素晴らしい情報ですね。飛鳥といい、にっぽん丸といい、
期待出来るニュースは喜びの何物でもありませんね。
しかし、5年先！遠いですね〜

日本郵船、商船三井と商船会社は海運が好調のようですね。
ついに、商船三井がにっぽん丸の後継船を就航させると発表しましたが、この時代にも関わらず完成予想のＣＧ画面もなく、ホントに実現可能な話なのかと強く思います。
毎年に恒例となっているクルーズ雑誌での「シップオブザイヤー」では１位に輝いたことはなく万年２位。この結果に商船三井の方々のにっぽん丸後継船への期待はかねてから強く、青年の船に使うために多くの制限を受けたからで、なんとか我々だけでクルーズ客船を造りたいという夢がやっとここまで来たという感じです。
造船所も決まらず、竣工時の日本を取り巻く国際情勢は予測すら出来ず、covid-19も終息には程遠い状態、原油価格や食料価格は上昇の一途で、クルーズ旅行に関して環境は悪化しても良化することは、まずないと言ってよいでしょう。ぱしふっくびーなすの撤退で２隻の母港は東京1隻、大阪１隻になるでしょうけど1年間を通じて利益が出るラインまでコンスタントな集客が出来るかは疑問です。やはり一番の鍵はショートクルーズを利用する団体旅行の復活でしょう。
現在、国内ではフェリーはありますが、クルーズ客船を造れる造船所はありません。
となると海外の造船所ですが、多くの方々が経験されたとおり、ダイヤモンド・プリンセスの使い勝手の極めて悪い、大浴場ならぬバス・ガーデンのような奇妙な施設が各所に出現してしまう恐れはかなりあります。
確かに２隻をほぼ同時に建造すれば、２番船の建造費は皆様が考えているよりかなり安価になります。
しかし、維持費も２隻分でこれは単なる２倍にはなりません。
運航、機関船員の確保も大変で、コンテナ船からすぐに転用というほど簡単ではありません。申し訳ないですが、酔っ払ってクルーズの最中に船を激突損傷させる船長がいたにっぽん丸です。建造を発表する前にもっとやらなくてはならないことが多くあるはずです。ちなみに食事もここ数年工夫もなく不味いですね。パンフレットからやたらとあった「美食の船」の文字が消えたのもわかります。
見渡したところ個人的はかなりの夢物語だと思います。

クルルさんのおっしゃる通りですよね！ニュース源があのほら吹き新聞の日経で
したので疑っていました。日経読むと頭が悪くなるとは高橋洋一教授がいつも言
ってますね（笑）

商船三井の弱小株主としては、海運で業績がいいからと客船なんかに手を出すなと
言いたいです、郵船に対抗する必要性は全くなく、世界の客船市場は既に飽和状態
であることは誰の目にもあきらかです。美食の船なんてチャンチャラおかしいです。

一度だけ商船三井の株主総会に出席したことがあります。社外取締役に東芝の社長
だった西田氏を選任しようとしたところ、一部の株主さんが猛反対されていました。
東芝の不正が発覚する前でしたので、誰でもいいのでは思っていましたが、後から
思うとやはり賢明な株主さんがいるのだと感心しました。１０００億も客船に投資
するなんて、賢明な株主さん達が黙っていないと思いますよ。

https://www.youtube.com/watch?v=WRdENGWIXno&t=55s