■ 雨ですな

明日は満月だというのに。

最近の私は毎朝、神に祈っている。特別な宗教に属している訳ではなく、目に見えないものの力や魂を信じてはいる。子供の頃、おじいちゃんの仏壇に手を合わせるのは好きだった。子供時代には神社の境内で遊び、今でも神社は大好きだ。どこぞの宗教に属する訳でもない私は、適当な自分勝手な信心でもって形としてクリスチャンのように「神よ、どうか・・・」で始まる言葉で日々祈りを捧げる。いや、私の場合、祈りというより神への願いを日々繰り返す。日本人として暮らし、特別な宗教に属さないでいる私にとって、クリスチャンというスタイルは仏教やら神道以上に関わりが薄いように感じていた。

ところが日々繰り返してみると「神よ、どうか・・・」と願うこのスタイルは意外に私には違和感がないように思える今日この頃であった。

だってさ。神社にお参りする時って・・・何にも頭に浮かばないんだもん。