↓「地球の歩き方オンラインショップ・地歩工房」より
車やケーブルカーで高い山に登ったり、鉄道でトンネルを通過したときなどに耳が詰まったり、痛くなった経験はありませんか?
特に飛行機の場合には、上昇するときと下降するときなどに耳が詰まったり、痛くなったりすることがたいへん多いのです。これは機内の気圧が変化したために鼓膜の奥にある中耳の空気が膨張、そして収縮しようとするからなのです。この症状が「航空性中耳炎」と呼ばれる急性中耳炎のことです。
鼓膜の内側と外側の空気の調節は耳管といって、鼻から耳に抜ける空気抜きの調節の管で行なわれ、大部分は軽い症状で数分から数時間で治ってしまいます。
ところが花粉アレルギーや風邪で鼻の中の粘膜が腫れると耳管が開かなくなり、中耳がひどい炎症を起こし、耳痛、耳閉感、難聴が続くのです。この症状になりますと耳鼻咽喉科医の適切な治療や処置を受けなければなりません。通常治療に用いられるのは「抗生物質」や「合成抗菌剤」で、服用すれば数日で痛みや耳鳴りが治ります。「航空性中耳炎」は重症になると鼓膜の内側に血の混ざった膿がたまり、難聴になるのはもちろん、かなり激しい痛みをともないますので早めの治療と処置が一番大事なのです。
なぜこのコラムを書いている私が「航空性中耳炎」に詳しいかと言いますと、私自身が何年間にもわたってこのことに苦しんでいたからなのです。私は仕事の関係で、多いときには週に2〜3往復飛行機を利用しなければなりませんでした。馴染みの耳鼻咽喉科医にどうしたら治るのか聞いてみても「飛行機に乗らなければ治る!」といった冷たい言葉しか返ってはきませんでした。パニック症候群の一歩手前になるほど飛行機嫌いになってしまった私・・。同じ境遇の方も少なくない筈です。
でも、ご安心ください! 今ではスグレモノの秘密兵器があるんです。それは何を隠そう「遮音」と「耳の痛みを和らげる」ハイテク機能の耳栓です。
私の場合は従来の使い捨てタイプとは違い、洗って繰り返し使用できる経済的な耳栓を使用しています。この耳栓を知ってから私は、耳が詰まったり、耳の痛みを感じた記憶がありません。もちろん効果には体質や個人差があるとは思いますが、ハイテクな耳栓のおかげで「航空性中耳炎」の常連であった私が飛行機好きになったのは事実です。
というわけで地歩工房では、店主お墨付きのハイテク耳栓「イヤーウィスパー/サイレンシアフライト」を自信を持ってオススメしております。きっと虜になる筈です!
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