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Kyou's Board

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[522]音楽の質感 投稿者:キョウ メール HOME
藍胡さん
またしてもレス遅れて失礼しました。
師走の忙しさやこのところの気候が堪えるのは私だけではないが、
ちょっと寝込んでました。そちらもお気をつけて。

サティの文献はあまりよいものがないという一般的評判の中、
唯一勧められるとして評されるのは「音楽の手帖」のサティ版。
私は哲学においても音楽においてもその人物史や解説を
全然読まない人間でした。30過ぎて解禁したのでありますが、
本人の意図は表現の中に全て顕れており、それ以外を斟酌するのは
未熟な私においては侵略のようで好ましく思えなかったからです。
というわけで感覚が頼りで、知識はなかったのでありますが、
これではいかんなと、大人になりまして、
サティの音楽それそのものの私に捉えられる質感はそのままに、
上記の興味深い本だけを読みました。なので私の方がにわか勉強だな。

バルトークについて知っていることはないのですが、
ハンガリー生まれの大作曲家、
ハンガリー舞曲(チャールダーシュ等)色のある楽曲多数。
戦中愛妻とニューヨークに渡り白血病となって保養しつつ
バッハに傾倒して作られた「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ」(1944)
はバッハより自由で個性的と評価されている。(CDの解説から)

ここより個人的印象ですが、バルトークの曲に私は新鮮さ、
めまぐるしい「変化」を感じます。とどまらぬ瞬間があふれる曲。
初めバッハ好きの私の気を惹いたのは「無伴奏・・」だが、
その中で多用される響き(開放弦?)からも、「余韻」ではなく、
とどまることなく変幻する自由な瞬間(自然時間)を体現しました。
その背景に幾何学のようなイメージ、論理的緻密さを感じました。
これは即興舞台によいと私は思う。バッハは時間を繋いでしまう
客観的可能性(完結?簡潔?)があるが、バルトークにはその場合の
不自由はない。
これらはあくまでイメージですので、にわか勉強以前の問題ですが、
知識はなかったので、個人的印象を述べさせていただきました。

投稿日:2003年12月02日 (火) 04時08分




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