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【ロンボク狂掲示板】

ロンボク好きの皆様の掲示板(含・インドネシア各地)です。初めてロンボクへ渡る方の質問も大歓迎ですよ…(^O^)…(2001年5月21日開設)





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★★★kirakiraコテージ「さんご礁にかこまれた白いビーチと太陽の光とともに刻々とブルーを変えていく澄んだ海。色とりどりの魚とたわむれたり、ハンモックに揺られながらお昼寝したり、そして夜には波の音をききながらまんてんの星空をながめて。。。そんな休日はいかがですか?」

※INDONESIA LINKに掲載させていただきました…2001-5/29

hori1624@hotmail.com


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[480]★大地震から1カ月、復旧プロセス始動[NNA] -------- hori - 2005年01月26日 (水) 11時31分 -

スマトラ沖地震から26日で1カ月を迎える。最大の被害を受けたアチェでは、政府が策定する復興3期のうち、「救済期」から「復旧期」、その後の「再建期」に向けた動きが始動している。政府が救済期を地震後3カ月目となる3月26日で終了すると決定し、国際協力機構(JICA)は緊急復興に向けた調査を25日に開始している。

ユドヨノ大統領は、国家開発企画庁(バペナス)、国家官房、内閣官房に復興を指揮する特別機関(BOK)の設立準備を指示した。3月26日に予定されているBOKの設立は、バペナスが世界銀行、アジア開発銀行(ADB)、国際開発協力銀行(JBIC)などとアチェの損害額の試算を実施するという段階から、復興計画の実施へと移行することを意味する。

政府と独立派組織「アチェ自由運動」(GAM)との和平交渉も今週末の開催が決定しており、復興を和解へと結びつける気運も高まっている。また被災地の学校が26日に再開されることも、被災1カ月を経て日常生活復帰への意欲の表われと見られる。

■死者30万人も

保健省によると、これまで判明した死者数は25日時点で、22万8,164人に上った。回収された遺体は9万5,992体。13万2,172人が行方不明で、多くは死亡したと見られる。

地震は1883年のクラカタウ山噴火以来の大災害とされるが、同噴火による死者は3万6,000人余りとみられており、今回の地震が未曾有の災害をもたらしたことを示している。

また、経済面でもアチェの損失は州総生産の97%に当たる。ここからの復興には、地域に則した復興計画が必要になる。

長期の復興について、JBICなどは2〜3カ月をめどに調査を行う予定だ。日本政府は、この調査結果を受けた本格的な復興事業に対しては円借款を供与する可能性が高い。

一方、復興のうちでも緊急の課題についてはJICAがバンダアチェに緊急復興支援調査団を派遣する予定で、25日には予備調査を行う「プロジェクト形成調査団」の8人がバンダアチェ入りしている。今月末までに同市の調査を行い、ニーズを図る。調査の活動としては、地図作りや都市再開発計画の策定などが予想されており、バペナスとの協議を行う。

これまでに同様の調査が行われたアフガニスタンなどでは、調査と平行して道路の修復作業などが行われたが、今回もこれらの作業を含むかどうかなども予備調査で測る。

バペナスのスリ長官は、19〜20日のインドネシア支援国会合(CGI)で発表した初期報告でアチェの損害額45億米ドルの中に再建費用が含まれていないとしていた。

■運輸再建に1億5,000万米ドル

インドネシア支援国会合(CGI)で発表された211ぺージのリポート「再建報告書」の中には、費用の部分が記載されていない分野が多いが、インフラ部門では、運輸部門のインフラの復旧、再建費用として、それぞれ4,500万米ドルと1億5,000万米ドルとしている。このほか、住宅の復旧、再建費用はそれぞれ1億1,500万米ドルと3億4,470万米ドルとなっている。

電力・通信部門では、費用は記載されていないが、電話についてはこれまでの固定回線ではなく、CDMA方式を利用した固定無線アクセス(FWA)を導入する可能性を挙げている。リポートは初期調査の結果で、今後の調査で変更する可能性が高い。

このほかリポートは行政面の復旧として、◇救援活動費用の支払い機能回復◇避難した公務員の復帰優遇◇公的記録の回復――を挙げ、再建期間には、◇インフラ整備◇施設の再建◇透明性・説明責任の向上◇公務員に対する災害管理、防止のための研修実施――を提示した。

また再建期の法執行分野では、◇災害時の犯罪を捜査する特別機関設置◇非政府組織(NGO)と地方政府の協調による執行強化◇司法関連機関のインフラ、建物再建―を挙げた。

ハミド法務・人権相は24日、最高検察庁内に被災者支援の特別機関を設置する意向を示しており、身分証明書、土地登記簿、銀行口座、納税番号再発行などのサービスを行うと語っている。


[481]★マレーシア発(NNA)日本が津波復興支援策、インフラ会合-------- hori - 2005年01月26日 (水) 11時32分 -

インフラ整備と環境問題について話し合う第5回アジア太平洋地域インフラ担当大臣会合は25日、参加13カ国による共同宣言を採択し、閉幕した。共同宣言では、スマトラ沖地震による津波被害を踏まえ「人類の生命・財産を守るためには、自然、経済、社会環境を包括的に考慮したインフラ整備が必要」との意見が盛り込まれた。また、日本政府は、インド洋地域全体をカバーする津波警報センターの必要性を強調。センター設立までの暫定的な警報発令拠点の役割を担うなど、各国への支援策を打ち出した。
24日から2日間にわたって開かれた会合には、各国のインフラ担当閣僚ら144名が参加。日本からは蓮実進国土交通副大臣や藤森祥弘国土交通大臣官房参事官(国際建設担当)のほか、気象庁の地震情報担当者などが出席した。

■日本「警報センター設立を」
会合で日本政府は、インド洋の津波早期警戒システムの構築に向けた具体策を発表した。蓮実国土交通副大臣は「津波による被害拡大の防止には、住民が津波に対する正しい知識を持ち、すぐに避難することや、津波危険地域を特定することが重要だ」と主張。日本の津波警報システムについて説明し、「インド洋沿岸各国がそれぞれ津波警報を発表し、住民に迅速かつ確実に伝達する仕組みを作る必要がある」と述べ、インド洋地域全体をカバーする津波警報センター設立を呼び掛けた。
また、日本は各国への支援策として▽沿岸各国で得られた地震・潮位情報を共有する国際的な枠組み策定▽津波警報の発令・伝達機関の結成▽津波危険地域の特定と、安全地域への誘導路の設置▽津波警報発令担当者の日本での研修――などを挙げた。さらに「本格的な警報センターの設立までは、既存の潮位測定所などを利用した暫定的な警報センターを日本が運営する」と述べ、参加各国からの支持を得た。また、日本での研修は、国際協力機構(JICA)が主体となり、3月上旬にも開始する方針を示した。
スマトラ沖地震からちょうど1カ月に当たった今回の会合は、インドネシア、タイ、マレーシアなど津波被災国を中心に活発に意見が交わされた。テーマは津波対策にとどまらず、がけ崩れなど自然災害をインフラ開発に絡めて取り上げる国も多かった。


[482]★1月28日(金) スマトラ沖地震・津波被災地派遣スタッフ帰国報告会=東京-------- hori - 2005年01月26日 (水) 11時34分 -

1月28日(金)午後6時半、東京都新宿区西早稲田2-3-1 早稲田奉仕園・小ホール。
インドネシア・スマトラ島沖津波・地震の被災地、タイ、インドネシア、インドで調査した特定非営利活動法人国境なき子どもたち(KnK)のスタッフが現地の実情を報告する。参加無料。定員80人。申し込みはメールか電話で。
【国境なき子どもたち】
〒162-0056 東京都新宿区若松町33-6 菱和パレス若松町11階
TEL: 03-5155-2506
FAX: 03-5155-2507
kodomo@knk.or.jp
http://www.knk.or.jp


[484]SENYUM239話「アチェの空と人」 -------- hori - 2005年01月29日 (土) 15時44分 -

↓「*YOGYA滞在記 -SENYUM- 」より

<筆者からの一言>
 先週、仕事でスマトラ沖地震・津波の被災地アチェ州州都バンダアチェに行ってきました。被災地の実情はメディア各社に任せるとして、今回はアチェに行ったことで感じたアチェの雰囲気やアチェの人柄について書いてみました。皆さんはアチェ人に会ったことがありますか?そしてどのような印象を持っていますか?それでは本編をどうぞ。

----「アチェの空と人」-----

 あなたならアチェについて何を連想するだろうか?僕だったらインドネシアで一番美しいと言われるバイトゥラフマン・モスクと甘ったるいアチェコーヒーを思い浮かべる。その一方で30年近く続く独立派武装派組織と国軍の戦闘、厳格なイスラム教徒といった黒い霧のようなイメージが頭をよぎる。それに加え、外国人のアチェ州への渡航はほとんど禁止されていたこともあって、僕はアチェやアチェ人についての漠然としたイメージを持つことはできず、黒い霧の向こうにある見えないものを見るような恐れに似た感情を抱いていた。

 けれど、バンダアチェのイスカンダルムダ空港に降り立った途端、そんな恐れは一瞬、消し飛んだ。スマトラ島の赤道やサンゴ礁に囲まれたマルク州で見たような、どこまでも突き抜けるような本当に青々とした青空が、突き刺すような太陽とともに空港の空一杯に広がっている。田んぼや山々の緑は、日本やジャカルタで見るどんな緑よりも映えていて、成長過程にある稲穂が気持ち良さげに風に揺れている。津波で壊滅的なダメージを受けなければ、独立派武装組織との戦闘がなければ、きっと外国人観光客の旅情を思う存分くすぐるであろう美しい風景が広がっていた。

 僕がアチェで出会ったアチェ人の顔。それはジャカルタやジョグジャで見るジャワ人、いや、インドネシア人の多数を占めるマレー系と比べ、明らかに異なっていた。ポリネシア系のパプアを除けば、ジャワ、スマトラ、スラウェシ、ヌサトゥンガラ諸島にしても、幾分の違いがあるにせよ、どことなくインドネシア人として共通の顔の特徴がある。しかし、アチェ人の顔の多くはまさに「インド人」そのもの。肌はマレー系より黒く、目がとても大きくて顔全体が明らかに濃い。インドネシアで7年を過ごしている僕は、インドネシア各地を旅してもよほどのことがない限り異国であることを感じないのだけれど、パプア州ワメナに降り立ったときと同じくらい、アチェが異国であることを痛烈に感じずにはいられなかった。地図で確認すると、スマトラ島の北端にあるアチェは、インド領のアンダマン諸島と目の鼻の先。ましてやマラッカ海峡の入り口に位置するアチェにインド人住み着くのはごく当たり前のことだったのだ。

 そして、アチェ人の性格。市内まで僕を乗せてくれたバイクタクシーの中年男性も部屋を提供してくれた宿の若者も、よそ者である僕に対してとてもきさくに話し掛けてきてくれ、飾らない親切を受けた。一言で言うなら「田舎的朴訥的さ」・・・これは僕がインドネシアの田舎を旅したとき、必ずと言っていいほど感じる感情で、僕が何度も体験したインドネシアの田舎の人たちの心温かい対応を思い出さずにはいられなかった。

 文明の先端を行く日本、そしてインドネシアの大都会であるジャカルタ・・・そこで出会う人たち全部が悪いと言うわけではないけれど、純粋という言葉からはほど遠い文明のしがらみが、言動の節々からどうしても感じてしまう(もちろん僕もその一員なのだけれど)。けれど、アチェ人を含むインドネシアや世界の田舎の人たちには、異国人のわれわれに対する好奇心を隠そうともせず、それでいて都会人が日ごろ受けることのない気持ちの良い親切をしてくれる。僕たちのようにあらゆることに縛られ、あらゆることを考えることなく、より人間らしい心で僕に接してくれる。

 「アチェ人はどんなに困っていても旅人に危害を加えることはしないよ」・・・インドネシア中を旅した先輩が僕にアドバイスしてくれた通り、アチェの人たちは「田舎的朴訥的さ」で僕を迎えてくれた。津波の傷跡がそこかしこに続き、がれきが発するほこりにまみれても、僕の心からは以前のような「アチェに対する恐れ」はきれいさっぱりなくなっていた。「百聞は一見にしかず」。田舎的朴訥さは世界共通であることを改めて認識し、復興を終えたアチェにまた来て、今度はアチェコーヒーを飲みながら突き抜ける青空の下を散歩したいと強く感じるだけだった。
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