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藤原雄一郎の日本船・外国船 クルーズ掲示板

日本船と外国船のクルーズについて明るく楽しく、気楽に書いてください。

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No.15731 2822      シーボーンについて 
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     名前: かいり   日付:2024年06月01日 (土) 02時00分  [返信]
みなさん、こんばんは。

初めてシーボーンに乗ることになりました。
シーボーンの楽しみ方を教えていただけると嬉しいです。

「コレが美味しい」という名物料理や、オーシャニアの“フェアウェルショー&サルーテ”
のような見逃してはいけないイベントはあったりするのでしょうか?
何しろ初めて、たった一週間、だからこそ何もかも楽しみたい!と意気込んでいます。

宜しくお願いいたします。

No.15732  Re:シーボーンについて
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名前: マーメイド   日付:2024年06月03日 (月) 23時21分
かいりさん、こんばんは。お久しぶりです。

シーボーンへのご乗船、楽しみですね!
行先はどちらでしょうか? 地中海、北欧、アラスカ?
私はここ5年ご無沙汰なので、古い情報になってしまいますが、よろしいでしょうか?

オーシャニアのサルーテに当たるイベントは、下船前日の夕方にプールサイドで
オフィサー達が美味しい屋台を出して乗客をもてなしてくれるデッキパーティー形式で行われます。
この際にクルー達のパレードが行われ、感動のフィナーレとなります。

この他、デッキでのパーティーとしては下記がありました。
・クルーズ初日のセイルアウェイ・パーティー。エンターテイメントスタッフの紹介もある。
・クルーズ中盤にはキャビア・セイルアウェイ。キャビアとシャンパンの大判振舞いで出港を祝います。
・夜は2回ほど、星空の下でのフランベパーティーやダンスパーティーなど。
・プールに入れる季節なら、「キャビア・イン・ザ・サーフ」が期待できます。
 巨大キャビア缶が鎮座したサーフボードを浮かべ、オフィサーが制服のまま入水して
 乗客にキャビアとシャンパンを振る舞うシーボーンの名物イベントですね。

あいにくと旅行中なので、続きはまた後日アップしたいと思います。
よろしくお願いします。


No.15733  Re:シーボーンについて
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名前: かいり   日付:2024年06月04日 (火) 02時20分
マーメイドさん、お久しぶりです。こんばんは!

仕事にも旅行にも常に全力のマーメイドさんのこと、「お忙しいのでは?」とご指名を避けましたが、ご旅行中でしたか!
私のクルーズはまだ一ヵ月先ですから、今はどうぞご旅行を存分に楽しんでください。後日またお話を伺えるのを楽しみにしています。

シーボーンは、随分前にマーメイドさんの投稿で『シーボーン愛』の文字を目にした時から、いつか乗ってみたいと思っていました。
今年2月のウシュアイア〜プライアのリポジショニング(シーボーン・ベンチャー)が安く出ていたので乗りたかったのですが、諸事情あって乗ることができず、「やっぱりシーボーンに乗るのは夢かぁ・・・」と残念がっていたところ、安く出ていたアラスカクルーズを見つけ、乗船を決めました。

アラスカではプールに入れそうもないので、「キャビア・イン・ザ・サーフ」はないかもしれませんが、凄いイベントばかりで今から興奮しています。
こういうイベントがあると知っているのといないのでは大違いで、クリスタルの時には、ガラビュッフェとモーツアルトティーのお話をマーメイドさんから聞いていたことで思う存分楽しむことができました。今でも感謝でいっぱいです。

お値打ち価格だったとは言え、カジュアルな船よりは高額で、シーボーンを予約して良かったのか悩みもしましたが、マーメイドさんのお話を読んで、めちゃくちゃ元気になりました。いつもいろいろ丁寧に教えてくださり、本当にありがとうございます。

ご旅行を楽しんできてくださいね。
よろしかったら、どちらを旅されているのかお聞かせください。

追伸
古い情報でも何でも結構です。
シーボーンの楽しみ方をよくご存知のマーメイドさんのお話をぜひお伺いしたいです。どうぞ宜しくお願いします。

No.15737  Re:シーボーンについて
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名前: マーメイド   日付:2024年06月08日 (土) 23時12分
かいりさん、こんばんは。お待たせしてしまってすみません。

今週は両親のお供で四国を旅していました。
コロナ禍の間にすっかり弱ってしまい、海外へのフライトはもう難しいようです。
コロナさえなければきっと今も一緒にシーボーンやオーシャニアに乗っていただろうに残念です。

さて、本題のシーボーンですが、
アラスカだとオデッセイでしょうか?
既に商船三井に所有権が移り、8月までシーボーンにリースバックされている状態ですね。
別れを惜しむリピーターがたくさん乗っていそうです。

・シーボーンといえばキャビアです。
ルームサービスを通じて船内のどこへでも届けてくれます。
プールサイドやオブザベーション・ラウンジでアラスカの雄大な景色を眺めながらシャンパンとキャビアを是非お楽しみください。
ディナーの際に前菜の1つとして注文することもできます。

・ジャグジーでの飲酒禁止なんて野暮なことは言いません。

・船首エリア(俗にいうタイタニックポイント)は乗客に開放されています。
アラスカでしたら流氷の上で寝そべるアザラシ等をより近い距離で観察できそうです。
ここにもジャグジーがあり、クーラーボックスにはドリンクが冷やされています。

・オブザベーション・ラウンジの前方とサイドには屋外デッキがあり、絶好のビューポイントです。

・シーボーンスクエアはリビングルームのように居心地の良いスペースです。
レセプションやエクスカーションデスク、ライブラリー、PCセンターを兼ね、アルコール、コーヒー・紅茶、軽食、アイスクリームを楽しめるコーヒーバーが併設されています。
屋外エリアも広くて、ゆったりと船尾からの景色を楽しめます。

・オフィサーと乗客との距離が近いのもシーボ−ンの特徴です。
3役の他、ゲスト講師やエンターテイナーまでオフィサーズテーブルを組み、乗客を招待します。

・最終下船の際には、わざわざキャプテンが下船口に立って見送って下さいます。

・紹介プログラムがあり、紹介者と初乗船者の双方にオンボードクレジットがプレゼントされます。

<客室のサービスリクエスト>
・乗船前にWEB又はアプリから、客室に好みのリカーボトル2本(フルサイズ)をリクエストできます。
通常はリストから選びますが、リストにないものでも「その他欄」に書いておけば用意してくれます。
リクエスト通りにセットアップされていなければキャビンスチュワーデスに言えば直ぐに対応してくれます。

・ソープを数種類から選べますが、迷っていると、全部試してみて!と気前よく置いて行ってくれます。

・アロマセラピーバスのリクエストができます。
モルトン・ブラウンのバス&シャワージェルの種類を選び、凡その時間を指定すると泡風呂を仕立てておいてくれます。
・上記を自分でしたい時はスチュワーデスに言ってバスジェルを数種類もらっておくと良いです。
ブルー、ピンク、オレンジ、紫など色毎に効用が異なります。並べて眺めるだけでもウキウキします。

・イン・スイート・ダイニングが可能です。
メインダイニングのディナーをルームサービスで楽しめます。暖かければバルコニーでの食事も素敵です。
1度にまとめて運んでもらうことも、ダイニングと同じように前菜、メイン、デザートと順番に運んでもらうことも可能です。

<ダイニング関連>
米国人シェフで唯一ミシュラン3星を2軒持つトーマス・ケラーと全面提携しています。が、最近は解消しつつあるのかもしれません。(私は以前のチャーリー・パーマーの料理の方がクラシックで好きだったので、嬉しいかも。。トーマス・ケラーはやや重いです。)

・メインダイニングで供されるトーマス・ケラーの料理にはリマークが付いていました。盛り付けもモダンで、目にも舌にも美味しいです。
しかし、トーマス・ケラーとの契約は終了したとの話も聞くので、まだあるかは?です。

・メインダイニングでは『シェフズ・マーケット・ディナー』は見逃せません。
全7品ほどで構成され、メインの肉or魚のみチョイス、後はフィックスです。
メニューはシェフに任されており、腕によりをかけた料理を楽しめます。

・終日航海があれば、メインダイニングのランチとして『ギャレー・ビュッフェ』が開催されるかもしれません。
ギャレーの通路に料理が並べられますが、山積みにされたロブスターやタラバ蟹に生ガキや、子豚の丸焼きなど、びっくりするような豪華さでした。氷や野菜の彫刻、飴細工などで華やかに飾り付けられ、祝祭メニューといった趣です。

・特別レストラン『The Grill by Thomas Keller』が『Solis』に順次置き換わっていますが、
オデッセイは8月までの運航の為、TKグリルのままかもしれません。
いずれにしても、この特別レストランは7泊につき1回ずつ事前予約ができます。席数が少ない為、事前予約必須です。
フォーマルナイトとシェフズ・マーケット・ディナーの晩を避けての予約がお勧めです。

・ビュッフェ『Colonnade』での夕食は日替わりのテーマナイトになっています。
初日にテーマのリストが客室に入っているはずです。
普段は予約不要ですが、トーマス・ケラー関連のテーマナイト?(トーマスケラーの子供時代をフューチャーした素朴なBBQだかステーキハウスだった様に思います)のみ乗船後に予約が必要でした。

・プールサイド・グリルが夜は『EARTH & OCEAN』になります。ドレスコードはなくカジュアルです。
メインの食材がディスプレイされていて、美味しそうなロブスターや手長エビがある時は早めの時間に軽くつまんでから、メインダイニングのディナーへ行っていました。

・シーボーンではスペシャルメニューのリクエストが可能です。
食べたい料理があれば1日前までに頼んでみてください。食材がある限り対応してくれます。
私がよくお願いするのはロブスター・テルミドールやフォアグラのソテーです。お寿司や魚の照り焼きなども問題なく作ってくれますし、ストックがあれば日本酒も無料で出してくれます。

・シーボーン・アンコールとオベーションでしたら『SUSHI』レストランがあり、日本人シェフと日本人ウェイトレスがいます。日本酒も含め、無料で利用できます。
海外で食べる寿司としては十分に美味しいです。
ランチはラーメンや餃子、定食メニューで、欧米人が喜んで召し上がっています。
私はフォーマルナイトの懐石メニューが好きでした。

<ドレスコード>
アラスカだとフォーマルはないかもしれません。
メインダイニングでのジーンズが解禁されたり、ドレスコードは随分と緩くなりました。

<シーボーンのアラスカについて>
シーボーンのアラスカクルーズに乗船したことはないので、実際にどの様な特別イベントがあるのかは存じません。
聞いたことがあるのは、ゾディアックやモーターボート、カヤックでの遊覧クルージング(ベンチャーのみかもしれません)、氷河の氷を取ってきてのオンザロック・パーティ??(氷が溶ける時にパチッと弾ける音がするらしい?)などです。きっと思い出に残る特別イベントが行われると思います。

以上、思いつくままに書き出しました。
最後にシーボーンに乗ったのはコロナ前の8月の北海&キール運河なので、もう5年近く前になります。
諸々変わっている点もあると思いますが、お役に立てば幸いです。


No.15739  Re:シーボーンについて
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名前: かいり   日付:2024年06月09日 (日) 02時31分
マーメイドさん、こんばんは!

細かいことまで詳しく教えてくださり、ありがとうございます。
読み手の心を弾ませる文章が素晴らしく、ワクワク読み応えがあって夢心地になりました。

ご両親との四国旅行、豪華客船とは違った思い出の旅ですね。
私は実の親とはあまり縁がなく、年寄り夫婦に育てられたため、二人とも随分前に他界してしまい、「一緒にあそこへ行きたかった・ここへ行きたかった」と後悔ばかりしています。私がイギリスにいる時に、二人が初海外旅行で遊びにきてくれたのが良い思い出になっていますが、それが唯一の遠出でした。一緒にクルーズ船に乗ってみたかったですね。
どんな小さな旅も将来への大きな思い出になりますから、ご両親とのご旅行をこれからもたくさん楽しんでください。

お察しの通り、乗船するのはシーボーン・オデッセイです。
「シーボーン・オットセイ」と見間違えるほど縁も知識もなかった船で、こんな私が乗っていいのだろうか?と躊躇うほどシーボーンについて何も知りません。
高級船に乗り慣れたマーメイドさんが『シーボーン愛』と表現される“何かが凄い船会社”と憧れてはいましたが、いざ乗船するとなると猫に小判・豚に真珠。価値も楽しみ方もよくわからないと、この掲示板に駆け込みました。

これだけのことをコンパクトにムダなく書けるのが凄くて、いつもマーメイドさんの才能に驚かされます。
お話を読んでワクワクするとともに、今まで乗った船とは違いすぎて、大丈夫か?と怖くもなります。(頭が本当にクラクラしています。)
ロブスター・テルミドールもフォアグラのソテーも食べたことがないので、画像を検索してしまいましたよ。
これはどこに注文したらいいんでしょう?(そこからしてわからないんです。すみません。)

フォーマルナイトとシェフズ・マーケット・ディナーの夜がいつかは、どこでわかりますか?
アラスカクルーズですが、フォーマルナイトが一晩あるのは確認できました。
ただそれだけで、どの夜がフォーマルなのかシェフズ・マーケット・ディナーなのかがわかりません。
(7月5日発のコースで既に満室になっていますが、キャビンもまだ表示されていません。)

アラスカの景色を見たい、けれどもアロマセラピーバスに何時間も浸かっていたい、あれも食べたいこれも食べたいと、脳内が大混乱しています。
いまサラッと読んで書いていますが、後から質問させていただくこともあると思いますので、その時はまた宜しくお願いいたします。

多くの時間を割いてたくさんの情報を書いてくださったことに心から感謝申し上げます。

No.15740  Re:シーボーンについて
Pass
名前: マーメイド   日付:2024年06月10日 (月) 02時56分
かいりさん、こんばんは。
取り留めなく書いた拙い文章をお褒めいただき、恐縮です。

ラグジュアリーの船会社は明文化されていないサービスも多くて分かり辛いですよね。
「あれ何だろう?」と思う場面に出くわしたら、どうぞご遠慮なくお尋ねになってみてください。
社交好きな乗客が多いので、喜んで教えてくれると思います。

昨今のコストカットやサービス低下の嵐はシーボーンも決して例外ではないと思いますが、
シーボーンならではの体験を沢山お楽しみいただき、生涯忘れられないクルーズになれば嬉しいです。

ところで、7/5発のコースは、とても珍しいですね!
普通のクルーズ船では行かないような寄港地ばかりの上、フィヨルドを縫うようなルートで、
探検家の気分になれそうですね!これは私も乗りたかったです!!
トレイシー・アームの奥にはソーヤ氷河、エンディコット・アームの奥にはドーズ氷河がありますが、
大型船だと遠目にしか見られません(スマホのズーム6倍でやっとという感じ)。
7月でシーボーンだったらどこまで氷壁に近寄れるのか、とても興味あります!

このコースだと、終日航海になるのが、
7/6シーニッククルーズと7/8,7/10の3日あるので、いろいろ楽しめそうですね。
予想としては、7/6フォーマルナイト、7/8シェフズマーケットディナー、7/10ギャレービュッフェでしょうか?
全くの見当違いだったらごめんなさい。
フォーマルやシェフズマーケットディナーの日は事前には分かりません。
乗船後にレセプションで確認しても分かるかどうか?です。
確実に何も被らないのは初日なので、私はわりと特別レストランの事前予約を初日に入れてしまいます。
でも、お楽しみは後に取っておきたいのも人情なので、難しいところですよね〜。

スペシャルリクエストは、メインダイニングでヘッドウェイターかレストランマネージャーにご相談なさって下さい。

船が満室でギャランティのままでしたら、アップグレードの可能性もありますね!
出航の2週間〜10日前には決まると思います。楽しみですね!

あと、いくつか書き忘れたことを…。
・夜のショーのハイライトは、ティム・ライスのミュージカル作品集『An Evening with Tim Rice』です。
小さなシアターですが、シンガーは実力者揃いです。以前、ロンドンのライオンキングでシンバを演っていた俳優が出演していた時は本当に素晴らしかったです。

・『Shopping With The Chef』という無料イベントがあります。
エグゼクティブシェフが地元の市場へ買い出しに行くのに同行させてもらうのですが、10名程度しか参加できず、いつも瞬殺です!
毎回ある訳ではないのですが、行われたら是非チャレンジなさって下さい。市場で食べたいものを見つけたら、おねだりも出来るそうですよ。
https://www.seabourn.com/en/onboard-experiences/activity/shopping-with-the-chef
https://www.avantiworldtravel.com/besttriptv/video//whats-it-like-to-go-shopping-with-the-chef-on-a-seabourn-cruise-in-quebec 


No.15742  Re:シーボーンについて
Pass
名前: かいり   日付:2024年06月10日 (月) 20時11分
マーメイドさん、こんにちは。

ラグジュアリー船について詳しく(しかも日本語で!)教えてくださる方がいるのはとても心強く、私にとってはこの掲示板最大の魅力でもあります。
高級なサービスや食事だけでなく、その船独特のイベントや楽しみ方があるのもラグジュアリー船の特徴(これが麻薬)で、それを知らずに乗ったら、「あっこんなものか」で終わってしまうと思うんですよね。
他の船と大きな差をつける「何か」を事前に知っておくことがとても重要だと感じています。

ドーズ氷河を初めて知りました。
これも知らなければ、そこに近寄れる有り難さも理解できなかったのでしょうね。
無知の怖さを思い知らされます。(なぜマーメイドさんは何でもそんなに詳しいのですか?)

終日航海日にギャレービュッフェ(なら7/10)、フォーマルナイトは乗船の翌日(7/6)かなと予想しましたが、シェフズマーケットディナーの予想は何度も乗船されている方しかできませんね。
7/6、7/8、7/10は特別な夜になりそうだと参考にさせていただきます。
特別レストランは「初日」←これ忘れてましたが、名案ですよね。
初日に予約して、もし2度目が許されるようなら機会が広がりますから、初日を選んでみます。
たまにこういうアイディアも浮かぶのですが、今回はこの手法をすっかり忘れてました。
またまたマーメイドさんに助けられてしまいました。(苦笑)

小さな船では夜のショーは見ないことが多いのですが、今回はたくさん見てみようと思います。
『An Evening with Tim Rice』もしっかり覚えておきます。
夜を楽しむために、しっかり昼寝もしなければ!

『Shopping With The Chef』は、参加できるのは10名程度ですか!
狭き門?ですが、市場巡りが大好きなので、頑張ってトライしてみます。
ウィンドサーフでもありましたが、味見をさせてもらえたりで楽しかったです。

このコースは、バーゲンが出てから2週間弱で満室になりました。
あまりに安かったので、またエラー価格じゃないかと何度も確認したくらいです。
今回のシーボーン、昨年のアザマラ、前回同じくアラスカへ行ったオーシャニア、さらにウィンドサーフは、全て7月初旬の同時期に安く乗っているんですよね。なぜこの時期のクルーズは不人気なのでしょう?
昨年のアザマラなんて、船の乗船率が低くてガラガラでしたよ。

マーメイドさんのお陰ですっかり気が晴れ、今はこのクルーズが楽しみでたまりません。
お話を伺えなければ後悔と不安の毎日だったのではと、ありがたい気持ちでいっぱいです。

マーメイドさんは8月と10月に訪英されるようですが、私は7月と10月に北米(米加)へ行きます。
お互いなぜ年に2回も同じ方面へ行くのでしょうかね?(自分でも不思議です。)

No.15756  Re:シーボーンについて
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名前: かいり   日付:2024年07月15日 (月) 23時58分
マーメイドさん、みなさん、こんばんは。

素晴らしいアラスカクルーズを無事に終え、帰宅しました。
7泊のクルーズはやはりとても短く、アッという間に時間が過ぎていきました。
天候にも恵まれ、アラスカとは思えない快晴の日が続き、「何週間も太陽を見ていなかった」というクルーが大喜びしていました。キャビア・セイルアウェイもアラスカでは今季初めてとのことでした。

マーメイドさんの情報のお陰で、イベントや船上生活を存分に楽しむことができました。
何よりありがたかったのは、アロマセラピーバスでした。
ジュノーに辿り着くのに2泊3日かかり、短時間のフライトでもむくむ体質の私の脚は、破裂するのではないかと思えるほどパンパンに膨れ、歩くのがやっとの状態でした。(脚を曲げられない・深く座ると立ち上がれない状態は帰宅後の今も続いています。)
クルーズを最後まで楽しく乗り切ることができたのは、アロマセラピーバスで疲れた脚と精神を癒すことができたからと言っていいくらい、心身ともに助けられました。
このアロマセラピーバスについてスチュワードからは説明がありませんでしたし、バス&シャワージェルも埃を被っている状態で、しばらく使われていない様子でした。とても親切なスチュワードでしたから、使っていいか尋ねると「どうぞどうぞ」という感じでしたが、マーメイドさんにお話を伺っていなければ、癒しの時間を味わうことはできませんでした。

マーメイドさんに教えていただいた通りに、ルームサービスやプールサイドでキャビアを美味しく楽しむこともできました。気がつけばキャビアはほぼ毎日食べていました。

午後6時からSUSHIレストランがありました。(シェフやウェイターはフィリピン人。)
オデッセイでは昨年から始まったサービスのようで、日本酒や日本のビールもあって嬉しかったです。
7時からの夕食前に軽くSUSHIをつまんでいく人が多い感じでした。

カーニバル株の優待OBC($100)もしっかり使い切って、お土産を買ってきました。
シーボーンはショップも高くて買えるものがないのではないかと心配していましたが、安いものから高いものまで品揃え豊富で、特にアラスカ製品は手頃な価格でした。

楽しく心豊かに贅沢な時間を過ごせて、とても幸せなクルーズでした。
それもこれもマーメイドさんにいただいた情報のお陰です。本当にありがとうございました。

No.15759  Re:シーボーンについて
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名前: マーメイド   日付:2024年07月23日 (火) 11時58分
かいりさん、おかえりなさいませ!
(南の島で毎日人魚になっていて、亀レス申し訳ありません)

日本からは一っ飛びのアラスカですが、スイスからだと2泊3日もかかるのですね!?
アロマセラピーバスで長旅の疲れを癒やしていただけて何よりでした。
フライトの後、温かい湯船に浸かれると生き返った気分になりますね〜。

以前は、フォーマルナイトのターンダウンで部屋に置かれたバラ1輪を、
翌日のアロマバスに花びらを浮かべて仕立てておいてくれたりしたものですが、
せっかくのアロマバスジェルが埃を被っているとは残念です。
近頃はバスタブを使う方が減っているのかもしれませんね。

お天気に恵まれ、美しいアラスカの風景やキャビアセイルアウェイもお楽しみいただけて良かったです!
天気ばかりは時の運ですが、雨と快晴では違う国のように景色が違って見えますものね!
シーボーンのサイズだと、鏡のような水面に浮かぶ氷河の欠片や断崖絶壁の山肌をつたう滝など
手に取るようにご覧いただけたのではと思います。
氷河はいかがでしたか?どの位まで近寄れたでしょうか?

オデッセイのクラスでもSUSHIレストランが設置されたのですね!
アペタイザーで気軽につまめる雰囲気なら絶好ですね。

メインダイニングやビュッフェのお料理は如何でしたでしょうか?
個人的にはトーマス・ケラーのレシピがやや重くて、
時代遅れでも良いからトラディショナルなフレンチに戻してほしいなぁと願っているのですが・・・。
どうしても乗船代金が張るので、料理の好みが合わないと足が遠のいてしまいます。


No.15760  Re:シーボーンについて
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名前: かいり   日付:2024年07月24日 (水) 02時03分
マーメイドさん、こんばんは。

南の島で人魚(←マーメイドさん)ですか?
どちらの南の島でどのような素敵なことをされていたのか、お話を伺いたいです!

ジュノーまでのフライトは、エア・カナダとアラスカ航空の便をほぼ丸一日空けたこともあって2泊3日になりました。エア・カナダのシアトル着は大幅に遅れましたから、余裕を持ったのは大正解でした。(エア・カナダの4フライトは全て遅延と、ちょっといただけませんでしたね。)
ジュノーは、到着が深夜零時過ぎということもあって空港泊にしましたが、ジュノー空港には空港泊用の仮眠スペースがあり(しかも警備員?つき)安全で、私が着いた頃には大イビキをかいて寝ている人もいました。横になって寝られるスペースがある空港は今時珍しいですね。

アロマバスのジェルは、カバーつきキャビネットの一番下にあって見つけ難く、マーメイドさんのお話を伺っていなければ、私もそんなジェルがあると気づかなかったと思います。せっかくあるのにもったいないですね。我が家はバスタブがないので、湯船に浸かるのは実に5年ぶり(クリスタル・シンフォニーの時以来)で、ジェルも楽しめて、マーメイド様様でした。(ありがとうございます!)

ドーズ氷河は、視力が弱い私でもしっかり肉眼で見えましたからかなり近かったとは思いますが、安全確保とエクスカーションで氷河へ出かける方々のためにちょっと距離をとっているという感じではありました。ルビー・プリンセスも同じくらい近くまで行っていたように思います。
ただ、滞在時間が長かったので、氷に乗ったアザラシを船のあちこちでたくさん見られたりして、大型船とは違った楽しみがありましたね。

夕食は、トーマス・ケラー(グリル)で一回、ビュッフェ(トーマス・ケラーBBQ)で一回、メインダイニングで二回、あとはEarth&Oceanを選びましたが、Earth&Oceanは気楽で私には充分でしたね。どこで食べても美味しくメニューも充実していて、さすがシーボーンだと思いました。
トーマス・ケラーは、こってり系の味を好む私でもちょっと重かったです。アメリカ人が好む味付けなのでしょうね。

ドーズ氷河とアザラシの画像を添付します。
船体が写った画像で、だいたいの距離を想像していただけると思います。
おまけのアザラシ画像は、黒いのが何かわからないかもと「アザラシ」の位置も示しておきました。

No.15762  Re:シーボーンについて
Pass
名前: マーメイド   日付:2024年07月26日 (金) 04時32分
かいりさん、こんばんは。

来月の北海の更に先へのクルーズの前に、太陽が降り注ぐ宮古島で1週間ひたすらシュノーケルして来ました。
見渡す限りサンゴの森が広がっていて、宮古の海はカリブにも勝る美しさです。すっかり魅了されて、足繁く通っています。

氷河とアザラシの写真、ありがとうございます。
アザラシ、すごい数ですね〜! 近い距離からこんなにたくさんのアザラシをゆったりと観察できるのは、小型船ならではですね。
ドーズ氷河への距離は、私が昨年乗った大型船よりは随分と近づいていますが、氷河の目の前まで行ける訳ではないのですね。環境保護や氷河の後退など様々な要因があるのでしょうが、もう少し氷壁の前まで行って、その迫力を肌で感じたいものです。

かいりさんのお話しをお聞きしていると、私もシーボーンに戻りたいなぁ!と、つくづく思います。
オープンのオンボードブッキングを4つも持っていたのに、全て期限切れで返金されてしまいました。
万単位の為替差益が出たのはラッキーでしたが、5%割引きが効かないのは痛いです。
私も一層の情報収集に努め、お得に乗れるクルーズを探したいです!


No.15763  Re:シーボーンについて
Pass
名前: かいり   日付:2024年07月27日 (土) 19時51分
マーメイドさん、こんにちは。

宮古島でしたか!
思い出して、マーメイドさんの2021年の投稿を振り返って見てしまいましたよ。
当時もそんな凄いところが?!とお薦めしてくださったサイトを見たり、昨シーズンはMSCベリッシマでサラッとでも宮古島を見てみたいとクルーズを計画したりもしましたが、日本行きのフライト料金が高いこともあって二の足を踏んでいます。

石垣のマンタポイントと宮古島の八重干瀬(やびじ)へ行ってみたいのですが、マーメイドさんは何月頃がベストシーズンだと思いますか? マンタとウミガメを見たいです。
タヒチへ行った時は暑すぎて動けなかったので、せっかく行くなら良い時期を選びたいと思っています。
スレの主旨から外れますが、お薦めの時期だけでもお伺いできると嬉しいです。宜しくお願いします。

No.15764  Re:シーボーンについて
Pass
名前: マーメイド   日付:2024年07月27日 (土) 22時56分
かいりさん、こんばんは。

石垣のマンタポイントは、繁殖期の9月が個体数が多く、ベストと思います(台風リスクはありますが・・・)。

宮古島の八重干瀬は、7月がベストシーズンですね。

石垣・宮古の梅雨は 5/5頃〜6/20過ぎまでなので、
梅雨明け後〜夏休み前までが、晴天率が高い上に台風リスクが少なく、ベストシーズンとなります。

ウミガメは、宮古島の新城(あらぐすく)海岸へ行けば、無料で、足が着くほどの浅瀬でいくらでも見られますよ。
人慣れしていて、逃げもせず悠々と海藻を食べて、息継ぎをしに人の真横に上がってきます。
多い日は10匹くらい探せます。世界でも稀な貴重な場所だと思います。

また、西表島から鳩間島にかけての海域にも八重干瀬に匹敵する素晴らしい珊瑚礁群が広がっています。
こちらの方が自由に泳げて好きです。シーズンとしては梅雨明けの6月末〜9月末まで、ベストはやはり7月です。

海遊びメインでなければ、4月が過ごしやすくてお薦めです。


No.15765  Re:シーボーンについて
Pass
名前: かいり   日付:2024年07月28日 (日) 02時15分
マーメイドさん、こんばんは。

2021年の投稿(No.14051)では「梅雨明けを告げる強風が約2週間」と書かれていましたから、梅雨明け(6/20頃)+2週間(7/4頃)から夏休み前までがベストシーズンということで、
あーなるほど! そのベストシーズンに宮古島へ行ってらしたのですね?
最高の食材を最高のタイミングで食する感じで、最高に旬の時期の宮古島へ。
マーメイドさん(旅の達人)らしい遊び方に感動すら覚えます。

ウミガメに恋してあちこち行ってみましたが、マーメイドさんが書かれたような経験はしたことがありません。
7月に宮古島でウミガメと戯れ、9月に石垣島でマンタを見る・・・
予算は増えますが、その価値がありそうで、クルーズ以外の選択肢の方が良いように思えてきました。

シーボーンから宮古島まで、実に多くのことを教えていただきありがとうございました。
来年以降チャンスを狙って宮古島(と石垣島)へ行ってみたいと思います。

No.15766  Re:シーボーンについて
Pass
名前: マーメイド   日付:2024年07月28日 (日) 23時57分
かいりさん、こんばんは。

かいりさんは、ウミガメLOVEでいらっしゃるのですね!
でしたら、宮古は天国ですよ。
どの位の距離感か、新城海岸で撮った写真をUPしますね。
(全て加工・切取り・ズームなしです)

石垣〜宮古間はJALが直行便飛ばしているので、一度にまわってしまえます。
スイスからの航空券お高いですから・・・。
中3日ずつあれば一通りお楽しみいただけると思います。


No.15767  Re:シーボーンについて
Pass
名前: かいり   日付:2024年07月29日 (月) 05時09分
マーメイドさん、おはようございます。

夢のような写真をありがとうございます!
ズーム・加工なしの画像というのが凄いです。
来年以降と言わず、今この瞬間に宮古島へ行きたいくらいです。
フライト料金も、この画像を見たら7月の高値でも買えますよ。
シーボーンに乗りたいからと高いチケットを買ったのと同じです。
モチベーションを高めてくださったことに感謝致します。

日本にこんな場所があったとは!
昭和の情報のない時代の日本しか知らない私には衝撃ですよ。
どこに行っても使えなかった円TC(ってわかる人います?)があって、
今それを円に戻せるのは日本だけなので、こういう楽しみに使いたいです。
(↑日本へ行かなければならない理由の一つ。)

マーメイドさん、本当にいろいろとありがとうございます。
日本でやりたいことが見えて、行く意欲いっぱいになりました。
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