私が始めて自分用にマトモに所有したパルファムはゲラン「ミツコ」。お土産で頂いた当時はありがたみがわからなかったけど、最近「ミツコ」の素晴らしさを実感してます。ずっと付ける機会とかなくて、気がついたら殆ど蒸発してるんだけど滅茶苦茶良い匂い。一昨年、相応しい機会がある時に時々、使用してました。ありがとうございました。自分で始めて買ったパルファムは14,5年前のギャルソンのファーストパルファム(ギャルソンだからアンパルファムか。フレンチで言わなきゃ。あ。でも一番目ってアンでいいのか?アンパルファムじゃ最初の香水じゃなくて1香水じゃん、苦)。これちょっと独特の匂いでスパイシーなんですが、大好き。ただ購入当初はラストノートが甘臭いなんか・・・古いファンデーションを使って化粧した時に泣いちゃった時のような妙な匂いになっちゃうから、自分の体質と合わないのかと、ずっと使ってなかったんですな。でも。よくよく考えると「ミツコ」もラストノートは同様キツかったような。この3年位、自分的にパルファムが生活に入り込んできてて、他にも相当お気に入りのを見つけたりしてて、横道にそれますが、それらは全てやっぱおフランス製。歴史が違うよな。フランスめ(良い意味で)。フランスと言えば、シャネルの香り達も大好き。エルメスのも気持ち良かった。あ。でも、元々5番を調香したのはロシア人じゃなかったっけかな。そうそう。ここ数年の私的パルファムブームのキッカケはシャネルです。(その前に然る方の影響ってのも否めませんが)百貨店でその年の新作をティスティング(試すって意味でいいじゃん、ティステングでさ、笑)させて頂いたら、身体内部に衝撃が走りまして(笑)。あれは感動したなぁ。いや、マジで。それから色々気にしてて。気に入ったからって手当たり次第購入できないのが辛い所。ギャルソンのファーストパルファムに戻りますが。そうした自分的パルファムブームの中、大昔に買ったギャルソンパルファムを試してみますと。なんか少し香が飛んでしまったからかな。私の好きな香りだけが残って、ラストノートの甘い臭いのがなくなってました。あな嬉や。今は同様の香りでパルファムじゃなくてトワレがあるから無くなったらそっちにしようかな。(ギャルソンのは厳密にはオー・デ・パルファムとオー・デ・トワレ)トワレなら、買いたてでもラストノートが軽いかも。