darkened' b.b.s.
何なりと書いてくだされば、魁は踊って喜びます★
初めての方もどうぞお気軽に。。。
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+77+魁あきら>> ねねむさまこんばんは〜☆ようこそです! メールもアンケートもありがとうございました。とろすぎる私はまだお返事をせずにおります……すみませんっ! そんな私のところへカキコまでしてくださって本当にありがとうございます。 「月下美人」、何という捻りの無いタイトルだ……と自らツッコミつつUpしております。内容はあのとおり、じれったいの極みですし。それにもかかわらずお付き合いくださって、嬉しいです〜vv 弐で、ようやくお赤飯な二人でした。半年もの間、すれ違ってばかりで可哀想でしたが、このあたりからは晴れてようやく幸せの気配です。 このシリーズ、切ないですか? 胸が痛いと仰っていただけると私には感激です……私自身の書きたかったものはその切なさでしたので。 ひっそりと静かに佇む一人の妓と、硝子の壁を隔てて手を伸ばしている旦那。 硝子の壁を壊すことを恐れて近寄れなかった旦那と、そのせいで却って閉じ込められてしまっていた妓。 切ないとか、痛いとか、苦しいとか、可哀想……そういうものに自分が浸りたかったのです。 そういう自分の心理の捌け口をここに求めてしまったことは本当は間違っているのかもしれませんが、ねねむさまのように共感してくださる方がおられると少し気構えが解けます。ありがとうございます。 通じ合った後の二人がまだ切ないのは、きっとその後来たるべき未来の不安定さのせいだと思います。 (いえいえねねむさまはどこもおかしくありませんっ) この二人にはまだまだ問題が山積みなのです。直江さんは僧侶、景虎さまは屋敷を離れられない身で。 現代のお話ならば二人が結ばれたらそれでハッピーエンドでもおかしくありませんが、この二人の場合はむしろそれからの問題が大きいのです。 危うい均衡というか、綱渡りにも似た関係というか。 そのあたりの刹那的な空気がたぶん、今でも既に文章中に漂っているのかもしれません。 一度心と体が結ばれたといっても、死ぬまで無事に添い遂げることができるかどうかは、本来ひどく脆くて不確かなものだと思うのです。 そういうところが、書きたかったとも言えます。件の第四部ですね。 ……あぁぁ、何だかいつもながら謎かけみたいなことをぐだぐだ書いてしまってすみません。そろそろお終いにします。 それでは、本日はお越し&カキコ本当にありがとうございました! 私もあしながおじさんの続きをチェックしにお邪魔させていただいております〜カキコがご無沙汰になってしまっているのが申し訳ないです……。今夜あたり、突撃させていただきますっ。 (追伸:メールで仰っていたのはやはりここの景虎さまのことでしたかvvよかった、私は勘違いしていなかったようですv) (2003年03月04日 (火) 18時01分) |
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+75+魁あきら>> クロラさまこんばんは!ようこそですvv カキコありがとうございます〜とっても嬉しいです。 妓楼連作を読んでくださってありがとうございますv あれはですね、四部まで筋は立っていて、三部まではいちおう粗く書いてあるのです。それを加筆修正しながらのUpなので、今のところはコンスタントです。 暗くないでしょうか?それならよかったです。書いている人間の心理状態がやばかったので、話が普段とあまりにも違っていて不安だったのです。(尤も、一番問題なのは四部なのですが……悩) 日陰の花・景虎さまに色気を感じてくださったなら本当に嬉しいです。この連作で一番思い入れの強いのがあのかたなので。全部終わったときにはそのへんの思いをあとがきに書いてみようかと思います。 続きは三月一日か二日にUpします。その後は三部完結まで早めに進めさせていただきますvv それでは、香港で新たな話を構想して帰ってまいります〜 お越し&カキコ本当にありがとうございました! (2003年02月25日 (火) 01時22分) |
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+72+akirakai(魁あきら)>> こんばんは! こちらこそ大変ご無沙汰しております。現実世界でも。例の最終資料が届きましたが、そちらへも届いているでしょうか。朝一番のバスに乗らなきゃ、とキリキリな私です。 さて、裏カキコどうもありがとうです。最近(いや昔からか!)ほんとヤな奴になっている私なのにね。ごめんなさい。 新シリーズはなんちゃって時代もので、色々おかしな点などあるでしょうが、ご勘弁を……。妓楼もの、同志ですかvv廓言葉は以前貸してもらった同人誌に触発されていたりします。うろ覚えで間違いだらけでしょうが……。 資料といえば、今回の話に関連して私は工学部の図書に手を出しました。「襖と障子」「和家具」「和風の庭」そして「日本の建築様式」。まともに読んだのは襖のと最後の「日本の建築様式」だけだけど。けっこう勉強になりますね。面白かったです。メモ取って満足し、あまり生かせてなかったりしますが……はは。 そしてもう一冊。宮尾登美子さんの「陽揮楼」(「揮」の字、本当は日へんです。パソでは変換できませんでした)を読みました。これを読んで考えを改めました。ものすごく悲しくて苦しいです。表の華やかさには惹かれても裏を知ると憧れていられなくなりますね。荏夏さんの仰るように、たとえそこへ行けたとしても私には絶対に務まらないと思います。 今回の景虎さまは別人です。ごめんなさい。まさに日陰の存在を自覚した人。彼が直江さんをどう思っているか、本当に怖がっているのかは、お察しのとおりです。ただ、身をわきまえるという癖が強すぎて引いてしまうのですよね。 よく考えたら直江さんの物言いもかなり丁重ですね。今気がつきました。なんだか自然にそうしていたようです。このお話の雰囲気がそうさせるのでしょう。勝手に筆が動くので。 (麻衣子さんの理想の婿直江さん……そんな時代もありましたね。今じゃとても紹介できない物件ですが……。何たって種つき。あぁぁ。頑張れ直江さん……っ!) 「今のところ」優しい旦那さんは、今後どう動くのか……。魁の書くものだというだけであらかたのご想像がついてしまうと思います。すみませんワンパターン人間で。 ……では、長々と書き連ねてしまいましたが、このへんでおやすみなさ〜い。今夜はお越し&カキコ本当にありがとうございましたvv (2003年02月16日 (日) 23時29分) |
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+70+akirakai(魁あきら)>> ユミさまこんばんは〜いらっしゃいませですvv そうなのです、連載ものの続きを放って新連載です。これは自分が浸るために書いたので、普段のとは別扱いです。 そう、いつもと雰囲気が違います……。とことん暗いです。切ない気分で書いておりますので。 素敵と言っていただけるとは嬉しい限りです。自分のぐだぐだした感情の垂れ流しなので、お読みくださった方が受け入れてくださるかは疑問でした。 はい、直江さんが筋金入りの堅物です。景虎さまが表に出られない人間としてとことん慎ましいので、それに対応できるような人物像にしようと思うと、このくらい不器用で鈍感な人になりました。それはそれで景虎さまには可哀想かもしれませんが……。 このお話でかきたかったのはこの景虎さまです。影の存在に徹するひそやかで健気なたおやかさん。とことん直江さん視点ですが、書きたいのは景虎さまなのです。 「宵待白花」は四で終わりです。全三部ないし四部で、第一部は次回にて終了と。途中、景虎さま側視点での番外編なども書いてはあるのですが、それをUpするかどうかは決まっていません。あまりに垂れ流しすぎるのも煩いですしね…… (続きを待ってくださるという有り難いお言葉に甘えて、本日付で参をUpしてみました。今回の直江さんはこんな感じです……) それでは、本日はお越し&カキコ本当にありがとうございましたvv (2003年02月09日 (日) 22時49分) |