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音楽関係すべて

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[5]ジャズコンサートレポ

投稿者：神崎 美菜

投稿日：2003年06月01日 (日) 03時13分 　一応、音楽関係なので、コンサートのレポも、こちらにUPします。 　今年の2月19日に、大阪フェスティバルホールで行なわれたジャズコンサートを聴いてきました。 　「Directions in Music」（ディレクションズ・イン・ミュージック）という、一流ジャズミュージシャンによる プロジェクトのコンサートに行ってきました。 　ミュージシャン5人のプロジェクトです。ハービー・ハンコック（ピアノ）、マイケル・ブレッカー（テナー・サックス）、ロイ・ハーグローヴ（トランペット）、ジョン・パティトゥッチ（ベース）、ウィリー・ジョーンズ�V（ドラムス）、という 見る人が見れば分かる、超一流の方々 勢ぞろいのプロジジェクト。ちなみに、一応申し上げますと、全員 男性です。 　本当にすごい方々のようで、全員 絶対、ソロでもやってらっしゃると思います。そうでなくとも、ソロで充分やっていける方々です。 　彼らの演奏は、静かなのに、次第に引き込まれていくようで、本当に素晴らしかったですvv　それぞれソロパートもあり、どの方も非常に素敵でしたvv 　 　これで思い出したのが、今野敏さんの小説です。「ハイパーサイキックカルテット」シリーズ、とでもいうのでしょうか（小説の表紙に、そう あるので）。超能力者4人の活躍を描いた作品ですが、念力の使い手と武術の達人2人、そして頭脳がとびっきり、という4人（全員 男性）なので、超能力モノとはいえ、かなり現実味があります。4人はそれぞれ苦悩し、普通に社会生活を送る、一般人というワケです。　普通ではないだろう、という人も 1人いますが、彼も 社会生活を送っていることには、変わりありません。 「超能力セッション走る！」（講談社文庫）を1作目とし、以下 上のとおり「ハイパーサイキックカルテット」シリーズとして、4〜5作品続いているようです。割と 前の作品ですので、古本屋でお求め下さい。 　私の家で所有する、このシリーズの分は全て、本のレビューにて公開予定ですが、早く欲しい方は、お気軽にメール下さい。調べて、リストを送ります。なお、感想等は割愛します（リストのみとなります）ので、ご了承願います。 　このシリーズでは、武術の魅力も存分に書かれてます（今野さんご本人も、空手等をやってらっしゃるとか）が、何といっても特筆すべきは、全員が 超一流のジャズミュージシャンという設定どおり、ジャズの魅力にあふれている点でしょう！！　ジャズの演奏が、こと細かに描写されていて、それが実に素晴らしい！！　まずはピアノのフーガから入り、次いでテナー・サックス、ベース、ドラムスと、それぞれ短いセッションの後、ソロで入って行き、その後 4人でフリーフォームに突入、最後は4人のパターンで締める……。どうです、聴いてみたくなりませんか？！ 　今回のステージは、まさしく、こんな感じだったんです。 　そりゃあ、曲は何曲もありますが、1曲目の入りはこんな感じでした。ピアノから始まり、トランペット、テナー・サックス、ベース、ドラムスと順に……。しかも、ピアノがまた、静かなのに良いんですよvv　小説のキャラも、こういう演奏を得意とし、さらに激しい演奏もできるという、まさに今回のミュージシャンたちのような人ばかりなので、余計にそう感じました。 　この作品は、父が古本屋で手に入れた本なのですが、父ときたら、帰りはその話ばかり……（苦笑）。父と私は、本の好みが合うので、2人で読んでる本もたくさんあります。おかげで、男性向けの本でも、私は良く知っております（苦笑）。 「聴いてみたい」と、常々願っていた、あの4人のステージが聴けたようで、本当に良かったですvv 　もちろん、それを抜きにしても、本当に素晴らしいステージで、極上のパフォーマンスを、思い切り楽しんでまいりました。最高のステージでした！！ 　一応、オススメ度：☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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