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6代目(R30型、1981年-1985年) 日産・スカイライン(6代目) 前期型(1981-1983)5ドアハッチバック 後期型(1983-1985)2ドアRSターボ 後期型4ドアRS メーカー {{{メーカー}}} 親会社 {{{親会社}}} 製造国 {{{製造国}}} 製造期間 1981年-1985年 設計統括 {{{設計統括}}} デザイナー {{{デザイナー}}} 乗車定員 ボディタイプ 4ドアセダン 2ドアハードトップ 5ドアハッチバック/バン ハイブリッド エンジン モーター 最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}} 最高出力 {{{最高出力}}} 最大トルク {{{最大トルク}}} 変速機 4速MT/5速MT 3速AT 駆動方式 FR サスペンション 前:ストラット 後:セミトレーリングアーム/リーフスプリング 全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}} 全長 4620mm(セダンRS) 全幅 1675mm 全高 1385mm 最低地上高 {{{最低地上高}}} ホイールベース 2615mm(セダンRS) 車両重量 乾燥重量 {{{乾燥重量}}} 総重量 {{{総重量}}} 最大積載量 {{{最大積載量}}} 燃料タンク容量 {{{燃料タンク}}} 燃費 {{{燃費}}} 総販売台数 406,432台 別名 {{{別名}}} 先代 後継 姉妹車/OEM 車台共有車 日産・ローレル 同クラスの車 トヨタ・マークII トヨタ・セリカ マツダ・コスモ -自動車のスペック表- 通称:ニューマンスカイライン、鉄仮面(後期型RSの通称)
キャッチコピー:New 愛のスカイライン・ニューマン スカイライン・史上最強のスカイライン
1981年8月 R30型発売。アメリカの俳優ポール・ニューマンが広告キャラクターであったため、「ニューマン・スカイライン」と呼ばれた。グレード体系はC210型同様の直列6気筒エンジンを搭載する「GTシリーズ」と直列4気筒エンジンを搭載する「TIシリーズ」の2系列だが、ホイールベースは1種類となった。ボディバリエーションは、4ドアセダン・2ドアハードトップ・5ドアハッチバック・後に追加されるライトバン(エステート)の4種。
ハッチバックはスカイライン史上初である。現在は常識となっているテンパータイヤは、このR30型ハッチバックが日本初採用であり、スペアタイヤに空気圧減圧警告灯なども装備されていた。搭載エンジンは、Z18S型(エステート・TI)、Z18E型/Z20S型/Z20E型(TI)、L20E型/L20ET型/LD28型(GT)の7機種。
1981年10月 直列4気筒4バルブDOHC FJ20E型エンジン(150ps/6000rpm、18.5kgm/4800rpm)を搭載する「2000RS(DR30型)」を追加。GT-Rの再来と期待されたが、FJ20E型が直列4気筒であるがためにGT-Rを名乗らなかったともいわれている。同時にZ18S型を搭載する「エステート」が追加。
1982年10月 一部変更。「TIシリーズ」の1800cc Z18型エンジンを直列4気筒OHC CA18型/CA18E型エンジンへ変更(FJR30型)。「TI Lエクストラ」および「GT Xエクストラ」を追加し、「2000RS」に60%扁平タイヤを装着。
1983年2月 FJ20E型にターボチャージャーを追加した、FJ20ET型(190ps/6400rpm)を搭載した「2000ターボRS(DR30JFT型)」を追加。歴代スカイラインのどれよりも高出力であったことから「史上最強のスカイライン」というキャッチコピーが用いられる。また、日産は、このモデルにてハコスカ以来となるワークスとしてレースに復帰。
刑事ドラマ西部警察の劇用車として、2ドアハードトップが旧モデルに引続き使われていた。最初に2000RS=1台(マシンRS、ターボ車追加後RS-3に名称変更)が登場し、後に2000ターボRS=2台(RS-1.RS-2)が追加された。
1983年8月 マイナーチェンジにより後期型へ。前後の意匠変更、大型バンパーの採用等を行う。RSの後期型は薄型ヘッドランプ、ラジエーターグリルレスのデザインにより「鉄仮面」と呼ばれた。パワーランバーサポート・パワーステアリング・パワーウインド・カセットコンポを装備した豪華仕様「2000ターボRS-X(DR30XFT型)」を追加。
ポール・ニューマンバージョンのサインデカール1983年10月 日本初のAT専用グレードであるNAの豪華仕様「2000RS-X(DR30XFE型)」、および15インチアルミホイール、ブロンズガラス、専用ステッカーを装備する「2000ターボGT-E・S ポール・ニューマン・バージョン(HR30JFT型)」を追加。
1983年11月 日産50周年記念限定車「50アニバーサリー バージョン」を設定。これは2ドアハードトップ2000ターボRS-Xをベースに、メッキドアミラー、専用エムブレム、「ハイタッチモケット」と呼ばれる専用の内装(後にオプション設定)を備え、白のほかにガンメタ/赤茶ツートンの専用ボディカラーも用意された。
1984年1月 「2000ターボGT-E・Xパサージュ(HR30GAE型)」を追加。
1984年2月 インタークーラー搭載モデルである「2000ターボインタークーラーRS/RS-X(DR30JFS/DR30XFS)」を追加。このモデルは「ターボC」と呼ばれる、RS-XターボCでは、前述のハイタッチモケット仕様の内装が選択可能となった。インタークーラー付きFJ20ET型エンジンはグロス表示ながら205ps/6400rpm、25.0kgm/4400rpmを発生させ、いまだに根強いファンを持つ。
1984年8月 エンジンの点火系を変更した「プラズマスパークシリーズ」を発売。最強のエンジンでイージードライブが可能になった「2000ターボインタークーラーRS-X A/T(DR30XAS型)」、および「2000ターボGT-E・II(HR30HFT型)」を追加。
1985年8月 モデルチェンジによりR31型に移行されるが、5ドアハッチバックはこのモデル限りで廃止となる。エステート(バン)は1990年2月まで継続生産されるが、こちらもこのモデルを最後に廃止された(後継車はアベニールカーゴ(1990年5月〜1999年6月)、現在はADエキスパートが販売されている。
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