名前: じゅごんおじさん  日付:2016年11月01日 (火) 21時25分 [ 返信] |
サンクトペテルブルクから幾つかの川、湖、運河を通りボルガ川へ出てヨーロッパロシアをカスピ海デルタまで下り、 ボルゴグラード、旧スターリングラードまで戻り、ボルガ、ドン運河を経てドン川へ入り、アゾフ海への入り口、ロストフ、ナ、ドン まで、9月27日から約3週間、5006キロのクルーズでした。
まさに黄葉の真っ只中、気温は3度から20度汗ひとつ出ない快適な気候でした。 ミハエル、ショロホフ号は1985年製の言って見ればおばーさん、ベッドから起きれば全てに手が届き、 シャワーとトイレはカーテンひとつ、戦前生まれの我々には抵抗ありません、何とも便利な船室でした。
質素ながら、シェフの苦労を偲ばせる食事に、一律、1本1200円位のロシア製ワインをアレコレ楽しみ、 支払うときにこれでいいのという位の値段でした。
船と船員はロストフ、ナ、ドン所属、今年の最終クルーズで、1日1日家が近ずくわけで、 もともと親切、熱心、素朴な上に機嫌も良くロシア人に対する印象が良くなったのではないでしょうか。
私が一番認識を新たにしたのは、このルートは、ロシアにとっては、まさに日本でいうと東海道、山陽道を 合わせた産業大動脈、サンクトペテルブルクの他に100万都市が5都市。そのた数10万人の都市が幾つもあり、 宇宙航空産業、化学、石油産業をはじめロシアの産業の中枢といえます。 このたび宇宙船が回収されたカザフスタンはロシア国境のステップ地帯です。
東海道、山陽道と違うのはそれらが4000キロに散らばるので都市間は広大なる森、耕作地、牧草地、 があり、その中を悠然と川が流れ、朝日をみ夕日を見、ビールを飲み、ワインを飲む良いものです。
都市観光は城塞、いわゆるクレムリン、宗教施設が中心になります。それぞれ多くの民族の興亡の歴史で、、 大陸国家の厳しさを認識させられます。
今、船も新しくなりつつありますので、お値打ちでもありますから、暇があり質素なかたには、おすすめです。
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No.7331 Re:ボルガ川ードン川 5006キロクルーズ
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名前: みえこ 日付:2016年11月02日 (水) 09時56分 |
じゅごんおじさん
お久しぶりです。 これこそリバークルーズですね! 移り行く風景とお食事を楽しみながらのクルーズは 私のあこがれです。
書き込んでくださってありがとうございます。
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No.7332 Re:ボルガ川ードン川 5006キロクルーズ
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名前: たえこ 日付:2016年11月02日 (水) 10時00分 |
みえこさん みなさん こんにちわ じゅごんおじさん お帰りなさいませ〜 黄葉の真っただ中の素晴らしいクルーズでしたか? 行く予定でしたのに、夫の足が痛くて諦めました。 ご一緒したかったです。 とても残念です。 その後 格安に吊られて、ルウェージャン スターの17日間 コペンハーゲン乗船でロッテルダム・ル・アーブル・ ヒホン・カディス等々に行きました。 しかし 長いフライトは、疲れてしまいます。 もう最後かな? と思いました。 天気にめぐまれて良いクルーズでしたが〜〜 奥様にくれぐれもよろしくお伝え下さいませ 添付は @ トックリキワタ(パラボラチョ)? http://www.midorihana-okinawa.jp/?page_id=1371 アドレス参照 A ピンクノウゼンカズラ 花に会えて良かったです。
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No.7333 Re:ボルガ川ードン川 5006キロクルーズ
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名前: じゅごんおじさん 日付:2016年11月02日 (水) 18時54分 |
たえこさんの情報のおかげです。我々も遠方は今度が最後かなぁと言いながら出かけるのですが、
帰ってきてしばらく経つと、またまたでかけるのが、クルーズの魅力でしょうか。 エコノミーなクルーズにはとてもクルーズ料金以上の、ビジネスクラスに乗る気がしませんし、困ったものです。
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