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「硝煙の海」談話室

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[983] 高瑞丸絵葉書 大同海運株式会社
From:菊池金雄 [/]

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s346396366#enlargeimg

2017年11月12日 (日) 18時12分


[982] 開戦前夜の東京湾における触雷事件
From:菊池金雄 [/]

http://www.geocities.jp/torikai007/pearlharbor/mine1941.html

2017年11月12日 (日) 15時34分


[981] 戦没船員の碑
From:菊池金雄 [/]

2005-10-23 戦没船員の碑

 太平洋戦争などで6万余人の船員(非戦闘民間人)が命を奪われた。彼らの犠牲の歴史が社会的に明らかにされ、詳細な調査がまとめられたには1969年(昭和44年)、その慰霊が初めて行われたのは1971年(昭和46年)のことだった。 
■陸・海軍徴用船乗組員の記録/菊池 金雄氏 「硝煙の海」「あとがき」より
横須賀市の観音崎公園内にある「戦没船員の碑」に祀られている、第二次大戦中に戦没した六万余人の船員仲間の無念を思うと、痛憤に堪えない。
この戦没者数は、陸海軍の戦死率より高率である。それは日本海軍が艦隊決戦一辺倒の偏った用兵思想から。シーレーン保護について極めて冷淡であったからで、このため裸同然の兵站輸送船が、敵の潜水艦や航空機の餌食となり、多くの船や船員がいたずらに犠牲を強いられたからである。その結果、逐次南方占領地からの戦略物資の還送が意のごとくならず、特に石油の枯渇が敗因のひとつであると、戦史でも指摘されている。
これら輸送船の苦難の真相は「慟哭の海」に詳しく述べられているが、私の乗った輸送船二隻の臨戦体験からも、軍の船舶保護のずさんな対応を指摘しておいた。
しかし、陸、海軍の軍人一人ひとりが祖国のため勇敢にその本分を尽くしたことに対し敬意を表することは当然であり、武運拙く戦死された多くの軍人のご冥福を念じてやまない。
〜中略〜
したがって、わが国は輸出入国との友好関係と、シーレーンの安全確保を、最優先の国是としなければならないことを、国民一人ひとりが肝に銘じ、二十一世紀は二度と国家・国民を破滅させるような、過去の非民主的な政治があってならないことを子孫への遺言としたい。
▼建立までの経緯
報われることなく海底に眠る戦没船員の御霊を慰めるとともに、二度と戦火のない海洋永遠の平和を祈念するため、昭和44年海運・水産界の関係者によって、慰霊碑建立のための財団法人戦没船員の碑建立会が設立されました。
 建立に必要な資金は、海運・水産関係をはじめ広く国民に募金を呼びかけ、1億4千万余円が集められました。

2017年11月11日 (土) 18時50分


[980] 市政功労者の受賞
From:菊池金雄 [/]

この度は、社会を明るくする運動宮城野区実施委員会発行の会報「社明みやぎの」について、お問い合わせいただきありがとうございました。

あなた様が、長年に渡り保護司としてご活躍され、また、宮城野区内の社会を明るくする運動におかれまして指導的な立場でご貢献いただきましたことに感謝申し上げますと共に、市政功労者の受賞をされましたこと心からお喜び申し上げます。

さて、会報「社明みやぎの」第9号(平成19年1月1日発行)の社明関係受賞者欄へ、あなた様のことを掲載すべきではなかったかとのお尋ねでしたが、前回発行した関係者等へ確認したところ、本来ならその功績を称え、掲載の上、広く周知を図るべきところでございましたが、気付かずに掲載から漏れる結果となってしまったことを深くお詫び申し上げます。

なお、あなた様が、6月12日に本課へ来訪された際に、担当の子供家庭係長から、会報「社明みやぎの」第10号(平成20年1月1日発行)への掲載について検討している旨ご説明させていただいておりましたが、その後、宮城野区実施委員会渡邉吉雄委員長から掲載についてご了承いただきましたので、同会報(第10号)への掲載について、現在準備を進めているところです。

つきましては、掲載が遅れてしまいましたことにお詫び申し上げますと共に、市民の皆様が安心して暮らせる街づくりに努力して参る所存ですので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。





 平成19年7月2日



              仙台市宮城野区保健福祉センター家庭健康課長 太田 みどり

2017年11月11日 (土) 16時49分


[979] 対遭難船員;陸海軍の処遇事例
From:菊池金雄 [/]

 レイテ作戦当時、マニラに一万人くらいの遭難船員がホテルやンションに収容され、中にはダンスホールで空き室待ちを余儀なくした。これが管理は陸軍の停泊場司令部で最小限の衣服も支給された。海軍徴用船の場合は、軍の雑務にかりだされたとのこと。
 なぜこんなに大勢の遭難船員が集まったのかは、敵に制空権をうばわれたのにしゃにむにレイテ作戦に増援部隊を投入したため戦没船が続発したことと、日本への帰還させる便船が僅少であったからである。
 一例だが散散苦労して門司に帰還したら、暁部隊から一流料亭を宿所にあてられ、長袖衣服(当時流行のカーキ色の国民服)が支給された。翌日の軍属解雇式で暁第2940部隊長が全帰還船員に木盃を配って謝辞を述べ、自宅までの切符も渡された。
他方、海軍徴用船の場合・・・徴用船の戦没は軍秘とて小人数ごとに分宿させられたとのこと。
 これらのマニラで待機遭難船員中、各船の船長・機関長は軍の輸送機で空路帰国し、門司で自社船員を出迎えたケースもあるが、出迎えなかった例が多いのは会社側に帰還情報が無かったのではないかと思う。それは、私が帰郷途次、真っ黒な顔で会社に出向いても、誰一人から「ご苦労さん」の言葉が無かったとのことからも首肯できる。

2017年11月11日 (土) 06時35分


[978] 戦前・戦中 石油輸送追想録
From:菊池金雄 [/]

                 大同海運元船員  菊池金雄

○ドラム缶入り航空ガソリン輸送の恵昭丸(5800総トン)

太平洋戦争開戦前に、サンフランシスコから呉行きの海軍用ドラム缶入り航空ガソリンを輸送したことがある。
実際の荷揚げ先は九州の佐伯だった。当然開戦初期はこのガソリンで戦ったものと思う。
 参照Web; ://www.geocities.jp/kaneojp/02/0207.html

開戦直前には横須賀鎮守府徴傭船として、同様ドラム缶入り航空ガソリンを南洋委任統治の島々の海軍航空基地に輸送したが、大型船の荷役桟橋がないため揚げ荷に約一ヶ月を要したことは、兵站軽視の最たるものと思う。
 参照Web; ://www.geocities.jp/kaneojp/02/0213.html

 ○航空ガソリン缶満載の恵昭丸ラバウル港で果てる

 同船は私が下戦後S18年10月 やはりドラム缶入り航空ガソリンを即時陸揚げしないままラバウルで米機に爆沈されている。何故 即時荷揚げしなかったのか?
   参照Web; ://www.geocities.jp/kaneojp/03/0321.html

 ○貨物船改造タンカー高瑞丸(7072総トン)短命悲し

  タンカーの戦没補填のため貨物船高瑞丸(7072総トン)がS17年末佐世保海軍工廠でたった19日間でタンカーに改造。石油輸送に従事するもS18年10月沖縄近海で米潜に撃沈された。たまたま私は改造直後一航海だけで他船に転勤したので難を逃れた。
Web; ://www.geocities.jp/kaneojp/02/0221.html   ://www.geocities.jp/kaneojp/03/0323.html  

 注:この船の犠牲者は会社の記録ではゼロであるが、他の資料では船員三名戦死とあるので同船の生存者に確認したところ、海軍艦艇に救出され、沈没の件は軍極秘とて小人数毎に分宿させられたので犠牲者の有無は不祥とのことであった。念のため戦没船員顕彰会に問い合わせたところ「高瑞丸」関係の記録無しとのことなので、会社記録が正当かと思われる。

○陸軍徴用船、戦時標準船E型タンカー昭豊丸(835総トン・工期35日間) **航海成らず

 S19年4月私はこの船に乗組。単船でマニラ経由昭南島(シンガポール)に向かったが、途中マニラでボルネオのミリ〜マニラ間にルートが変更になり、ミリで重油を搭載。僚船共同丸とマニラ向け中にスルー海で昭豊丸が米機に爆沈されたが、幸い同航船共同丸に救助された。
当時、陸軍の護衛船がミリ〜スルー海のパラワン島北辺までは護衛したが、ここで護衛を打ち切ったことに疑問なきにしもあらず、あにはからんや米機の餌食とは解せないものがある。戦死者:海兵一名 船員一名の計二名である。 本船の沈没地点を南シナ海との説があるが米機側の誤認であることを証言する。
Web; ://www.geocities.jp/kaneojp/02/0232.html   ://www.geocities.jp/kaneojp/02/0233.html
 回顧;そもそも単船で仕向地への派遣指令は、万一戦没の際は僚船不在のため救出の手段が無いため、陸軍側の無謀な指令と言わざるを得ない。

2017年11月10日 (金) 16時26分


[977] 高瑞丸の船歴
From:菊池金雄 [/]

http://www.geocities.jp/tokusetsukansen/J/327/327_080.htm

2017年11月10日 (金) 15時14分


[976] 神戸空襲の概要
From:菊池金雄 [/]

  アメリカ軍による日本本土への空襲は、昭和17年4月18日に、東京・名古屋・四日市・神戸などを空
襲したのが最初で、神戸では兵庫区中央市場付近が被害を受けたが、本格的なものではなかった。
神戸市域に対する無差別焼夷弾爆撃は、昭和20年2月4日に初めて行われた。これは、それまでの空襲が軍事施設や軍需工場への精密爆撃から焼夷弾による爆撃へと方法を転換するための実験的焼夷弾攻撃であり、林田区、兵庫区一帯および湊東区に投下された。
都市に対する無差別焼夷弾爆撃が、3月10日の東京大空襲を皮切りに本格化し、名古屋、大阪に引き続き神戸は、3月17日未明の大空襲により、兵庫区、林田区、葺合区を中心とする神戸市の西半分が壊滅した。
また、5月11日の空襲では、東灘区にあった航空機工場が目標とされ、爆弾による精密爆撃が行われた。この空襲では、灘区・東灘区が被害を受けた。
さらに、6月5日の空襲では、西は垂水区から東は西宮までの広範囲に爆撃され、それまでの空襲で残っていた神戸市の東半分が焦土と化した。
こうして、3月17日、5月11日、6月5日の3回の大空襲によってほぼ神戸市域は壊滅した。
空襲による現在の神戸市域の被害は、戦災家屋数14万1,983戸、総戦災者数は、罹災者53万858人、死者7,491人、負傷者1万7,002人という大きな惨禍であった。

2017年11月09日 (木) 18時28分


[975] 戦時標準船を船員はなぜ鉄の棺桶と呼んだのか?
From:菊池金雄 [/]

1.居住区はワンルーム方式〔甲板(左舷)・機関(右舷)各1〕で、鋼板のむき出しであった。
2.2A船程度だと乗組員の定員は66人だったが、左舷上甲板に風呂は1つ。トイレも1カ所しかなかった。
 ※ トイレ船外排出管は耐久性を確保するため亜鉛メッキ管でっあたが、これをケチった。
3.鋼材厚は10〜12mm程度で敵の13mm機銃弾でも簡単に貫通した。
4.外板は鋲接方式だが、鋲径は19mmと小さかった。
5.後に警戒隊員を乗せたが、隊員+乗組員の全員が脱出できる救命艇が用意されなかった。
6.あまりにも低速(10Kt未満)であつた。低速となった二つの大要因
 1)造機技術(エンジン)が低かった。エンジンが先に調達出来なかっら造船は出来ない。
 2)軍令部や海上護衛総司令部が制海権・制空権は我にあり、よって低速でもOKとした。
 そのうち、ボカスカ沈められたから、短20糎砲、短12糎砲を搭載した。但し、測距儀は無かったので
 もし、砲撃の機会が発生しても目算(でたらめ)砲撃となった。
 短20糎砲弾の初速は325m/s。まさか日露戦争の頭で戦争をしようとしたのか?。
 あまりにも潜水艦に沈められたので昭和19年(1944)秋から設計された、三B,三Dから、更に四B,
 四TM,四TLから18Kt以上の設計となった。ただし、増速は単なる気休めでしかなかった。

2017年11月09日 (木) 16時01分


[973] 能における「発声」の効用とは
From:菊池金雄 [/]

能や狂言の演者や謡、鼓の掛け声などは、非常に大きな声が特徴です。大きな声を出すには「腹から声をだせ」とよく言われます。この「腹」とは、気功や東洋医学などで臍下三寸にあるとされる「丹田」を指します(この場合の1寸は身長や指の大きさから割り出す相対的なサイズです)。
では、なぜ丹田から声を出すと、大きな声になるのでしょうか。
丹田からの発声では、筋肉が瞬時に非常に大きな力を発揮することが分かっています。これは、肋骨の内側の「横隔膜」とともに、骨盤底にある「骨盤隔膜」もが振動し、さらにこのふたつをつなぐ大腰筋をはじめとする深層筋が活性化される、いうメカニズムが働くからです。これが健康によい効果をもたらします。
また医療・治療の分野では、謡の発声の仕方が、リハビリテーションにも有用ではないかと着目する研究者もいます。
一方、大きな声は、私たちが無意識に「心」に掛けているブレーキをはずす、ともいわれます。運動選手がプレー中に大きな掛け声を出すのは、普段以上の力を出せると無意識に感じているのでしょうか。丹田からの発声は、自己を解放してストレスを発散し、心の健康を保つのにも効果がありそうです。
参考文献:
『能に学ぶ「和」の呼吸法』 安田 登 著 祥伝社刊

2017年11月08日 (水) 14時08分







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