名前: どんどん乗りたい  日付:2018年08月16日 (木) 12時47分 [ 返信] |
この夏も、様々な世代の方々がクルーズ楽しんでますね。私も80歳母親と四度クルーズしてきましたが 膝と腰が悪いので「どこへ行くにしても最短距離移動」「寄港地で座れる場所探し」と課題あり。 3回目からは、いつもは使わない車椅子を持ち込んで、上記の心配事が、すべて解消し、本人も満足してます。 乗船、下船、入出国審査、など行列で並ぶ時、車椅子があれば怖いものなし。ヨーロッパ石畳、日本は太宰府や兼六園の砂利道も、不便はありませんでした。 車椅子は、役所レンタルで一週間1000円でした。 車椅子、オススメします。
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名前: きりん 日付:2018年08月16日 (木) 17時53分 |
なるほど「いつもは使わない車椅子」ですか。 旅行の時だけ車椅子レンタル、確かに良いですね。 そういえば今回の母との旅行は、もう観光地を歩き周るのは厳しいと判断してクルーズに申し込んだのでした。 最初は母本人が少し躊躇しそうですが、行動範囲が広がるのならかえって喜ぶかもしれません。 そして私の自治体でも車椅子の貸出サービスがありました! 細やかに丁寧に教えてくださってありがとうございます。
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名前: りばてぃ 日付:2018年08月17日 (金) 09時51分 |
みえこさん、掲示板の皆さん、こんにちは どんどん乗りたいさん、きりんさん、初めまして。
私も、高齢(今年83歳)の母を連れて毎年乗船してきました。何か参考になる事があれば…。 長文になりますが、ご容赦を。
・まず、自分達のキャビン(客室)が分からなくならないように、ドアの横に客室番号が表示されている配布物を入れるケースに目印を付けると良いと思います。(前回、『自分の部屋が分からなくなった』と仰る高齢の方をゲストサービスまで案内しました・・・。ドアの鍵となるクルーズカードには部屋番号の記載はありませんので、覚える必要があります) 私達はマスコットをぶら下げていましたが、他にはリボンを付けていた方、キャビンのドアは磁石が付くのでキャラクターマグネットを付けていた方もいらっしゃいました(ドアの開閉時の反動で落ちないようにお気をつけて)。
・私の母は身長150cmと低く、母にとってベッドは少し高く、ベッドに上がろうとしてバランスを崩してシーツで滑り、ずり落ちて頭を打った事があります。こんなドジはないかと思いますが、母は『膝がガクッとなって落ちちゃった』と言っていました。船が大きく揺れたわけではないので、足元おぼつかなかったのかと。船の揺れが大きい時・強風の時にバルコニーやデッキに出る時は更にご注意下さいね。
・キャビンが後方とのことなので、後方のエレベーターの利用が多いかと思います。 後方エレベーターからの目印?は、エレベーターを出て階段の方を向き、右手が右舷:奇数番号の部屋、左手が左舷:偶数番号の部屋となります。『どっち!? どっち!?』 と右往左往している方をよく見かけましたし、過去に『一周回ってしまいました・・・』と仰る方もいらっしゃいました。 中央のエレベーターなら、エレベーターを出てホールに絵画があるので絵画を正面にみて右手が右舷・左手が左舷です。 “ 目印 ” をつくられること、お勧めします。
・食事に関して。朝・昼はホライゾンコートを利用なさる際は席取りが大変な時もあります。エクスカーション利用の方が利用されそうな時間帯とずらしたり、ホライゾンコートではなく席を案内してくれる6階のインターナショナルダイニングの利用や、チップは必要ですが料理に関しては無料のルームサービスも検討されても良いかと。アレコレうるさくて恐縮ですが、兎に角、はぐれないようにしないと後が大変です。はぐれてしまった方を探すのを手伝ったこともありましたし、母がホライゾンコートの中で迷子になってクルーに連れてこられられたこともあります(>_<)
・夕食の際、ナイフとフォークが置かれていますが、箸が良ければ『チョップスティック、プリーズ』で通じます。ディナーの時なら担当ウェイターはほぼ変わらないので1度お願いしたら次は言わなくても出てくる事が多いです。
・後は、要らぬお世話かもしれませんが、食事時・ショーがある時は近くのトイレが混み合います。私の場合は『余裕あるうちに行っておきなさーい』『ショーの直前・直後は混むよー!部屋までもつかぁ?』と声かけまくってました。
9/12〜のコースならゆっくり楽しめるかと思いますが、疲れたらすぐにキャビンで横になれること…これが高齢者にとっては1番かと思います。私の母はこの1・2年で、横になることが急激に多くなったと思います。初めての船旅だと船内イベントもアレコレ気になると思いますが、お体には気をつけて楽しまれて下さいね。
車椅子利用について気になることありますので、それは別にUPします。
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名前: どんどん乗りたい 日付:2018年08月17日 (金) 13時05分 |
リバティさん、本当に一つ一つが、その通りですね。 工夫して、みなさん高齢者家族クルーズを楽しまれているようで、うれしいです。
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名前: きりん 日付:2018年08月17日 (金) 16時36分 |
りばてぃさん、ありがとうございます! 心配ばかりして具体的に何をしたらよいか分かっていなかったのですが、 りばてぃさんの書き込みを読んで目が覚めたような気持ちでいます。 はぐれないこと、疲れさせないこと、トイレに気を配ること! エレベーターからキャビンまでの動線確認とドアの目印も乗船したらすぐにやっておきます。 足元のふらつきに注意して、揺れや混雑に無理をさせないように気をつけます。
「高齢家族とのクルーズ」先輩方のアドバイスを拝見して、とても心強い気持ちになりました。 それと同時に、皆さんがお母さまを細やかに大切に思っている気持ちに触れて少し感激しちゃいました。 私と母はまだ初めてのクルーズです。 りばてぃさんやどんどん乗りたいさんと同じように、これから回を重ねていきたいです。
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名前: りばてぃ 日付:2018年08月17日 (金) 22時01分 |
車椅子利用について。 ご承知されている内容についてはご容赦下さいませ。
・まず、車椅子を持込・利用なさる場合は乗船1か月前までにプリンセス社への連絡が必要です。 1か月前までに連絡をしなかったら乗船・利用できない・・・というような事ではなく、お互いに気持ちよく利用できるための配慮をするため・・・と私は思っております。 事前連絡の内容は、手配なさった旅行会社から書類があったか分かりかねますが、車椅子の種類や車幅・重さ、車椅子利用の(適切な表現ではないかと思いますが)重要度などの申告です。
・きりんさんのお母様のご様子だと歩けるかとは思いますので心配ないと思いますが、車幅のある車椅子の場合は客室(キャビン)の幅より大きくて車椅子利用のまま入れなかったり、客室によっては置いておけない事も考えられる様です。(車いす利用の方のブログで“ 旅行用の車椅子だったから良かったが、普段のものなら客室に置いておくスペースがなく慌てただろう ”との感想を見たことがあります。) 他、ダイニングルーム(レストラン)でも利用なさる場合、ダイニングルーム内では段差のある場所があります。プリンセス側は、ダイニングの席を決める段階で車椅子利用の方には段差のない席を用意されるはずです。色んな事前準備に時間を要するために1か月前には連絡を・・・だと思います。 どこのダイニングになるか、ダイニングルームの中のどの席になるかは、当日チェックインしてクルーズカードを渡されたときに初めて分かります。何か要望がある場合は乗船後の決められた時間に相談することになるのですが、もし満船だったりして要望の対応が難しい場合、きりんさんもプリンセス側もあたふたするのでは…。 なので、配慮願いたいこと(今回の例の場合は、段差のない席・車椅子でも入りやすい席etc)は、乗船前に伝えておくことが互いのためかと。
・横浜港までは公共交通機関は利用なさいませんか? 車椅子は船まで持ち運びなさいますか? 移動の時から車椅子利用されますか? 公共交通機関でも、スムーズな乗降が出来るように、車椅子を利用しての乗降には事前の連絡をお願いしているところが多いです。
・船内での利用について。 寄港日か終日航海日かで多少時間のズレがありますが、概ね朝〜昼過ぎ位・16:30頃〜21時頃まで、客室係の方が各部屋の備品や清掃用具などを積んだ大きなカート(ワゴン)を通路に出して仕事をされています。通路はあまり幅がありませんので、カートと車椅子はすれ違い出来ません。デッキ7はバーやラウンジ・ショップや有料レストランが並んでいて通路は広いですから、車椅子でも容易に行き来が可能です。 デッキ5・6に行かれることは多いかと思います。キャビンから中央エレベーターまで行かれて、いっきにデッキ5・6で下ったら楽ではありますが、時間帯によってはカートとのすれ違い・譲り合い?が必至となります。一先ずキャビンから後方エレベーターまで、タイミングよくチャチャッと進み、デッキ7で降りショップなどの前を通りながら中央エレベーターに乗り換えるのも一つの手段です。 (後方エレベーターは、デッキ6はインターナショナルダイニングのみ、デッキ5には行けません。 指定されたダイニングレストランがインターナショナルダイニング以外なら中央エレベーター利用が必須です。)
・寄港地利用について。 車椅子を利用することでお母様が観光も楽しめるかも♪と外出予定となれば、割高でもエクスカーション利用は体力的に楽です。接岸している船近くからの出発となりますし、エクスカーション担当者に『車椅子利用したい。可能であればプライオリティシートをお願いしたい』とリクエストすれば、100%OKとは約束できないにしても『可能な限り努力します』と仰って下さいます。これもまた、エクスカーション担当者・当日のバス会社・当日のエクスカーション集合場所担当者・バス付近での対応者で共有する内容になるので、事前申し出しておけば皆慌てず済みます。私は足に古傷があり杖をつき、母も杖をつき・・・と母娘でヨレヨレ、然も私は他にも色々抱えているのですが、今まで問題なく快く対応頂きました。 (デッキ5にショアエクスカーションデスクがあります。乗船後すぐのデスクオープン時間に申し出すると良いかと思います。) 釜山・台湾のバスですが、たまたまなのか分かりませんが日本のバスより昇降の段差が大きかったです。バスに乗る時は母が後ろに転がらないようにお尻を押し、降りる時は先に降りて母が踏み外して転げ落ちないよう気を付けました。
お伝えしたいことがいっぱいになってしまい、皆様、長々と申し訳ありません。 私達は、今春のクルーズで終わりにしました。 きりんさん、お母様との旅、皆さんのお力を少しずつお借りして旅を楽しめるうちは是非お出掛けなさって下さいね! 初クルーズ、良い時間となりますように☆ (掲示板のシステムを利用してメール出来るようにしました。何かあればハンネの横のメールボタンからご利用下さいませ。)
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名前: きりん 日付:2018年08月18日 (土) 17時37分 |
りばてぃさん、細やかにありがとうございます。 先ほど母と話してきました。 やはり本人はまだ車椅子使用に抵抗があるようで、今回はひとまず車椅子は借りずにクルーズに参加することにしました。 行ってみてやはり移動などが厳しいなと思ったら、無理はさせずにノンビリ過ごすことにします。
どんどん乗りたいさんに車椅子使用の選択もある事を教わったので、9月のクルーズで船内での車椅子使用のイメージトレーニングをして、次の機会があったら申し込み前の段階で車椅子使用を検討してみます。
りばてぃさん、私の状況を想像してアドバイスをくださって本当にありがとうございます。 クルーズのことだけに限ったことでなく、なんと言ったらいいのか、人としての日頃の振る舞いという意味でも、とても勉強になりました。
お母さまとのクルーズは今春限りなのですね、少し寂しい気持ちで読ませていただきました。 でもこれからも質問させていただくことがあるかもしれませんので、今後もどうぞよろしくお願いします。
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