないと思います。
ここまでして行きたいか？と呆れる方も多いと思います。もちろん何としてでもクルーズに乗りたいので、十分に調べた上で出掛けています。それでもトラブルは起こるし、巻き込まれます。
９月以降、多くの船会社で乗船時の陰性証明が不要となりますが、日本帰国時の陰性証明が撤廃されない限りは有難迷惑な話です。自分が船内でコロナ拾ってしまうリスクが増えるだけです。帰国できないリスクに比べれば、乗船用の陰性証明の取得など物の数ではありません。

現在進行形でクルーズしながら、Tipsを書きました。これから乗船を計画する方のご参考になれば幸いです。
１日も早くコロナ前のように気楽にクルーズを楽しめる日が戻ることを願っています。

日本帰国時の陰性証明が、ワクチン３回接種で免除されるそうですね！
9/7からの予定で、今回の帰国には、ほんの数日、間に合わないようです。
延泊も考えましたが、ホテル代と食事代の方が高くつくので、陰性証明をとって予定通りに帰国します。

来月からは帰国時の検査を考えずにクルーズを楽しめると思うと、とても嬉しいです！！

マーメイドさん　お久しぶりです。

さすが大師範ですね！もう海外クルーズに行かれているのには、驚きました。詳しく旅行の手順を解説して
いただき有難うございます大変参考になります。クルーズは、いつもの夏のように地中海とのこと、いいですね船はシーボーンですか。コロナ前と比べ船内の様子は変化はありましたか。


＞・ヨーロッパも同じく、安い航空券が出ている都市まで行って、そこから先はLCCを別買いして
＞　繋ぐ手もあります。
＞・フライトキャンセルや時間変更は頻繁に起こるので、日本から直行便１本で行ける都市からの
＞　クルーズが安心です。

そうですか、コロナ前のようにはいかないのですね。行きのイスタンブールと帰りのベネチアからの帰国便をきめて後はLCCで都市間移動しようと思っていました。フライトキャンセルや時間変更などがあれば英語のできないジジババでは、厳しかも。ここは寄り道をせずクルーズの出発地バルセロナと下船地トリエステ（ベネチア）からの帰国便を利用する方が安全なようですね。

日本帰国時の陰性証明が９月から免除されるのは朗報ですが、円安が進行するのは困ったものです。それと以前と比べ、クルーズ料金が高止まりしているのは、アメリカもヨーロッパも物価上昇の影響かな。

ちょっと横から失礼します。

yayamo 様
私もバルセロナから乗船します。
そこでお伺いしたいのですが、乗船前の抗原検査はどこで受けられる予定でしょうか。
とりあえず、バルセロナで検査を受けておけば安心できますが、どこで受ければ良いのかわかりません。何か情報があれば助かります。
いつまでに受ければ良いか、私の乗る船会社のHPを見てもはっきりしないのです。
結局探し出せたのは、9月6日以降は、
"mandatory" to "highly recommended" for vaccinated guests on the vast majority of voyages.
という文章で、必須でないなら日本で検査を受けておけば楽です。
他の船会社で同じ様に緩和される所もあるみたいです。
そうなると、ほとんど国内旅行と変わらなくなりますね。
岸田総理の最後にぼそっと言った一言で、ずいぶん楽になりました。

話は変わりますが、ロサンゼルス行きの飛行機を見ていたら、
なぜかユナイテッドだけが11万円ぐらいで、破格に安かったです。
しかしながら、ロサンゼルスから乗り降りするクルーズ船はあまりないので残念です。
むしろサンディエゴからの船の方が多いです。どちらにせよ多くは冬のクルーズです。

ヨーロッパ行きはカタールとかエミレーツがちょっと安いくらいで。
お薦めの直行便になると、ANAかJALになるので、相当高いです。
今回マーメイド様の情報もあり、ようやく乗船チケットを買う事ができました。感謝します。
マーメイド様はシーボーンですか。一度は乗ってみたいものです。

ももんがさん　こんばんは！

私が考えているのは、来年５月末のホーランドのオーステルダムですので抗原検査のことはまだ
何も調べておらず、お役にたてなくて申し訳ありません。ヨーロッパ行きの飛行機の直行便は
おっしゃる通り高くて私のようにエコノミーでは疲れるので、いつも経由便を使って経由地で
休憩してから行っています。

yayamoさん、こんにちは。本当にお久しぶりです。

海外クルーズは普通に運航されているので、感染リスクと強制隔離、陰性証明さえ容認できるのであれば、意外と普通に乗船できます。（許容できない方の方が圧倒的に多いのは重々承知しております）
手間としては、ロシア寄港のビザを自分で取る位のレベルでしょうか。

運航再開以降、シーボーンにはまだ乗れていません。
実際に乗船するまで互いに何があるか分からないので、高額クルーズは怖くて予約できないです。
クリスタルで懲りました。

今は大型船のお値打ち料金を拾っては予約しています。結構、コロナ前より安く売られているものがあり、その船が空いていれば大ラッキーです！ 22万トン級船の乗船率40％なんて天国でしたよ。
最近は（隔離用キャビンを除いて）100％近くになっているので、静かで居心地の良いスペースを探すのに苦労します。

船内で以前と変わったことは、ブュッフェ利用前の手洗いの徹底と、メインダイニングでの相席なし、ショーの事前予約、船会社アプリの利用などでしょうか。
春過ぎまでは出演者の陽性発覚でショーがよく中止されていましたが、今ではそれも聞かなくなりました。
船内清掃に力を入れているのでどこもピカピカで清潔だし、１名でも１卓用意してくれて気楽に食事できるし、大声で騒ぐグループがいなければ静かで平和だし、マスク必須＋多少の制約があった時の方が、私には居心地よかった位です。

今はマスクもチェックイン時など一部を除き不要になり、ショーやイベントでも普通に声援を送ってOKになっています。こちらがいくら気を付けてマスクしていても頭上や後ろから飛沫が飛んでくるので、却って怖いです。


＞行きのイスタンブールと帰りのベネチアからの帰国便をきめて後はLCCで都市間移動しようと思っていました。フライトキャンセルや時間変更などがあれば英語のできないジジババでは、厳しかも。ここは寄り道をせずクルーズの出発地バルセロナと下船地トリエステ（ベネチア）からの帰国便を利用する方が安全なようですね。

私も今回LCCで欧州内を移動しましたが、幸いにもフライトキャンセル等のトラブルはありませんでした（代わりに国際線は相次ぐ欠航と変更でガタガタ！）。
欧州内移動は、荷物と諸税込みで片道100ユーロ以下の、トラブっても諦めのつく金額でした。許容範囲の差額なら大手航空会社の方が良いに越したことはありません。寄り道するなら、翌日にずれ込んでも大丈夫なようにスケジュールを組めば安心と思います。

また、コロナ以降、途中乗船を一切認めない船会社が増えているようなので、絶対に乗船前日には現地入りしておいた方が良いです。手荷物遅延や紛失も大問題になっているので、ご夫婦での旅行なら荷物を半分ずつ互いのスーツケースに分けて詰めるようお勧めします。

私の場合は、別買いするアメリカ国内線の欠航や時間変更がひどく、毎度引っ掛かります。２時間以上ずれると料金差額なしで好きな便に変更してもらえて却ってラッキーだった事もあれば、クレジットにして来年用に回して、買い直した事もあります。


＞それと以前と比べ、クルーズ料金が高止まりしているのは、アメリカもヨーロッパも物価上昇の影響かな。

以前より高いもの安いもの、それぞれですね。
部屋指定なしで叩き売りしているものや、シングル料率を限りなく下げているものもあります。コース変更の煽りを受けた船はその先のスケジュールまで気の毒な程に下がっている場合もあります。以前より変動幅が大きいようにも感じるので、探すタイミングによるのかもしれません。

最近、予約後に入札方式でアップグレードできる船会社が増えつつあるので、該当する場合は最安値で予約しておいて、後からの有料アップグレードに賭ける方法もあります（入札が通らない場合もあるので、最悪そのカテゴリーでもよい場合のみ検討して下さい）。

今、特にアメリカの物価がとんでもないので（欧州は国によって２〜３倍違う感覚です）、食事代込みのクルーズは最も安い旅行手段だと実感しています。こう言っては何ですが、客層も以前とは変わってきています。

ももんがさん、こんばんは。

ももんがさんは近いうちにバルセロナから乗船されるのですか？

実際には使わなかったのですが、バルセロナでの検査も念頭に調べていたので、代わりにご紹介します。相場より安くてアクセスの良い所です。バルセロナは無料検査は使えない様です。

cagarriga clinic
https://www.clinicagarriga.com/test-pcr/
抗原 25ユーロ
PCR　49〜70ユーロ

SYNLAB PASSEIG GRÀCIA
https://tiendadesalud.synlab.es/es/test/coronavirus
抗原 29ユーロ
PCR 75ユーロ

空港の検査所
https://flycovidtestcenter.com/barcelona-t1/
抗原 30ユーロ
PCR 79ユーロ


ついでに、スペイン入国についての現在の規定です。
（私はシェンゲン協定国での滞在後にスペインへ空路入国したので、書類は何も必要とされませんでした）

日本から入国する場合は（８月現在）、次の２点が必要と思います。
�@ スペイントラベルヘルスポータル（https://www.spth.gob.es/）のフォームに入力して SpTH QR コードを取得
�A �@に登録したワクチン接種証明書（最終接種から14日以降 270日以内のもの）、陰性証明書、回復証明書のいずれか
※スペイン入国規定では、日本のワクチン接種証明書は、「EUデジタルCOVID証明書または同等の証明書」に該当しないため�@への登録が必要

参考：
欧州連合（EU）・シェンゲン協定加盟国以外からスペインへ渡航する場合の入国条件
https://travelsafe.spain.info/ja/iiyuu-shokoku-gaino-daisangoku-kara-supeinni-touchaku-suru-maeno-youken/


あと、バルセロナ観光のガイドに使えるほど情報豊富なサイト２選です。
・カタルーニャ観光（日本語個人ガイドさん運営のサイト）
https://www.catalunya-kankou.com/barcelona/
・バルセロナ観光ガイド（これも公式サイトではない）
https://www.barcelona-tourist-guide.com/ja/index.html

ご参考になれば幸いです。

yayamo 様 来年の5月なら、すべて解禁でしょう。
ベネチアは客船の出入港が禁止になってしまったのですね。
ベネチアの出発は結構見どころだったのですが。
マーメイド様
大変貴重なアドバイスをありがとうございます。後でゆっくり読ませていただきます。
それにしても、本当にたくさんの情報をありがとうございます。

岸田首相の最後の言葉を聞いて、即予約をしたのですが（PCR検査廃止）、もう地中海はオフシーズンでフォートローダーデール行きとかが多い季節になってしまって、結局ＱＥになってしまいました。
後は10月中旬のプリンセスですが、22泊なのと10月中旬から11月なので、ちょっと恐れ入って遠慮してしまいました。
キュナード社は値段は高くはないのですが、タキシードだとか、僕的には敷居が高いです（面倒だ）。
コロナについても、結局よくわかりませんでした。
検査なしで強行するのが良いような気もします。下手に陽性となると大変です。
一応、シーメンス社の自己テストキットを買いました。
マーメイドさんの話も参考にして、考えたいと思います。
外務省に聞いても、飛行機会社に聞いても、嘘ばかり言われます。
バルセロナ行きの直行便というのは、今はないみたいですね。
当然、ロシア、中国系は全滅ですし、経由便でも非常に高いです。
それにしても毎日円が下がり続けるのが憂鬱です。
今日は140円です。
これでは、コロナの次は円安で、クルーズ旅行に行けなくなります。
バルセロナのホテル代の高さには参ってしまいます。
東京の同クラスのホテルの5倍程度はします。前2泊後3泊なので、最低のホテルでも15万円はかかります。
今だと都民割りがあるので東京の10倍か？
多分世界中同じ事が起きているのでしょう。
この間はテレビで、一家4人でハワイに行ったら240万円かかったとか放送してました。
プリンセスですが、カリブ海で乗ったら、結構な割合でエリート・カードの人が多くてびっくりしました。
毎年とか乗っていれば、そうなるのでしょう。

ももんがさん、おはようございます。

お乗りになるのはキュナードなんですね。
私も年が明けたら乗船する予定です。私は16泊以上で緩和対象ではないので、ももんがさんのコースの要件は分かりかねますが、My Cunardへ登録したメールアドレスに Your to do list が届くので、それに沿って準備を進めれば大丈夫です。
それに、ＱＥでしたら添乗員付きツアーが出発する旅行会社があるので、じきにカーニバルジャパンや旅行会社に情報が行き渡るはずです。

円安は対ドルで突出しているのであって、対ユーロでは大した事ないので、
寄港地観光を船で申し込まず、ユーロ建ての現地ツアー利用にすれば節約できると思います。
例えば、リボルノからフィレンツェ＆ピサ 35ユーロなど格安で予約できます。

マーメイド様
いつもいつも有益な情報をありがとうございます。
大変に助かっております。
来年はキュナードに乗られるとかで、それも長期の乗船になるのですね。オセアニア？　それとも南米ですかね。
私は南米をぐるっと一周したいです。前回はペルーまでしか行けなかったので。
キュナードはコロナ前だと、日本人の係員がいて便利といえば便利です。結局のところはあまり変わりませんが。
それとダウンタウンへのバスがちゃんとあるのが有難かったです、
私の乗るクラスの船は、港に着きました、さあ自由に活動してください。でお終いですから。
あとキュナードは、比較的日本人密度が高くて、日本人も乗客のうちという扱いがちょっと嬉しい。。
エクスカーションはまだ考えてません。
自分で行くとなると、朝到着して、その場で考えて。時間までに戻る事を考えなくてはならないので。大変です。エクスカーションを利用すれば安心なんですけれど。
リボルノは結構難関で、やっとたどり着いたピサの大聖堂で、異教徒の我々が、半分裸で床に倒れこんだ事を思い出します。帰りはもっと大変でした。
今回は地中海クルーズだし、船で呑気に本でも読んでようかと思います。そうはならないと思いますが。
昨日は楽天のWi-Fiが通じなくて大変でした。
最近はネットの事まで考えないといけないので、ますます大変です。

こんにちは。

海外クルーズを計画されている方に、（あまりお役に立てるとは思えないのですが。。。）ミニ朗報です。
Aidaクルーズ、９月１７日より、コロナワクチン接種なしで二週間までのクルーズ（一部を除く）が乗船可能となります。コロナの陰性証明はまだ必要ですが、簡易テストでOKですので、主要駅や空港、街中で予約なしで手軽に受けられます。（旅行者も無料かどうかはわかりませんが、それでもきっと１５ユーロくらいだと思います）
また、リバークルーズのA-Rosaはワクチン証明も陰性証明もなしで乗船OKとなっているようです。
だんだんクルーズの敷居が低くなってきたようで、うれしいです。

クルーズから足が遠のいて、早３年あまり・・・。船が恋しいです。ほぼコロナ規制がなくなったヨーロッパで、クルーズだけはまだルールが厳しく、なかなか申し込む気になれなかったのですが、昔のように気軽に船に乗れる日が近づいてきているように感じます。

先々週、クロアチアにいたのですが、スタークリッパーズの船がRovinjに寄港していました。
私たちも船上（とは言っても、イルカウォッチングの小さな船です）にいたのですが、あちらは、大きくて、大変立派でした。いつか乗ってみたいです。

ドイツ在住さん、こんにちは。お久しぶりです。

アイーダは既にフル稼働でヨーロッパの海を駆け巡っていますね！
８月にあちこちの港で一緒になりました。巨大な瞳と唇の船体ペインティングに目が釘付けです。
港ではベビーカーやお子様連れのファミリーを沢山お見かけしました。たくさんの大型新造船が就航し、ドイツでは家族旅行としてクルーズが定着しているようで羨ましく思います。

アイーダではワクチン接種よりも陰性証明を重視するのですね。
集団免疫を獲得している、もしくは、ウイルスの弱毒化で重症化のリスクが低いとの考えでしょうか。
リバークルーズは乗客数が少なく密になりにくいし、感染者が出ても病院搬送や陸上隔離が容易で、コロナ禍には強そうですね。

ところで、この夏、ドイツも３都市行きましたが、公共交通機関でのマスク着用が徹底しているのに驚きました。ノーマスクの船内に慣れきっていた乗客が港の最寄りバス停でマスクなしで乗ろうとしたら、ドライバーに「あちらの薬局で買ってきなさい」と、拒否されました。毅然とした対応に、さすがドイツ！と身の引き締まる思いでした。
私はそのドライバーさんから９ユーロチケットを買って、中央駅から鉄道で遠出して、とってもお得な観光を楽しませてもらいました。鉄道も地下鉄もバスもトラムも全部まとめて月末まで乗り放題９ユーロ！観光客にまで適用してくれて、感謝感謝です！

スタークリッパーズの船隊もRovinjも素敵ですね！クロアチアの小さな港町は小型船の独壇場です。
私の憧れは５本マストのロイヤルクリッパーで、一度は申し込んだものの乗れずに、機会を逃したままです。全てが正常に戻ったら、ぜひ再挑戦したいです。

マーメイド様

この夏休み、ヨーロッパ発のクルーズは小さな子供連れのファミリーでにぎわったようです。クルーズ会社の規定で１２歳以上はワクチン証明と陰性証明（簡易テストでOK）の両方が必要でしたが、それ以下のお子さんを持つご家庭には以前よりもクルーズに参加しやすくなったのだと思います。また寄港地で自由に動けるようになったことも大きな要因だと思います。（以前はクルーズ会社のツアー参加者のみ下船可能でした）

９ユーロチケット、私も恩恵にあずかりました。長距離鉄道は安いのですが、近距離のトラムやバスなどは地味に高いドイツですので、非常に助かりました。

１０月からドイツはコロナルールがまた変わるそうで、よくなるのか、はたまたまた不便になるのか、どうなるのでしょうかね。

公共交通機関でのマスク着用も、意味があるのかないのか、よくわかりません。例えば、トラムの中ではマスクをしているのに、その先のコンサートやサッカーの競技場（それこそ１万人規模・・・）ではマスクを誰もしてない、というのは、私には非常に奇妙に思えます。
オクトーバーフェストもすごい混雑ぶりでしたが、あそこの会場に向かうまでのトラムはマスク強制なんです。でも、会場につくとマスク不要。みんな気持ちよく酔って、歌って、食べて、と三密の祭典でした（笑）

我が家は秋休みのハンブルグ発の西ヨーロッパクルーズを狙ってるのですが、お値段が・・・。季節はよくないのに、高いです。見どころがある寄港地もなく、完全に船を楽しむためだけに乗るルートです。ホテルに家族で泊まることを考えるとまあ許容範囲かな、というお値段です。（家族４人でアイーダ、一週間、バルコニーで２０００ユーロくらいです）

リバークルーズも考えたのですが、リバークルーズは、家族四人で泊まれる部屋がほぼなく、また子供向け施設が全くないので、（プールはありますが、屋外なので秋冬はやっているのかどうかも不明）子供たちに不評なのが目に見えてます。寄港地はウィーンやブタペストなど、何やら、教養が高まりそうな都市が並んでいて、大人には良さそうですが。どうなのでしょうね。

マーメイド様の行動力を見習って、来年はクルーズ再開したいです。