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【ロンボク狂掲示板】

ロンボク好きの皆様の掲示板(含・インドネシア各地)です。初めてロンボクへ渡る方の質問も大歓迎ですよ…(^O^)…(2001年5月21日開設)





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★★★kirakiraコテージ「さんご礁にかこまれた白いビーチと太陽の光とともに刻々とブルーを変えていく澄んだ海。色とりどりの魚とたわむれたり、ハンモックに揺られながらお昼寝したり、そして夜には波の音をききながらまんてんの星空をながめて。。。そんな休日はいかがですか?」

※INDONESIA LINKに掲載させていただきました…2001-5/29

hori1624@hotmail.com


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[417]【海外でのタクシーの話】-------- hori - 2004年06月03日 (木) 13時27分 -

「世界の珍話・笑話」6.3.Vol. 18より

皆さんも海外へ出かけると、いろいろと気を使われることがあると思います。

私が海外旅行中に一番緊張するのがタクシーの中にいる時です。 私が外国人で地理に不案内である上、言葉の問題がある場合もあり、料金をごまかされるのではないか、変なところへ連れて行かれるのではないか等々常に警戒をし、何か起こった場合に取るべき次の行動を考えています。

私自身これまでにタクシーに乗って、信じられないような怖い目に何回か会っていますし、その経験がトラウマになっているのだと思います。

概して外国の観光地のタクシーは危険です。
もちろん、100%ではないですが、タクシーの運転手の多くは質が悪く、彼らはあらゆる手段で観光客からお金を巻き上げようと狙っているのです。 特に未だにお金持ちのレッテルを貼られている日本人観光客は、かっこうのカモです。 私自身、日本人としての誇りは持っているつもりですが、海外でタクシーに乗る時は日本人以外の外国人に成りすますようにしています。

東南アジアなどでは、料金は少し高目(と言っても日本に比べれば相当安い)ですが、できるだけホテルや旅行会社に所属するタクシーを頼んだ方が安心でしょう。 危険な目に会うことはまずないですし、車自体も綺麗で、整備もされているので、乗り心地も良いはずです。 

ホテルの前にたむろしているタクシーは絶対に避けた方が無難ですよ。 彼らは観光客をカモにしてやろうとしているのが、見え見えですし、皆さんが不快な気持ちになる可能性が高いからです。 ホテルからタクシーを拾わないといけない場合は、通りに出て流しのタクシーを拾った方がまともな運転手に当たる可能性が高いと思います。

特にアジアの国々では、タクシーやその他の乗り物の運転手はまともに道徳的な教育を受けていない地方出身者が多いようで、彼らの不道徳が交通渋滞を招く一要因になっているとも言われています。

それから、これはアジアに限ったことではないですが、向こうからタクシーは要らないかとアプローチしてくる場合は、絶対に断った方がよいでしょう。

タクシーに乗ってまず注意をすることは、料金メーターを使っている国では、必ず出発前に運転手がメーターのスイッチを入れたかを確かめることです。 
メーターを使う素振りがない時には、使うように促すか、さもなければ発車前に降りましょう。 メーターを使わなければ、降りる時にいくら料金を吹っかけられても、文句も言えませんからね。 それから、いくらメーターを使っても遠回りをして料金を稼ぐ運転手もいると思いますが、これはアンラッキーと思うしか仕方ないのでしょうね。 もっとも、地理に不案内であれば、遠回りされていること自体、分からないかもしれませんが。

また、メーターを使っていない国では、乗る前に必ず料金交渉をする必要があります。 それさえしておけば、まず、トラブルになる心配はないでしょう。

一番困るのは、変なところへ連れて行かれることですが、これは運を天に任せるしかないかもしれませんね。 様子がおかしいと思ったら、途中ですきをうかがってタクシーから飛び降りるとか、大声を出して助けを求めるしかないと思います。

【あとがき】
 
1976年に始めてハワイに行った時、ワイキキビーチからアラモアナショッピングセンターへ行き、その帰りにワイキキビーチへ戻るバス停をガードマンに尋ね、教えられたところで待っていたのですが、1時間ほど待ってもバスは来ませんでした。 

そこへ1台のタクシーが止まり、運転手がそのバス停で待っていてもバスは来ないよと教えてくれ、よかったら自分のタクシーに乗れというのです。 
それまでにも空車のタクシーが通ったら止めて乗るつもりでしたが、あいにく空車のタクシーも通らず、わざわざ止まってくれたタクシーが天の恵みに思えました。

私以外に親子3人がタクシーに乗り込み、他の人も乗ろうとしたのですが、運転手に断られていました。

発車後、その運転手は人が変わったように猛スピードでタクシーをすっ飛ばしながら、恐ろしいことに拳銃をちらつかせて、料金は一人100ドルととんでもないことを言い出しました。 もちろん、私たちは、冗談じゃないとか、ここで降ろしてくれとか言いましたが、運転手は聞く耳など持っていません。 
飛び降りたくてもタクシーは猛スピードで走っており、それも出来ません。

タクシーがワイキキのインターナショナルマーケットプレースに差し掛かったところで、運良く赤信号に引っかかりました。 私は、ココで飛び降りるしかないと咄嗟に思い、無我夢中でタクシーから飛び降り、インターナショナルマーケットプレースの人ごみの中へ走りこみました。

結局私は、無賃乗車をしたわけですが、恐怖心からタクシーに残った親子3人のことなどすっかり忘れ、それを思い出したのは翌朝、ホノルルから帰国のフライトに乗る寸前でした。 そして、30年近く経った今でもタクシーに残った親子3人のことが気になります。


[419]【旅の怖い話】マニラ空港タクシー-------- ホリ - 2004年06月10日 (木) 11時38分 -

世界の珍話・笑話Vol.19より 

正確にいつだったか記憶にないのですが、確か1982年か83年頃だったと思います。 フィリピンのマニラへ行った時、空港の到着ロビーを出ると、いきなり「米田さんですか」と呼び止められ、その身なりの良い男は、「迎えの人が来れなくなったので、代わりに来ました」と言ったのです。

マニラの空港は一般の人が到着ロビーに入れないので、そこに入れる身なりの良い男、その上、私の名前を知っているということで、何も疑わずにその男について行き、その男が運転する車に乗ったのです。

その車が数10メートル走り、空港ターミナルから少し離れたところで車が止まるなり、3人の男達がその車に乗り込んできました。 助手席に1人、後部座席に私を挟むように2人です。 彼らは見るからにまともではありません。 その上、「これからどこへ行くのか?」と尋ねるではありませんか。

「どこへ行く?」って、「あんたたち、私のいとこの代わりに来たんじゃないの?」と尋ねたら、「そんなもの知るか!」という答えです。 このまま走り去られたら、大変なことになる。 明日はマニラ湾に浮いているかもしれないなど、一瞬いろいろなことが頭の中を駆け巡りましたが、とにかく車を走り出させないようにして、冷静に交渉するしかないと思いました。

出来るだけフレンドリーに振る舞い、「○○ホテルに勤務しているいとこが、迎えに来ることになっているんだ」など適当なことを言って、何とか解放されましたが、たった数10メートルの距離の車代を100ドルも取られました。 
最初20ドル札1枚を出したのですが、それが2枚となり、3枚となり、ついにズボンのポケットに入れていた5枚を渡して、ようやく解放されましたが、大きなスーツケースはトランクの中に入っていますし、最悪、スーツケースは諦めようと考えていたところ、丁寧にスーツケースを放りだしてくれました。

その後は、炎天下を大きなスーツケースを引きずりながら空港のターミナルへ歩いて戻り、何とかいとこには会うことが出来ましたが、本当に疲れました。

でも、何で私の名前が分かったのかはしばらくの間不思議でしたが、スーツケースについていたネームタッグを速攻で読み取られたようです。それ以来、ネームタッグには親戚の名前を書いています。



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