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【ロンボク狂掲示板】

ロンボク好きの皆様の掲示板(含・インドネシア各地)です。初めてロンボクへ渡る方の質問も大歓迎ですよ…(^O^)…(2001年5月21日開設)





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★★★kirakiraコテージ「さんご礁にかこまれた白いビーチと太陽の光とともに刻々とブルーを変えていく澄んだ海。色とりどりの魚とたわむれたり、ハンモックに揺られながらお昼寝したり、そして夜には波の音をききながらまんてんの星空をながめて。。。そんな休日はいかがですか?」

※INDONESIA LINKに掲載させていただきました…2001-5/29

hori1624@hotmail.com


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[428]【ネパールのこだわり】-------- ホリ - 2004年07月29日 (木) 15時29分 -

「世界の珍話・笑話」7.29 Vol. 26より

世界を旅行してみると、必ずしも日曜日が休日ではない国が結構あります。 
そんな国の一つにネパール王国も含まれますが、ネパールでは国全体の休日は土曜日です。 首都カトマンズの官庁、銀行、学校、外国の政府機関などは金曜日と土曜日を休む週休2日で、その他の大半の企業は土曜日のみ休日扱いです。 (中には金曜日半ドンのところもあるようですが。)

また、休日だけでなく、ネパールの暦自体が我々の常識から考えると、ちょっと変わっているのです。
 例えば、今年(西暦2004年)の4月13日がネパール暦の2061年1月元日にあたりました。 西暦2004年7月29日はネパール暦で2061年4月14日になります。 その上、1ヶ月の日数が29日、30日、31日、32日の4種類もあるのです。

これら休日や暦以外にも、時差の設定もちょっと変です。
例えば、日本との間では3時間15分と細かく刻んでいます。 因みに他の南アジアの国々と日本の間の時差を見てみると、バングラデシュとブータンが3時間、インドとスリランカが3時間半、パキスタンは4時間となっています。 経度でいえばネパールはインドの東西の幅にすっぽり入ってしまいますから、日本との時差はインドと同じように3時間半が正しいように思いますが、この15分の差は不思議ですね。

ということで、好奇心旺盛な私はこの15分が気になって、気になってしかたなく、また調べてしまうのです。

実は、ネパールの休日や暦や時差が変わっているのには、周りの国、特にインドと区別しようという対抗心からなのです。 

北にチベットを含む中国、南にインドという大国に挟まれて翻弄され、多くの影響を受けてきたネパールは、インドを始めとする他国と自国をはっきりと区別しようという意識が強かったのです。 それが、これらの独自さを作り出したのです。

インドでは日曜日が休みで、パキスタンやバングラデシュなどのイスラム圏は金曜日が休みなので、それ以外の日ということで、土曜日が休日となったようです。 また、ネパール暦は西暦紀元前57年を紀元とするインドの「ヴィクラム暦」と同じなのですが、元日はインドの元日の1ヵ月後に当たる「バイサーク月第1日」にしています。

その他にも、インドですらもうほとんど使わないインド数字をコインや紙幣に使っていたり、ネパール語を表す文字も、北インド地方のヒンズー語の文字と同じなのに、文字の組み合わせに古い書き方を使ったり、いろいろと細かな点でも出来るだけ他国との違いを出そうと努力しています。

このようなこだわりの精神が、小国が周りの大国の属国にならないでこられた大きな理由なのかも知れませんね。 ちょうど、自然界で小さな動物が大きな動物の前で虚勢を張るのに似ていますが、ネパールの場合は、十分に実力が伴っているという感じがします。
___
【あとがき】
以前はそんなこともなかったようですが、人口の増加、ゴミに対する認識の薄さ、行政のゴミ対策の遅れから、カトマンズ市内の道路や川にはゴミが溢れていて本当に汚いです。 

ひとたび捨てられたゴミは不浄なものであり、触れるのは清掃人カースト以外には出来ないと考えられていますから、たとえ家の前にゴミが散乱していても家人は掃除をしなし、してはならないと当たり前に考えているのです。 

何とも理解し難いカースト制度ですが、「郷に入りては、郷に従がえ」のことわざの通り、私も散乱しているゴミを見ても、わざわざ気にしないように努めました。
 でも、逆に良心との葛藤で精神的には非常に疲れました。


[432]中国寝台列車の愉快で不快な旅-------- hori - 2004年08月23日 (月) 11時25分 -

『メルマガ旅日記クラブ』Vol.225
目次:《 Hello World! 世界旅行 》 執筆者:加倉大輔    
※※※
成都へ向う列車の中、車内販売で買った味の薄いオレンジジュースを飲みながら、狭い通路の小さな椅子に腰掛けて本を読んでいた。ふとベッドに置いてあるクッキーのことを思い出し、半分飲みかけのジュースと本を通路のテーブルに置き、目の前のベッドのハシゴを登った。

中国の寝台列車にはベッドが3段もあり、一番下の段はベッドに腰掛けることもできるが、2段目は頭がつかえて座ることさえできない。3段目にいたっては天井に張り付いているようなもので、ベッド上の移動は戦場の歩兵気分で匍匐前身が基本。水を飲む時は寝たきり患者気分で上半身だけ起こし、水を口に流し込む。

中国の列車の切符というのは、毎日がプレミアチケットで入手困難。今回は運悪く2日後の3段目しか残っていなかった。

最上段のベッドを匍匐前身してクッキーを手に入れた僕は、そのままの姿勢で匍匐後進してハシゴまで戻り、通路のテーブルに目をやった。ジュースが無い。僕が匍匐前身、もしくは後進している間、半分飲みかけの味の薄いオレンジジュースは盗まれていた。

中国の列車では盗難が多いが、まさか飲みかけのジュースまで盗むとは…。3,500円の分厚くて小難しい本は無事だった。車内販売価格で5元 (75円) で購入し、半分残っていたので被害総額は2.5元 (35.25円) ということになる。

ジュース無しでクッキーだけ食べなくてはならない窮地に陥り、途方に暮れていると、一人の母親が赤ちゃんを抱えて通路を通り、トイレへ向って行った。赤ちゃんの下半身はすでに丸出しで両の足は大きく広げられており、トイレ以外に疑いの余地は無い。

列車のトイレは駅で停車中、鍵が掛けられ利用できない。なぜならトイレはダイレクト垂れ流し拡散システムなので、停車中は拡散機能が働かず、システム運営上の重大な問題が発生してしまうからだ。

通常、列車には若い女の子の乗務員が一車両に一人ずついて、停車中のトイレの施錠は彼女達の重要な任務のひとつになっている。列車はまだ動いていたが、駅に到着間近ですでに鍵がかけられていた。

赤ちゃんを抱えた母親が乗務員に向って、もう鍵をかけたのかと質問すると、うら若き女性乗務員は通路まで響く大声でこう訊き返した。

「小便か大便か?」

あぁなるほど、小便ならばダイレクト垂れ流し拡散システムの拡散機能が停止中でも、何とか対応できるということだろう。システムもダイレクトなら、質問もダイレクトだ。

乗務員は小便であることを確認すると、傍にあったゴミ箱の蓋を鷲掴みにしてガバッっと外し、もう一方の手の人差し指で、母親に「ここへ」と指示した。母親は無言のまま、当然の如く、赤ちゃんをゴミ箱の上で細かく揺すり小便をさせ始めた。

やはり拡散機能停止中のトイレの使用は危険すぎるのであろう、うら若き女性乗務員の機転を利かせた、落ち着いた対応に目を見張るばかりである。

母親のすぐ後ろでは、別の男が手を油まみれにしながら手羽先に噛り付いていた。そこへ荷物を抱えた3人の親子連れが現れ、小便親子と手羽先男に進路を阻まれて立往生。暫くの沈黙の後、小便が終わり、手羽先が骨だけになると、ようやく全員がその場からいなくなり、クッキーを手にして途方にくれる僕だけが通路にひとり残された。

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[437]○ミス・ホリデーとキリギリス(フィリピン)-------- hori - 2004年09月03日 (金) 10時42分 -

 セブ日本人会の機関紙にこんな記事を見つけた「ミス・ホリデーとは誰?」。

 セブ州知事や市長が集まった席上での話だったらしい。いったい誰のことかと思えば、アロヨ大統領のことをからかってそう呼んでいるという。「お休み大好
きな大統領」というわけだ。しかし、それに文句を言い立てる人はいない。

 確かに国定祭日のほかに、飛び石連休などがあったりすると、1週間ほど前に大統領令で「ワーキング・ホリデー」や「ノンワーキング・ホリデー」が出され
る。たまらないのは国民で、いきなり休日といわれても何もすることがない。かえって仕事が減った分、給料が少なくなり不満の声も聞く。

 フィリピンでは年初までに祝日を決めてカレンダーに刷り込むということをしない。機関紙の中では「休みか、働くか」となったら、ラモス元大統領は「働く
日」としたのに、アロヨ大統領は必ず「休む日」にするという話だった。

 国内経済が伸び悩む中、アロヨ大統領は休日を増やしているが、日本の高度成長時代は国民生活を豊かにするため休みもなく働いた。現在、経済的にはそれは
達成されたが、働き過ぎがたたってかサラリーマンの過労死や自殺などという弊害も起きている。

 フィリピンも本気で経済を立て直そうと思えば、仕事を増やし生産性を上げなければならない。

 しかし、それほど政府や国民に危機意識はない。仕事をしていても楽をして給料をもらおうとする人を多く見掛ける。したがって、サラリーマンの過労死や自
殺などという話はほとんど聞かない。

 何しろこの国は、1年中遊んで暮らしているキリギリスが決して死なない常夏の国といわれているのだから。

「The World News Mail@2004.9.3 No.504」より



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